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【投資】長く続くビジネスの考え方【トピック】

要約:ビジネスの仕組み(ビジネスモデル)を知るために行動しよう
3分で読めます。

どんなビジネスをすれば長く継続的な収入が得られるでしょうか。
新規事業か既存事業か?
王道かニッチか?
薄利多売か厚利少売か?

色んな考え方があると思います。

投資規模や得たい収入によっても、選べる選択肢は変わってきます。
今回は長く続くビジネスの考え方について解説します。


既存事業は続く理由がある

新規事業は競合が少ないため、上手くいけば大きく稼ぐことが出来るかもしれません。その反面リスクもあります。
既存事業はこれまで続いてきた実績があり、再現性があります。
長くビジネスを続ける場合は、既存事業の方が失敗が少ないと考えられます。
ただし、業界全体の市場が拡大しているのか、縮小しているのかは注意する必要があります。
堅調に推移していれば問題ありませんが、徐々に全体の売り上げが減少しているようであれば出口戦略を立てておきましょう。

例えば、私が実践している資産運用3.0は、
Web3業界
流通・小売り業

の事業投資を行っています。これらの業界は今後拡大していく可能性が高いと考えています。

一方で、不動産業界や印刷業は斜陽産業になりつつあります。少子高齢化が進み、地方では空き家空室リスクが増えています。印刷業は電子媒体への移行が進み、新聞や刊行数が年々減少し、書店も減少しています。

どんな業界を選ぶかは自由ですので、拡大が見込まれる市場で勝負した方が長く続けられるでしょう。


新陳代謝があるか?

かつて日本が高度経済成長を遂げたのは「作れば売れた」時代だったからです。冷蔵庫や洗濯機、テレビなどの家電製品がその代表例でした。
しかしこれらの家電製品は一度購入したら5~10年は買い替えません。新陳代謝が悪い製品といえます。
一方でスマートフォンは2年程度でバッテリーが劣化するため、買い替える場合が多いでしょう。
iPhoneの最新機種は20~25万と家電よりも高い値段で販売されています。

参入しようとするビジネスで新陳代謝が活発化どうか?は重要な視点になります。
例えばアパレルは新陳代謝の高いビジネスになります。毎年流行が変わりますし、四季で衣替えがあります。
クリック1つで世界中の衣服が購入できますし、世界各地の人と知り合いが作れればレアなブランド物を日本で販売することが出来ます(あくまで考え方の1例です)。
現にクラウドワークスでは海外でブランド衣服を調達できる応募は高額なオファーが付いています。

他には健康食品や美容品なども新陳代謝が高いビジネスといえます。ぜひ参考にしてみてください。

Win-Winな仕組みが出来ているか?

最終的に自分の収入を増やすことが目的になると思いますが、それ以外に価値を提供できているか?がポイントになります。
Win-Winを無視したビジネスは決して長く続きません。
例えば偽ブランドの転売は一時的に利益を得ることが出来ると思います。しかし、いずれ偽物であることが判明し、信頼を損なう結果になるでしょう(詐欺罪に該当し実刑になりますので絶対やってはいけません)。

事業投資をする場合、投資家としてお金を出して何らかの価値を提供し、対価として報酬を受け取ります。
例えばレンタル事業の場合、何らかの有形資産を購入し、レンタルする権利を取得します。
顧客は安価な金額でレンタル出来るようになり、価値を提供しています。
投資家は売り上げの中から諸経費等を抜いた残りを利益として受け取ります。
このようなビジネスモデルはかなり多く、
不動産賃貸
レンタカー
レンタルオフィス
商業施設

など多岐にわたります。

株式投資も株券という形で会社員や企業を支えているため、広義な意味では該当するかもしれません。
いずれにしても、顧客や利用者に価値を提供できているか?という点が長く続くビジネスには重要です。


まとめ
長く続くビジネスの考え方について解説しました。
目新しいビジネスや投資に人は飛びつきますが、安定して長く続くのは結局のところ王道と呼ばれるビジネスになります。
事業投資として初期投資を掛けるか、ブログやアフィリエイトなどで少額から始めるかは自身の経済状況での判断になります。売上が出てきたら手が掛からない事業投資の割合を増やしていくのがおすすめです。
少しでも参考になれば幸いです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。

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