女性に多い腰痛,膝痛,股関節痛の基本の整え方!骨盤を守る座り方!
先日も,半年振りほどにあったピラティスのお客様たちの話を聞いていたのですが,
「もうねえ,なんだか寒暖差で,すぐくしゃみとか咳とか出るわよねえ。」
「そうなのよ,私なんて冷蔵庫開けただけで寒くてくしゃみ出ちゃうわよ。」
と。なんとも,冷蔵庫開けることにも命がけなのね。。とまた知見が広がる午後。
「もう私たちもシニアだから,ここが痛いとか,あそこを手術したとか大変よー。」というわけで,お一人お一人の悩みを把握しながらレッスンをしてまいりました。
女性に多い体の痛みの種類とは?
さて,高齢において特に女性に多い症状が,
膝の痛み
股関節痛
腰痛
が実は圧倒的に多いのをご存知でしょうか。これらは,女性は特に出産,妊娠をすると骨盤に変異が起きることで70代に近くなってくると膝や股関節の痛みで苦しむ方が少なくありません。
そして,骨盤の変異は,日常生活においてもさらに悪化していくこともあります。それが
日常の姿勢によって痛みが引き起こされる
です。
日常において痛みが出やすい姿勢とは?
座り姿勢
歩き姿勢
です。これらには人ぞれぞれの”体の使い方の癖”というのがあるのですね。それによって骨格を歪ませてしまうことなどが起きるのです。
今回は,これらを減らすための骨盤をしっかりと締めるための座り方をレクチャーしたいと思います。
骨盤が歪む姿勢とは?
まず骨盤が歪む姿勢は,
①足を組む姿勢
②腰をCの時にした座り姿勢
などです。
骨盤の歪みを減らすために最低限重要なことは?
まずは座り姿勢を見直しましょう!
Lで座る!
と覚えてみてください。
実際に私が,腰痛の時は全く足を組めなくなりました。そしてこのLで座る姿勢へと至ったのです。
このLで座るを実際におこなっていると坐骨とよばれる2つの骨にしっかりと体重を感じます。すると,上半身に余計な筋力が使われなくなるため,非常にリラックスできます。
まずは,日常のちょっとした見直しだけで,心身は非常に快適にすることが出来ます。
電車で座った時だけ,食事の時だけ,などルールを決めてLで座るを実施すると,習慣化しやすくなりますので試してみてはいかがでしょう。
お読み頂きありがとうございました!みんな元気にナーレー♪
姿勢調律協会,姿勢調律アドバイザーでは,骨格構造の仕組みを学びながらセルフケアを学び,講師としても活躍できるサポートをしております。
ご興味ある方はお問い合わせお待ちしております。
腰痛3ヶ月で姿勢調律にたどり着いたエピソードです。