見出し画像

夢は夜ひらく

同じ席で違う景色を見ている。
あぁ3年もの月日が経ったのかとふと考えた。
以前と同じ寒い日にカフェラテを注文してストーブに手をかざしながら。

何か変わっただろうか。
自分はそれほど変わっていないかもしれない。
他人と比較することが減ったくらいで相も変わらず自分自身に没頭している。
チャンスのような場面も気付かぬほどに。ほどほどにしたいものだ。
書いてる場合ではないかもしれない。

ここ5年くらい正直あまり良いことはなかった。
ようやく風向きが変わった気がするけど良くない時が長すぎて
喜びよりも焦りが勝る貧乏性が根付いてしまった。貧乏性?

同年代は色々諦めたり受け入れたりする人生を歩み始めている。
自分は往生際が悪くまだまだやれる、なんてことを考えている。

どっちを選んでも問題はないけれど、
自分は守るものもなく縛られるものもないのだから時間の重みを彼ら以上に受け止めて1日1日を過ごしていかないと負けてしまうということ。
この文章重たいな。

でも、世間はもっと冷たくて重い。
追いつくよりも追い越すのだよと肝に銘じて。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?