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【毎日投稿】消火栓、英語で言えますか?効率の良い勉強法の最善手

 おはろん。スマブラでのパックマンの消火栓が嫌なしらすです。

 タイトルは後で回収するとして、今回は勉強法のコーナー。

 学生というのは、部活に打ち込む、友達と遊ぶ、Youtubeを視聴するので酷く忙しい()。だからこそ、やる気が少し湧きづらい勉強は、何とかして短時間で済ませたい。

 当然ながら成績がかかっているので、手は抜いていられない。このジレンマに悩まされている人は多いはず。

 そんな人には、とにかく「スキマ時間」を使うのが1番である。

 今回は、スキマ時間を極めて普段の勉強量を少しでも減らすことを考える。

 そして、スキマ時間を極めると私の思う賢さの1部を得られると思っている。そのことも含めて紹介しようと思う。

 前置きが長くなったが、最後までご覧あれ...。

初級 : JR通学をメリットにせよ!

 JRやバス、地下鉄など公共交通機関で通学している方は、それを使わない手はない。よく単語帳などをバスなどで読んでいる学生を見かける。学校に間に合うために人より早起きしているはずなので、ここを無駄にするな!

 私のオススメは、数学をやることだ。以前の記事で「数学は暗記科目だ」と言っていた。数学は紙とペンがなくても、勉強できる。


 具体的には、問題集を開いて問題を見たらその解法を頭で思い浮かべる。これがパッとできない問題はまだ考え方がわかってない問題なので、紙とペンが使える時に理解する。割とレベルの高い参考書に対しても使える勉強法だ。

初級 : 寝る前の10分を確保せよ!

 これをやることは勉強に対して一石四鳥くらいのメリットがある。

 まず、脳は寝る直前に覚えたこと、起きた出来事を先に整理すると言われている。これは、寝る直前に起きたことの方が記憶しやすいということである。つまり、寝る前に単語帳などで単語を覚えた方が覚えやすいというメリットがある。

 次に、睡眠についてだ。特に寝る前にスマホなどをいじっていると睡眠の質が下がり、寝起きが悪くなる、沢山寝たのにすぐ眠くなるといった症状が起きやすい。

 これを勉強に変えるだけで、少なくとも寝る10分前位はスマホをいじらなくなり、目への影響が低下する。つまり睡眠の質が上がるのである。そして睡眠の質が上がれば、今までより集中出来る時間が長くなる。

 睡眠の話は以下の記事でもしているので参考に。


 利点だらけなので、まずは5分からでもやって欲しい。

中級 : 帰り道で差をつけよ!

 初級で、「いや、私徒歩通学だしなぁ。」「チャリなんだけど」と思った方も大丈夫。

 私は高校生時代、最寄りの駅まで15分強歩かなければならなかった。私はこの時間を利用したのだ。例えば登校の時は以下のように。

「昨日覚えた単語できる限り思い出してみるか」
「昨日は物理やったけど、どんな問題やったっけ」

 下校時も同じように。

「地下鉄で覚えた単語、頭の中で思い出そう」
「今日は学校で日本史やったな。えーと足利義満が...」

 帰り道一人であることが多い人には、これを是非やってみてほしいと思う。

中級 : 休み時間は復習に当てよ!

 授業が終わった後というのは、新たな知識を入れたり演習をやったりと記憶に新しいことばかり。それを定着させるために、授業後にやったことを復習する。

 わからなかった部分を明確にするだけでも大丈夫。それを家に帰ったときに復習すればよい。これは家で「何を勉強しようかな?」と考える時間を省略することができるため、勉強時間を実質効率よく削減できていることになる。

上級 : 真の賢さに1歩近づく方法(少し長め)

 さぁ、いつタイトルを回収するんだと思っていた読者の皆様お待たせしました。その時です。

 勉強に使える知識や考え方、使えない知識や考え方は、実は身の回りをよく見るだけでも変わるのだという話をする。

 例えば、読者の方は、「消火栓」を英語で言えるだろうか?いきなり何を言うか、分かるわけないだろ。そう思うだろう。ちなみに答えは"Fire Hydrant"だ。

 この答えは、実は消火栓の看板に書いてある(以下の画像参照)。普段歩いている道に消火栓があるという方は、少しでも見覚えがあっただろうか?私自身、1度もネットで調べたことは無いが、通学路に消火栓があって毎日のように見ていたため覚えている。

消火栓

 この理論を使えば、ゲームや漫画に出てくる言葉は何から来ているのかなどを考えることで知識を広げることが出来る。例えば、スマホゲーム「ぷよぷよクエスト」に登場する「アクダル」という名前は、アラビア語で「緑」という意味である、だったり。(具体例が少なくてすいません。。。)これが英語や日本語の勉強につながったりする。

 さらに、そういった観察眼を鍛えることが、思考することにつながる。思考というのは、勉強における柔軟性(難しい問題や少しクセのある問題への耐久性みたいなもの)をつけるのに必須である。

 これは実際に私が普段歩いているときに気づいた事柄である。

「町中にあるローソンの看板、よく見たら牛乳瓶が真ん中にあるな。」
「信号待ちで止まってる車のタイヤ、よく見たら軽自動車と普通の乗用車で大きさが違う?」
「Timesの駐車場の『空』っていう字が太陽光で見づらいな。上に遮光用の突起をつければ見えやすくなるかな?」
「ここのツルハドラッグ、最近できたんだけど、近くにサツドラあるし、意味あるのかな?3階に会社があるから、会社帰りにそのまま買い物できるようにしたってことなのかな?」

など。

 ここから色々な疑問を浮かべて、それに対する独自の解答を探す。ポイントは、それが正解である必要性は全くない。あくまで自分でそれっぽい解答を出すことだ。それによりいろいろな視点を得られて、結果的に試験でもある問題に対して色々な視点からのアプローチを考えることができる。

 これの練習は、実は歴史の科目でやりやすい。例えばこんな感じで。

「徳川吉宗は上米の制を出したけど、何故だろう?私ならどんな制度を作るかしら」
「邪馬台国が本当にあったのか疑わしいらしいな。そもそも邪馬台国があるって何故言えたのだろう?」
「ペリーが初めて日本に来てから、一年越しに日米和親条約が結ばれたけど、どうして一年かかったのだろうか?」

 こうやって答えのない疑問を自分に投げかけ続けることが、頭の体操になり、真の賢さを手に入れることができると私は思っている。

まとめ:勉強に関する当たり前のこと

 勉強は、積み重ねだ。そして体力勝負でもある。だから一日だけ7時間勉強をやったって成績がグンと上がるかと言われれば否。それよりも毎日15分を28回続けたほうがより良い結果が得られる確率の方が高かったりする。

 勉強は、やはり継続に意味があると私は思う。勉強することに対するハードルを、習慣化や継続によって下げられれば、一日何時間でも勉強できるようになるからだ。そして継続した勉強で得られたものは、とにかく忘れにくい。何度もやっているはずだからだ。

 初級として「通学時間の利用」と「寝る前の時間の有効活用」、中級編で「帰り道すら勉強」と「休み時間の使い方」、そして上級編として「周りに対する観察力をあげ、答えのない疑問を投げかけ続けることによる地頭の強化」を紹介した。特に最後の上級編は、慣れるまで難しい上に直接的でわかりやすい効果を得づらい(点数化されないので)。しかし、やってみると意外にも面白いし、見えなかったことが見えて新たな発見をした気持ちになれる。

 今回紹介したのは当然、これをすれば定期テストを難なく乗り越えられるといったものではない。勉強しなくてよいようにする目的ではなく、ある程度まで勉強時間を減らしても高得点が取れる可能性を上げるためのものだ。それを踏まえてスキマ時間を有効活用していこう。私はそれに大学受験の勉強を助けられた。

P.S

毎日投稿の量じゃない文章書いてますね。。。読んでくださりありがとうございますmm

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