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IWGPの行方 ここ10年くらいのWK東京ドーム戦績

おはビットー。しらたきです。

1.4&1.5東京ドーム(レッスルキングダム)が終わり次の展開がスタートしましたね。来年の1.4へ向けてのドラマがすでにスタートしているわけですが、ドームともなると1年、2年単位で大きな物語が動いているわけです。今回はピックアップした選手のドーム勝敗について調べてみることにしました。

意外にあの時の負けがあの感動に・・・なんてこともありそうですし、今後のドームでのワクワクにつながるかもしれません。

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・オカダカズチカ 7勝4敗

2012年(勝利) 
ヨシハシ選手とダブル凱旋試合で勝利
この時に見せた初期型レインメーカーは現在のアックスボンバー型ではなく、ネックブリーカーみたいな感じでした。不意をつく形でもいいので、またみてみたいですね

2013年(敗北) 
メインイベント 棚橋選手とのIWGPヘビー選手権試合
2012年のレンメーカーショック&史上最年少のG1優勝という看板をひっげてドームのメインに立つも王者の壁は厚かった。

2014年(勝利)
ダブルメインイベント1 G1覇者の内藤選手とのIWGPヘビー選手権試合
ある意味、内藤選手とオカダ選手の「運命」を分けた一戦。この10年IWGPヘビーがメイン(締め)じゃなかったのはこの試合だけ。

2015年(敗北)
2度目のIWGP王者棚橋vsG1覇者オカダカズチカ。
中邑真輔相手にG1を制しドームのメインに。2013年のリベンジを狙うも棚橋選手に敗北。試合後の涙が印象的でした。

2016年(勝利)
王者逆転。IWGP王者オカダvsG1覇者棚橋弘至
2015年とは逆転の構図。3度目の正直で見事ドームでの棚橋越えを成し遂げました。

2017年(勝利)
絶対王者時代へ。IWGP王者オカダvs史上初のG1外国人優勝ケニー・オメガ
V12ロードへ向けてのV2戦は当時の最強外国人のオメガ。40分越えの死闘を制して見事防衛成功。

2018年(勝利)
絶対王者時代。IWGP王者オカダvsロスインゴ旋風G1覇者内藤哲也
V12ロード後期。当時2年連続プロレス大賞MVPやG1制覇などLos Ingobernables de Japón旋風がふきあれる中でベルトを防衛。2014年からこの試合に繋がり、ここでの勝利・敗北が2年後につながるとは…。

2019年(敗北)
裏切り制裁へ。スペシャルシングルマッチ、オカダvsジェイホワイト
2018年途中にIWGPのベルトを落とし、仲間の外道に裏切られたオカダ選手。ジェイ・ホワイトとの一戦に挑みますが、まさかのカウンターのブレードランナーに沈みます。

2020年(勝利)(敗北)
2日連続のIWGP防衛戦&二冠タイトルマッチ
オカダvs飯伏&オカダvs内藤哲也
MSGでジェイホワイトからベルトを取り返し、2020年のドームではG1覇者の飯伏選手を退け、2冠タイトルマッチへ。2018年の1.4以来2年ぶりに両者のシングルマッチは極上の試合で2020年の年間ベストバウトにも選出されました。

2021年(勝利)
弟分を成敗 スペシャルシングルマッチ オカダvsオスプレイ
今度はオスプレイに裏切られたオカダ選手。ジェイホワイトとの一戦を思い出した方も多いのでは?今回は復活のレインメーカー、一撃でオスプレイを静めて見事勝利。今後この二人は新たなライバルとして名勝負を繰り広げそうですね。

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・棚橋弘至 8勝3敗

2011年(勝利)
メインイベント IWGPヘビー級選手権試合 (王者)小島聡vs棚橋弘至(挑戦者)
当時の外敵王者小島選手から勝利しIWGPの至宝を取り戻しここからV11ロードが始まりました。


2012年(勝利)
メインイベント IWGPヘビー級選手権試合 (王者)棚橋弘至vs鈴木みのる(挑戦者)
V11戦ですね。侵略者鈴木みのるとの激しい一戦に勝利した棚橋選手が記録を作りました。そして試合後に現れたのがオカダ選手。まだ早いというブーイングのなか2月に初挑戦でIWGP初戴冠のレインメーカーショックは当時衝撃を与えましたね。

2013年(勝利)
メインイベント IWGPヘビー級選手権試合 (王者)棚橋弘至vsオカダカズチカ(挑戦者・G1覇者)
レインメーカーショック後ベルトを取り戻し、G1覇者としてドームへ乗り込んできたオカダ選手との一戦。勢いはオカダ選手だったかもしれませんがチャンピオンとしての意地、まだまだ高い壁として立ち塞がったのでした。


2014年(勝利)
メインイベント2 IWGPインターコンチネンタル選手権試合 (王者)中邑真輔vs棚橋弘至(挑戦者)
IWGPヘビーを差し置いてのメインイベントになった棚橋中邑の伝統の一戦。ファン投票で真のメインイベントに選ばれ見事棚橋選手が勝利。


2015年(勝利)
メインイベント IWGPヘビー級選手権試合 (王者)棚橋弘至vsオカダカズチカ(挑戦者・G1覇者)
2013年と同じ構図。秋にAJスタイルズからIWGPを取り戻した棚橋選手が再びオカダ選手の前に立ちます。ここでもオカダ選手の壁となり王座を防衛した棚橋選手は11年から5年連続のドーム勝利。すごい!


2016年(敗北)
メインイベント IWGPヘビー級選手権試合 (王者)オカダカズチカvs棚橋弘至(挑戦者・G1覇者)
G1を制して王者オカダ選手の前に。しかし王座獲得はならず。6年連続の勝利とはならず世代交代を印象付けた感じがします。


2017年(敗北)
セミファイナル IWGPインターコンチネンタル選手権試合 (王者)内藤哲也vs棚橋弘至(挑戦者)
11年から続いたドームメインの座はここで途切れ試合にも負け、内藤選手との逆転を感じさせた運命の一戦でした。試合後、頭を下げた内藤選手が印象的です。


2018年(勝利)
IWGPインターコンチネンタル選手権試合 (王者)棚橋弘至vsジェイ・ホワイト(挑戦者)
内藤選手からベルトを取り戻し、ドームまで防衛を続けてきた棚橋選手の前に凱旋帰国してきたジェイホワイト選手が現れます。この時は貫禄の勝利を見せたものの著しい成長を見せたジェイホワイトは19年の2月にIWGP戦でベルトを戴冠するという。


2019年(勝利)
メインイベント IWGPヘビー級選手権試合 (王者)ケニー・オメガvs棚橋弘至(挑戦者・G1覇者)
3年ぶりのメインイベントに帰ってきた棚橋選手。オメガ選手からベルトを取り戻し感動の勝利となりました。

2020年(敗北)
スペシャルシングルマッチ クリス・ジェリコvs棚橋弘至
前年メインを締めた男が一転してカードが決まっていない事態になるもジェリコ選手からの挑戦表明で1.5に試合が組まれた両者の試合。飛んだり跳ねたりの試合が多い中でテクニカルな技の応酬で非常に面白かったです。


2021年(勝利)
スペシャルシングルマッチ グレート・オーカーンvs棚橋弘至
ジェイホワイト選手の次はオーカーンに目をつけられた棚橋選手。
踏み台として使われるのか?と思われましたが見事勝利!この勝利が次どう繋がっていくのか今から気になりますね。neverのベルトとって再戦とかあるかな?

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・内藤哲也 4勝6敗1未出場

2012年(敗北)
スペシャルシングルマッチ 内藤哲也vs武藤敬司
内藤少年が好きだった武藤選手との対戦。この時は武藤選手が勝利。

2013年(試合出場なし)
靭帯損傷の影響で欠場となりました。が、夏前に復活し見事G1を制します。


2014年(敗北)
ダブルメインイベント1 IWGPヘビー選手権試合 王者 オカダカズチカvs G1覇者 内藤哲也
本隊にいた時の内藤選手最後のIWGP挑戦。G1優勝するもいまいち跳ねることができず2015年の夏までブーイングや不遇の時代が続きます。


2015年(敗北)
スペシャルシングルマッチ 内藤哲也vsAJスタイルズ
前IWGP王者AJ選手との実質的なナンバーワンコンテンダーマッチ。勝てばIWGP挑戦が見えていましたが敗北。勝利したAJ選手は王座防衛した棚橋選手に挑戦し、ベルトを取り返します。


2016年(敗北)
スペシャルシングルマッチ 内藤哲也vs後藤洋央紀
Los Ingobernables de Japónを結成し旋風が徐々に吹き始めた一戦。なんと2012年から4連敗となります。しかし、3月にNJC決勝で二人は再戦し優勝。4月の両国でオカダ選手相手に勝利し見事IWGP王座初戴冠となる見事な流れでした。


2017年(勝利)
セミファイナル IWGPインターコンチネンタル選手権試合 (王者)内藤哲也vs棚橋弘至(挑戦者)
Los Ingobernables de Japón旋風吹き荒れる中、見事王座防衛。内藤>棚橋になった瞬間かもしれません。


2018年(敗北)
メインイベント IWGP王者オカダカズチカvsG1覇者内藤哲也
G1を制し最大の勢いもV12ロードのオカダ選手に敗退。またやろうというオカダ選手の誘いは2年の時が流れ実現します。

2019年(勝利)
セミファイナル IWGPインターコンチネンタル選手権試合 (王者)クリスジェリコvs内藤哲也(挑戦者)
ドミニオン大阪で奪われたインターコンチネンタルのベルトを取り戻した一戦。この試合後2冠王という話が浮かび、現在に至るまでの二冠戦選へと繋がっていきます。


2020年(勝利)(勝利)
セミファイナル IWGPインターコンチネンタル選手権試合 (王者)ジェイホワイトvs内藤哲也(挑戦者)
メインイベント IWGPヘビー&インターコンチネンタルW選手権試合 オカダカズチカvs内藤哲也
運命のドーム2連戦。インターコンチネンタルのベルトを奪われた内藤選手はジェイ先取から王座を奪い返しにドームの舞台へ。熾烈な戦いを制し王座を取り戻した後1.5で2年ぶりの内藤vsオカダが実現。今回はスターダストプレスも決まり史上初の偉業。二冠王となりました。

2021年(敗北)
メインイベント IWGPヘビー&インターコンチネンタルW選手権試合 (王者)内藤哲也vsG1覇者 飯伏幸太(挑戦者)
権利書を奪われるも王者内藤選手からの指名で実現した一戦。壮絶な死闘の果てに飯伏選手が二冠王に。ベルトを直接渡す姿は涙ものでした。

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というわけでまずは新日本プロレスの柱の選手たちについて調べてみました。次は後藤選手や飯伏選手など調べてみたいと思います。

気が向いたらみてやってくださいー。では。


gracias!!!