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わたしは、ダニエル・ブレイク

久しぶりに映画を見て泣いた。
感動とかではなくて見るのが辛くて。

映画はある人たちの生活が淡々と映し出され、抗うことの出来ない負のスパイラルに飲み込まれて一生を終える主人公の話。

昨日は稼ぐことについて書いて、社会の変化が起きていることにも触れた。映画はまさにその現実そのものと言っていい。優しい人も環境に適応できないと社会から排除されてしまうのは生物界にとって当然のことなのだが、問題はそう簡単に言い切れるものではない。

“環境に適応できる種だけが生き残れるのだ“
ダーウィンは遥か昔に唱えている。その通りなのだけど、見てみぬふりをしてしまう自分の冷酷さに虚しさを覚える。考えることと、動くことのバランスを考えていかなくてはいけない。

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