いじめはなくならない。学校は口だけ#4
いじめにあってると分かってから、息子との会話。
何で嫌がらせされとること言わんかった?
「いずれ飽きてやめるやろうと思ってた」
「男やし、我慢すればいいだけ」
「チクったって思われたくない」
「無視されたりモノを壊されたりも慣れた」
学校これからどうする?行く?行きたくないなら行かんでもいいけど?
「え?行かんでいいと?」
「行かんでいいなら行きたくないなと思うけど・・・」
「不登校でも高校受験できると?」
「受験ができんくなるなら行かなんなとは思うけど」
担任には何で言わんやった?
「他のいじめられてるヤツへの対応聞いとったけん、言っても無駄だなと思った」
「担任はそのいじめられてるヤツに
もうしないでって言ったらやめてくれるはずやけん、
何度でも言わんなら!ちゃんと言わんけん何度もされるったい!
って言ってた。オレが言ってやるけんじゃなくてよ、おかしいやろ?」
「せんでって言っても通じらんけん、そいつは何度もカバン隠されたりとかしてて、もうカバン探すことも諦めて帰ったりしてて、何で学校にカバン置いて帰ったのかって怒られてた」
「そいつ最後泣きよったけんね。そうやろ、オレがあの立場でも泣きそうになるはず」
息子から色々話を聞いて、いじめをやってる子供たちだけでなく、担任もだいぶおかしいということがわかる。
「今度こんなことがあったらオレに言え!」
が大人として、担任としての対応では?
息子はそれを聞いて、あ、こいつに言っても何も解決しないだろうなと思い、誰にも言わず、そいつらが飽きるのを待っていたようです。
聞いたわけではないですが、私たちに言わなかったのは、多分言ったらこうなることは息子は分かっていたんじゃないかなと思います。行きたくないと言えば行かなくていいと言ってくれるはず。でも高校には行かないといけない。不登校になったら受験はできるのか?学校に行かず家にいるというのはどうなるのか?そういうことをグルグル考えながら、行きたくないなぁと思いながら毎日が過ぎて行ってたんではないかと思いました。
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