教科書にはない運動の大切さを教えてくれるおすすめ本紹介『脳を鍛えるには運動しかない!』
おはろん。しらすです。
毎週日曜日はおすすめ本紹介の日。今回もやっていく。
前回の記事はコチラから↓
それでは今日もご覧あれ...。
本の紹介
今回紹介する本はこちら。
John J. Ratey著、『脳を鍛えるには運動しかない!』
タイトルの通りではあるが、大まかに言うと、運動することの大切さや良さを科学的、ないし心理的目線で語った一冊である。
この本の見どころ
「運動」というと、例えば体を鍛えるだとかダイエットをするなど自分の外見を変えるための手段だと思われがちだが、それが脳にも良い影響を及ぼすという話を全体的にしている。
具体的に言うと、脳に良い影響が加わると、記憶力・集中力の向上による学力の向上、自己肯定感の向上によるうつ病や依存症の改善などが期待されると著者は言う。
さらに、具体的な数字や論文を出して紹介してくれているので信憑性も高い。例えば、週に2回運動をすると認知症になる確率が35%下がるなど。
本自体は少し分厚めで少々長いのだが、自分の読みたいトピックをピックアップするだけでも濃厚なことが書いてあるため、立ち読みするだけでも自分のためになる。
こういう人に読んでほしい!
コロナ禍においてやることがなくなってしまった人や、リモートワークなどによる孤独という不安やストレスを抱えてしまっている人には一読してほしい。
運動の大切さを知り、実行することで、現実を正しくとらえたり自己肯定感を高めたりすることができる。
また、この本を読んでジムに通ったり、運動が習慣になることで新たな趣味になるかもしれない。あらゆる趣味の中でも体には最高にイイ趣味だ!
評価
読みやすさ:★★★(少し量が多いけど、内容はわかりやすい)
専門性 :★★★(少し理論染みているが、結論だけ見たら読みやすい)
おススメ度:★★★★★(現代人に最適な本!)
まとめ
今回は、『脳を鍛えるには運動しかない!』を紹介した。
もとより、人間は紛れもない動物、つまり動く物である。さらに言うと、動く、運動することを前提する体のつくりをしている。なので、運動をしなくなるとそれによる脳の機能の低下がなされると著者は言っている。
これを機にぜひ読んでほしい。
この本と関連したことが書いてある『スマホ脳』本も紹介している。こちらもぜひ↓
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