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音のない言葉ほど美しい

その昔、人は石を渡して想いを伝えた。
それはある人にしかわからない言葉。
静寂の中で鳴り響く美しい旋律。

無音の中で流れる唄ほど綺麗なものはない。
今も過去もこれからもずっとそう思っている。

現代でもその名残はある。
手紙に香りを乗せたり、花に言葉を乗せたり。

ラナンキュラスは愛の象徴。
アニバーサリーにぴったりの花。

選んだのはお花屋さんか依頼した店主か。
センスがあるというのはこういうこと。

残り香のように流れるメッセージはいつまでも木霊する。
花を飾る習慣があるからこそ受け取れる瞬間に巡り合えた。

小さなことの積み重ねは大きな幸せを掴むための過程。
日常の中に豊かな時間が多くなることは素晴らしい。
何でもないことでも続けることに意味があるのだ。

新しいことをはじめよう。
気になることやモノは怖がらずに集めよう。
現在に意味はなくても年を重ねて扉は開かれるのだから。

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