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ペルソナ×エスクリ大阪

2023.03.27

 以前参加したペルソナ×エスクリ、神戸ビュッフェからおよそ2週間後。
(神戸ビュッフェは以下からどうぞ)

 私とM氏は大阪駅近く、ラグナヴェールプレミアに来ていた。理由はもちろんエスクリ×ペルソナのグランドフィナーレ、コース料理を堪能するためである。
 早々に席が埋まった24日……は学位記授与式に出ていたので、私達は27日の席を購入することにした。

開場から素晴らしい

 時刻は18時を少し越えた頃。ノースゲートビルの28階に辿り着いた私たちは、受付を済ませることにした。その際に、ドリンクの引換券を1枚選ぶようにと言われた。P3P、P4G、P5R……M氏はP5R、私はP4Gを選択して券を受け取る。
 それから、物販の購入用紙とペンを受け取ってフォトスポットへと向かった。

 そう、今回のフォトスポットもチャペルである。それも、地上から150mの高さで梅田付近の眺めを見られるという特別感付き。まだ日は落ちてなかったが、これはこれでまた違った良さがある。
 氷柱にもみえる(?)ライトも相まって、なんと素晴らしい主人公たちなのだろうか。この時点で、ワクワクが止まらなかった。

 写真を一通り撮り、同じ階の反対側へと向かう。そう、その場所こそが今回のコース料理の舞台となる部屋であった。

 着いてびっくり、SD版の主人公達がいた。近くには物販のサンプルというか、会場用の飾り付け。……最高だと思った。

 こちらも撮影させてもらう。満足してからは、とうとう待ちに待った入場である。

 やはり群青色、そして響く「全ての人の魂の詩」。エスクリコラボの感動を改めて感じつつ、お土産用のクッキーが入った紙袋が置かれている席(=まだ誰も着席していない)から、自分達がコース料理を食する場所を選んだ。
 テーブルのセッティングに特典のノベルティが、凄い場所に来たことを感じさせてくれた。

 座席は中央付近、主人公達のパネルが良く見える場所。私は特に、左を向くだけで障害物も無く容易に彼らを見ることができる座席にいた。ふふ。
 ……とまあ、ここでの写真も開始前に一度撮ってから、ノンアルカクテルを引き換えることにした。自分はP4Gなので黄色の液体、M氏はP5Rなので赤色の液体である。
 引き換えてから席に戻り、私もM氏も各自の持参していたアクリルスタンドを並べ始めた。P4主人公(以前購入したエスクリコラボ仕様)と足立透、召喚。

至高のコース料理

 そんなことをしているとあっという間に19時となり、待望のコース料理が開始した。
 ちなみに、開始時には開会の宣言と共に「全ての人の魂の詩」が次第に大きくなっていき、曲が終わったあとにShadow World(もしくはReach out to the truth)が流れはじめた。その瞬間、拍手があちらこちらから沸き上がり、大きなものとなった。みんなが待ち望んでいた、という雰囲気をとても感じられた。

 最初に提供されたのは爪楊枝の刺さった丸い物体である。

 とりあえず先に、M氏と乾杯しておいた。ノンアルのカクテルの主な味はマンゴー、これが結構甘い。M氏のP5Rドリンクはイチゴの味で、こちらも甘かったとのこと。まあ、後で追加課金をすることで全種飲むつもりなので、その時に確かめればいい。

 というわけで、料理を食べ始めることにした。これが小さな前菜、P3P“かぐわしい香り”オクトパシーたこ焼きである。オクトパシーとは、ゲーム本編で「謎のたこ焼き」を売っている店のことで、たこ以外の具が入っているらしい。
 で、肝心の味は……下に少し付いているものから分かる通り、右側がチーズ。ただ、中がもちもちしている。このもちもちは何の味……?中身は分からなかった。疑問を残したまま、左側を食べてみる。こちらは見た目の通り、ソースと青のりの風味。そして、もちもちしている……なんだこれ。

 というところでようやく理解した。か、これ。外側がカリカリみもあるってことは、揚げ餅か~!
 解決したところでたこ焼きが置かれていた板が片付き、次に前菜が運ばれてきた。

 前菜、冷野菜~ベルベットルーム~ テリーヌ~青に染められた世界~。なかなか独特のネーミングだと思った。

 見た目が鼻……じゃなかった、イゴールに完全一致。あ、ベルベットルームだからそういうことか。なるほど凝ってる。
 青、赤、黄色のソースは明確に判別できなかったけど、恐らくケチャップとマスタードだったんじゃないかとも思う。青が一番わからなかった。オクラとかぶの下にあるものが、ぶよぶよの何かになっていて不思議だった。

 前菜が終わって皿が下がり、その後パンが配られた。なるほど、用意されたバターだかマーガリンだかを塗りつつ食べるのか。

 そしてここで、おしぼりの存在にようやく気が付いた。お手洗いで手を洗ってきたので問題は無かったが……。ちなみに、おしぼりを開封して使用したら、ミントの香りがした。たぶんペパーミント。香りのするおしぼりは初めての経験だった。

 おしぼりに感動したところで、魚料理が運ばれてきた。こちらはP4G 川のヌシ様?白身魚のポワレ~おいしいムドオン風鮫川水飛沫仕立て~である。ムドオンに美味しいという概念が付くとはどういうことなんだろう。とりあえず、鮫川で捕れたかもしれない川のヌシと思しき白身魚と、何らかのソースということだろうか。

 ソースは……随分とマイルドな、カレー?ムドオンカレーがモデルというのだろうか。カレーではないけど、かなりカレーの風味が、それもマイルドになっているものの味がした。そして魚が美味しい。
 良く分からなかったけれど、周囲にあった野菜と花もソースに絡めて食べておいた。コース料理とか関係なく、これは普通に普段も食べたいレベル。

 ちょうどいいタイミングでP4Gドリンクが無くなったため、P5Rドリンクを追加購入した。
 これ、確かに味がイチゴなのだが、マンゴーとは少し違ってこちらには少し苦みもあるような気がする。今の時点で、個人的にとても好みなのはマンゴーということになった。

 次に、肉料理が来た。P5R 牛タンシチュー ルブランコーヒーとともにである。肉の周囲にある黒いものは砕かれたコーヒー豆。さて、ルブランコーヒーとはどういうことだろうか。

 ルブランコーヒーと思しきものが運ばれてきた。だがしかし、中身はコーヒーではなかった。牛タンシチューということで、こちらのカップの中にはシチューが入っているということである。つまり、このカップの中にあるシチューを、牛タンにかける必要があった。

 こちらが、牛タンシチューとして完成された姿である。シチューのソースの色味も大好き。
 ただ、それよりも味が良かった。マジで、今回一番おいしかったと言っても過言ではない。牛タンはとても美味しかったし、肉はすっごく柔らかかった。溶ける、とろけるような感じ。

 そろそろ3杯目のドリンクも用意しておこうと言う気持ちになり、P3Pのノンアルカクテルの引き換えをしてきた。青い色がP3のイメージカラーと夜を、レモンかグレープフルーツかの輪切りが満月もしくは月を表現していてとても雰囲気がある。
 グレフル?なんの味かはっきりとは分からないけど、

 牛タンシチューを食べ終わり、皿が下げられた頃にはP3P タルタロス風プロフィットロールが提供された。周囲には糸状になった飴のようなものがある。ところで、茶色の丸っこいのはなんだろう。

 食べてわかった。シュークリームだ。チョコレートを接着剤にして固められている感じ。シュークリーム大好きだから嬉しい、とても美味しい。周囲の飴も、パリパリしていて大変良い。これはパスタを巻きとるように少量取って食べるのが1番楽な方法かも。
 あと、M氏曰く、中のクリームが少々異なっているらしい。ごめん、分からなかった。

 食後の紅茶orコーヒーも配られた。私はコーヒー派なのでもちろんコーヒー、カップがとてもチビチビで可愛かった。

 ちなみに途中、夜景と共に佇む主人公達を撮影しておいた。撮影の最中にスタッフさんが来て、M氏と主人公達との記念撮影もできたので大変うれしかった。ありがとうございます。

いざ撮影

 さて、コース料理も食べ終えたので心残りがフォトスポットだけとなった。一眼レフを片手に、満を持してチャペルへと足を運ぶ。既に何人か並んでいたので少し待つことにした。

 順番が回ってくる。最初の方にも凄く目を奪われた照明や会場のデザインだが、青い色も相まってここまで美しいシャンデリアみたいになるとは(個人的には綺麗な氷柱と言いたい)。

 そして、視線を下へと下げる。さすれば、そこにいるのは美しいチャペルによって魅力が上がった主人公たち。神戸会場とはまた違った興奮が沸き上がってくるようだった。まさしくグランドフィナーレに相応しい会場、相応しい立ち姿である。

 違づいたら、魅力がさらに増してしまった。うーん、感動。彼らの素敵な姿を一眼レフで捉えることができて、こちらとしても最高に嬉しいのである。
 M氏と一緒に彼らとの写真を撮ることもできて、最高に素晴らしいチャペルでのひとときだった。

 それから、チャペルを離れてコース料理の会場へと戻ろうとした最中。最初期にも見たSD版の主人公達が、これまた夜景をバックに素敵な佇まいをしていた。ありがたやありがたや。こちらについても、喜んで写真を撮った。

終始最高の時間だった

 20時45分には中締めとなり、既にほとんどの客人達がいなくなっていた。まばらにだが、数人は残っていた。おそらく、料理も終わったのでチャペルで写真を撮って帰ろうと考えた人たちが多いんだろう。

 せっかくの会場だったので、獲得したコースターと来場ノベルティ、おしながきの書かれた招待状風カードを撮っておくことにした。

 56分頃、そろそろ帰ろうかと一息つけた私達は退場をすることにした。手元に紙袋と所持品があるかを確実に確認してから部屋を出る。「すっごく楽しかったです!」を感謝の言葉とともにスタッフさんへと言いながら出た。

 ラグナヴェールプレミアなんて、今後来るかどうかも分からない。お土産として貰ったプリントクッキーを手に、記念写真も撮っておいた。貼られたシールもそうだが、箱自体がベルベットルームという雰囲気を醸し出していて最高である。

 ノースゲートビルディングを背に、エスクリコラボが今後あれば、絶対に参加したいなと思うのであった。

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