記事に「#ネタバレ」タグがついています
記事の中で映画、ゲーム、漫画などのネタバレが含まれているかもしれません。気になるかたは注意してお読みください。
見出し画像

いちばん大切なものは、ここにある〜最近見たものまとめ~

どうもこんにちは。
最近見たものまとめです。

↑前回

最近、感想文系の投稿が多いですね。
見ている作品数は少ないはずなんですが、何せ1作品ごとの感想文が死ぬほど長くなっちゃうんですよね。
なので、こまめにあげてるところはあります。
今回もよろしくお願いします。

なお、トプ画作品についてはすんんんんごいネタバレしてるのでご注意ください。
自己責任でお願いしますね!
てゆーか、見てくれ!

静かなるドン

日本統一と同じ、ライツキューブさんの任侠映画。

本来は1章ごとに劇場公開されているのが、DMM TVで全8話に分割して配信されました。
30日間トライアルをフル活用して3日で見たよね。
なぜって?喜矢武豊さんが出演されているからです。

いや〜〜〜〜〜〜〜面白かった!!!
ぶっちゃけ喜矢武さんの出番は最初の1〜3話くらいだったんだけど、とにかく主演・伊藤健太郎さんの演技とアクションが良い。
夢中で全話見ていました。

龍子姐さんのくだり、あまりにもしんどすぎて泣いちゃったよ。酷いよあんなの。
そして、沢木に誤解の誤解から全面戦争に発展して、また多くの人が死んで、っていう……
7話の祐輔のくだりで静也がようやく腹括るまで、まじでしんどかった。
ヤ○ザの話ですから、どうしてもアウトローと理不尽はくっついてきますね。

日本統一とはまた違ったテイストで楽しかったけど、日本統一より結構生々しいシーンが多い気がする。
いや違うな、日本統一がギャグシーン多いのか(ヤ○ザなのに女装メイドする作品です)。

そういえば、日本統一キャストがたくさん出演されてました(本宮泰風さん、舘昌美さん、本田広登さん、川﨑健太さん)。
同じヤ○ザ役なのに全然違う役どころなので、やっぱ役者さんすげ〜!!ってなります。

え?喜矢武さんの役ですか?
ソープの店長です(ヤ○ザじゃないんかい)。

映画 王様戦隊キングオージャー アドベンチャー・ヘブン

すごかった!!!!!
とにかく映像がやばい!!!

そもそも、キングオージャーはCG・撮影技術の手の混みようがすごいんです。
それが放送開始後数話だけというのはよくある話ですが、キングオの場合毎週すんごいCGを使って隅から隅までファンタジーを表現しております。

「これは狂気の沙汰」と日本統一の辻監督に言わしめたことは、わたしの中で有名な話です。

その狂気のCG・撮影技術が、映画というフィールドて遺憾無く発揮されちゃってます!
とにかく映画の舞台・死の国ハーカバーカの作り込みがすごいんです。没入感が半端ない。
一瞬「あれ?これピ○サー?」って本気で思いました。

肝心の内容ですが、佐倉綾音さん演じるデボニカがま~~~~~良い!!!!

死の国への案内人としての使命を背負い、死ぬ運命にあることを理解していても、止めようとするギラに対して冷徹になりきれない。
人間らしい感情も、ギラ達と孤児院で過ごした過去も、デボニカの中にはちゃんと残ってるんですね。
それらに『使命』という言葉の蓋をしている。

そんな彼女が、ギラの覚悟を耳にした上で最後に「私は生きたい!ケーキ食べたい!」って言ってライオニールを裏切り、ギラへ始祖の王冠を投げ渡します。
生きる理由なんてそんなんでいいんだよ!!ケーキいっぱいお食べ!!!

メインはギラ・デボニカ・ライオニールなわけですが、その合間に他の王達も己の過去に関わりのある魂と向き合います。
ヒメノは死んだ両親に、リタは自分が裁いた罪人の魂に、カグラギは先代王殿に。

その中でも、ヒメノが「もう帰さない。ずっとここにいよう」と言う両親に言い放つ言葉が好きです。

「今日はお別れを言いに来たの。何も言わずになんて、美しくないから。私のお気に入りはイシャバーナにあるの。パパ、ママ、またね」

要約(うろ覚え)

ヒメノ様~~~~~好きです!!!!

すごく良い台詞を言っていたのに、このnoteを書いてる時にはもううろ覚えなのが悲しい。
己の記憶力に問題がありすぎます。もう1回見なきゃ……

ちなみに、わたしの推しことヤンマ・ガスト総長は特に過去の魂と出会うこともなく、一貫して帰ることだけ考えていたのが面白かったです。
側近のシオカラくんを死の国に呼び寄せるけれど、シオカラくんがヤンマに会えた勢いで開いた死の国の扉を閉めてしまい「そこから帰ろうと思って呼んだんだよこのスカポンタヌキ!!!」って言うところが、アドベンチャー・ヘブンの中でいちばん好きです(そこなの?)。

ええ、わたしはヤンマ総長推しのスカポンタヌキ。

映画 仮面ライダーギーツ 4人のエースと黒狐

とりあえず一言言いたい。
英寿推しと道長推しの皆さん、生きてます?

わたしは道長推しなのですが途中何度道長に胃薬をあげたくなったか分かりません。

世界が分裂した影響で英寿が4人に分裂するのですが、ま~~~~この4人の英寿がどれも曲者。
というか、TVシリーズの完璧最強スターオブザスターオブザスターズを見ているのでギャップがすごいです。
言ってしまえばどの英寿も馬鹿です(褒めてる)。

力・知恵・運に分裂したためそれぞれの能力に特化した英寿が出てくるわけですが、道長のところには力に特化した英寿が現れます。
力に特化した、とは言いましたが早い話が脳筋です(褒めてる)。

バックル渡されても変身せずにぶん投げたり、ウィンが連れてきた馬に後ろ向きに乗馬したり、果ては「俺は馬だー!」とか言い出してバッファを肩車したり。

夕暮れに呆然と立ち尽くすバッファのカットが2回くらい入ってて笑いました。

道長、TVシリーズ終盤で漸く協力するようになりましたが基本一匹狼で、特に英寿とはずっと対立してたんですよね。
ジャマト勢に加勢したりもしましたが別に完全な悪ではなくて、己の理想のために手段を選ばないだけです(今のTVシリーズの景和もそんな感じですが)。

これはTVシリーズで道長からデザグラの記憶が消えた時のシーンを見るとよく分かるんですけど、元来の彼はメインキャラの中では常識人かつ一般人かつ苦労人です。
なので今回の映画、「力以外の能力がなくなった英寿を放っておけず、甲斐甲斐しく世話を焼く道長」というあまりにもレアなシーンが拝めます。

「こんなのギーツじゃねえ!」と言いながら、バックルぶん投げてなかなか変身しない英寿をとっ捕まえて、バックルをドライバーに装着してあげて、「手はこう!」とちゃんと狐の形にしてあげる。
皆さん、これが本来の道長の性格なんですよ。わたしはそういうお前が好きだよ……!!

まあ、最後は「ミサイルだー!」とか言われて砂の山にぶん投げられちゃうんですが。
頑張れミッチー。胃薬は太田胃散でいいかい?

もちろんギャグ映画ではないので安心してください。
内容の話をしますね。

今回の敵・黒狐ことXギーツがめちゃめちゃかっこいいです!
青と黒のカラーリング嫌いな人いる?いねえよな。
こちらをチョコプラ長田さんが演じる未来人・メラが変身するんですが、まあめちゃくちゃ強い。
完璧最強スターオブザスターオブザスターズこと英寿の力・知恵・運を奪って誕生したライダーですからね。
当然といえば当然です。

対するは、力・知恵・運を吸い取られた「絞りカス」の英寿。
でも、その英寿の中にはいちばん大事なものが残ってるんですね。
浮世英寿が浮世英寿たるために、いちばん大事なもの。

それは諦めない心です。
願い続ければ、理想は叶う。負けなければ、いつか勝てる。
だから、何度でも立ち上がる。
そんな強い思いです。

その思いは仲間に伝播して、「最後に勝つのは英寿だ」という言葉と共に、ワンネスコアIDとなってギーツは変身するわけです。

いや~~~、エモい!!
現代社会ではそんな、「願い続ければ理想は叶う」みたいなこと、ぶっちゃけないじゃないですか。
実際には努力やスキルが必要です。
でも、努力やスキルの前に諦めない心がないと何も始まらないんだなって、改めて思い出させてくれました。
ありがとう仮面ライダーギーツ。

わたしはこの映画の後にTVシリーズを見るのが怖いよ。
(7/28放送回のサブタイトル「さよなら、ミッチー」)

あ、新ライダー・仮面ライダーガッチャードも映画に出ましたね!

わたしの大好きなメタリック青×シルバー!喋るかわいいバッタ!
そしてガッチャードさんからもらったカードがギーツの新たな変身アイテムになってしまうとは。

わたしには分かる。
あのカード、次の入プレだな?

ちなみに、立派なオタクなのでキングオの缶バッジ買って夜の22時に開封動画を撮りました。
よかったら見てあげてください。

終わり!!

この記事が参加している募集

コンテンツ会議

映画感想文

美味しい肉を食べます