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コオロギ食

最近、コオロギ食が話題となっている。

2月末、徳島県のある県立高校が、コオロギパウダーを使った給食を試供品として提供したところ、「子供に食べさせるな」とクレームが殺到したらしい。

この出来事を発端に、昆虫食の是非を問う声が多く上がった事で、
大手パンメーカーが、以前からコオロギパウダーを使った商品を販売している事にも批判の声が殺到しているそうだ。

私はコオロギ食について、
別に悪い事ではない気はする。
食糧難が懸念されていて、多くを輸入製品に頼っている日本の背景から、
栄養素がちゃんとあって、体に毒でないのならば、コオロギを食べたっていいんじゃないか思うのだ。

でも、健康被害があるだとか、コオロギの姿のまま出される場合は、ためらう。

また、コオロギを育てる段階で、エサとして虫類など人間が一般的に食べないものを食べさせたコオロギである場合もためらってしまうかもしれない。

しかし、この場合においては、
「ミミズやバクテリアを食べて釣れた魚を人間は食べているじゃないか!」
という事を言われたら、ぐうの音もでなくなる。

結局は、健康被害がなくて、食べれるのであれば、
コオロギ食も良いという事になるのではないか。

ただやはり、物事を見かけで判断してはならないが、
コオロギを食べるには、まずコオロギの見た目に、
もう少し慣れなければならない。


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