いつも少しばかりスパイスを

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大好物のカレーを一から作る。面白い体験だった。

ちゃんと作っている人からすればいいかげんだろうけど、手順はかなりざっくりいうと以下の通り。

まず、玉ねぎを炒め、ニンニクと生姜のすりおろしを加え、少し水を入れ、さらに炒める。

その後、ケチャップとチキンコンソメのもとを加え混ぜながら炒め、玉ねぎが飴色になったらレッドチリ、クミン、コリアンダー、ターメリック、マサラといったスパイスを加え、さらに水を入れる。

その上でジャガイモ、チキン、トマト、ぶなしめじを加え、15分程煮込めば自分特性のカレーの出来上がり。

へんな話だが、美味い不味い以前にカレーになっていたことが新鮮だった。

少し料理する人に取っては当たり前かもしれないが、料理をあまりしない自分としては自分の手で具材を調理しておなじみの味にすることは嬉しいものだ。


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今までカレー粉を買って作っていた。

カレー好きを公言する自分としては、そのことに引け目を感じていた。

でも昨日スパイスの元を100均とスーパーで買ってのカレー作りを終えたことで、自分が何故かワンランクアップしたような気になった笑。

仕事後の小さな出来事に過ぎないが、自分の人生にとっては一歩前に進んだように思う。

行ける可能性はそれなりにはあるけど、失敗のリスクも背負っての少しピリッとスパイスの効いた感じのチャレンジ。

自信というものはその積み重ねの上にあるんだと思う。


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それは仕事でも同じ。

同じことを何回もしてもやっていることは上手くなるけど進歩がない。
かといっていきなり、自分のレベルを大きく上回ることをやろうとしても空回りをするばかり。
背伸びをして届きそうなのだが、失敗するかもしれないことにチャレンジしてみる。


それを許す社長や隊長の眼力が試される。

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