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これからのビジネススキル

この話の続編のような話です。

ネット上で様々な
手数料ビジネスの手の内が
明かされていく中で
最終的に
「この人の実績になるようにしたい」
と思わせたら勝ちだ
という話をしました。

そうなると
今頃にボッタクリを暴かれて
「ボッタくっていたんだ」
と気付かされて遠のくようなビジネスモデルより

最初から薄々ボッタくられていたことを
知っていたビジネス

つまりは
バーやキャバクラなど
原価が知られているのに
成立しているビジネスの方が
意外とこの先に勝ち残って
いくような気がしています。

また今まで「手に職」と言われていた
「技術職」も
今までの長い安定の時代に 
終わりがきそうです。

結局そうなると
いかに自分の話を聞いてくれる
もしくは
いかにその人の話に付加価値を感じる
がポイントになるように感じました。

私がそこにお金を払うように
私たちの多くはお金を払ってでも
「自分の話を否定せずに聞いてもらいたい」
という願望がどこかにあります。

これは職場や家庭などの
近い人間関係ではダメです。

自分の意見ひとつで他の人の
利害関係に発展するため
冷静に意見を聞くことが
多くの人は出来ないからです。

私たちはそれがわかってるからこそ
「近いからこそ話せない本音」
というのを大なり小なり持っています。

「自分がお金を払っている」という
 お客様の立場は
よほどの無礼がない限り
「満足してもらったら
 またリピートしてもらえる」という
接客業の従事者と
WINWINの関係になりやすく

また直接的な利害関係とは
少し離れたところに位置するため
少しメタ的な視点で見ることが出来ます。

まさに「少し知人に言うには勇気が要るが
誰かに肯定してもらいたいこと」を
否定せずに聞いてもらえる
ちょうどいい立ち位置と言えます。

ちなみに私は占いなんかも
その典型だと思っていて
すべての接客業のベースがそれで
占いの知識やテクニック的なものは
あまり売り上げには影響しないと
思っています。

私たちは接客業側にまわると
つい知識やテクニックを
求められているような気になってしまいますが
その部分こそ
AIが代替してくれる部分なのではないかと
思います。

その差が機械の占いとの
単価の違いでも
顕著に現れています。

これからの時代は
知識やテクニックを磨くより

様々な実体験に基づいた一次情報と
人に対する傾聴姿勢
代替不可能なスキルとなってくると
私は思います。


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