【トピック】日本人の生活が苦しくなる理由【生活】
国民負担率は今年46%まで上昇しました。
日本人の生活は年々苦しくなっています。
大企業は賃上げを発表しましたが、多くの国民が賃金の上昇を実感できていません。
6月から電気料金が爆上がりし、定額減税はほぼ効果がない状況です。
なぜここまで日本人の生活は苦しくなってしまったのでしょうか?
何か対策はないのでしょうか?
今回は日本人の生活が苦しくなる理由について解説します。
政府が国民を見ていない
一番に挙げられるのは、政府が国民の方向を向いていないということです。
例を出すだけでも
物価が上がっている現状にも関わらず増税を行ったり、
困窮している世帯よりも外国人を優先したり
国会議員だけパーティ券や寄付で脱税できたり
など、明らかに反国民的な政策ばかりです。
そんな不条理な状態でも、
国民が決して過激な方法で反乱してこない
ことを政府は見抜いています。
戦後の学生運動のような血気盛んだった世代は引退目前です。
むしろ、彼らは年金を減らされなければ逃げ切れるので今の政府を味方だと認識しています。
政府は彼ら高齢者が圧倒的な票田なので媚びを売り続け、今の若者や労働者世代に鞭を打ち続けるのです。
敗戦の影響
深く振れると所謂「陰謀論」というレッテルを張られる可能性があるので、
あくまで事実だけを述べます。
日本は戦後敗退したことで色々な「不平等条約」を結ばざるを得ませんでした。
様々なものがありますが、
・財政法により赤字国債を禁止された
・食の欧米化を推進させられた
・外交の自由を奪われた
などがあります。それぞれ解説します。
・財政法により赤字国債を禁止された
国の財布である財務省は頑なに財政健全化を掲げ、税収黒字を達成しようとしています。税収黒字になれば国民は赤字になり生活が苦しくなります。
こんな単純な理由にエリートである財務省は気づいていません。気づいていたとしても、増税すれば出世して天下り出来るため、国民のための政治が出来ません。
例え一部の国会議員が正しいことを言ったとしても、国税を使って不当な調査を行い失脚させることができます。
・食の欧米化を推進させられた
日本は長寿大国と言われていますが、戦後ガン患者の数は急増しています。この原因として、糖分や乳製品、植物油の消費量が急激に増えたことが関係していると言われています。
戦後から給食に揚げパン、脱脂粉乳が並び、食生活は急激に変化しました。
寿命が延びたからガンが増える、という話は一件説得力があるといえますが、健康に悪い食生活を強いられた影響の方が大きいと考えられます。
ガンや高血圧など不健康になれば外国製薬会社は大儲けできます。
・外交の自由を奪われた
日本に外交の自由はほとんどない状態だと言えます。アメリカが決めた政策に従うだけで、自治権はありません。
日本国内でも米軍基地はたくさんありますし、米軍が管轄する空域は今も航行できません。事実上今でも日本はアメリカの属国になっています。
SDGs等の政策に関しても、日本だけが馬鹿正直に政策を進めています。
外国はポジショントークがメインで、国の利益にならない政策は無視しています。
残念ながら世界的に見ると、日本は優等生のように振る舞う残念な国に成り果てました。
どうすべきか?
日本政府は今後も反国民的な政策を変える可能性は低いでしょう。
現役世代にとって、今後20年くらいは高齢者を支えるために税金を捧げる地獄のような未来が待っています。
出来ることは、自分自身で稼ぐ力を身に付けることしかありません。
政治に参加したり情報を精査して啓蒙する努力はもちろん必要ですが、それだけでは食べていくことはできません。
多くの人にとって、助けられるのは自分の身内や親しい友人までだと思います。SOSがあった時にいつでも力になれるにはお金が必要です。
今の仕事で給料を上げる以外に、副業で少しでも稼げるように力を付けていきましょう。
まとめ
iDeCOの導入時や定年延長や副業解禁など、国はこのままだと危ないという警鐘を暗に鳴らしてきました。
しかし、物価高が直撃した今の状況になっても、政府の対応は冷酷なままです。日本人に滅んでほしいと言っているように私は感じます。
今後AIやロボット技術の発達でマックジョブと呼ばれる簡単なアルバイト作業は淘汰されていきます。知識を活かしたクリエイティブな仕事でしかお金を稼げない時代が迫ってきています。
不安を煽るつもりはありませんが、少しでも知識を増やし、お金に変えるスキルは身に付けておくべきだと思います。副業の伸ばし方や見つけ方など、各種解説しているので参考にして頂けたら幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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