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あえての燃焼系アミノ式(2022/11/19-11/25)

・こんにちは、sirasuです。

・寒いな最近。服装をどうしたらいいかわかんない。よく脱ぎ着できるような服装でいけと言われるじゃないっすか。そういう思想が苦手だ。

・脱ぎ着できたら良いけどめんどくさいし、手荷物が増えるじゃん。何も利点がない。上着を腰に巻いて良いのは高校生までだ。リュックに服を入れるとかさばるし、重たいからそんなことしたくない。

・服装って難しすぎる。こんな難しいことを365日毎日世界中のみんながやってるってなかなかすごいことだと思う。

・あったかくしすぎると全然オシャレじゃなくなっていくのも嫌だ。オシャレは我慢、とよく言われるけど全然ありがたくない。あったかさかオシャレさかの天秤を取るのは難しい選択だな。


・改行が終わってるマックの広告。


11月19日の日記


・歯医者に行ってきた。歯医者に行ってきたのは、歯並びが良くはないので、歯列矯正を受けるためである。

・まず上の口蓋に麻酔を打たれる。先週も麻酔を打たれた。麻酔って打ちすぎるとヤバいことになりそうで怖い。いつか大変なことになる予感がする。副作用が怖い。ラリったら大変なことになる。


・んで歯医者さんがガシャガシャやってたら装具がついてた。その装具がゴツいことゴツいこと。先生曰く、僕は顎の骨が他の人と結構違うらしくて、ふつうの矯正装具じゃダメらしい。ゆえにゴツいのだが、これがなかなか困ったものになっている。

・まず歯の内側に装具があるので上顎に舌がつかない。だからカ行とタ行がうまく喋れない。舌ったらずのオタクとか全然嬉しくない。それに装具がデカすぎて、舌の根元の方まで伸びているので、迂闊なことをすると「オ“エ“エ”ッ」とすごい勢いで吐きそうになる。

・これでは日常に支障が出てしまうぞ!と思い先生に「いつ頃外せますか?」と聞くと4ヶ月後くらいと言われた。嘘だろ。読んでる人にわかりやすく伝えると「これから4ヶ月間、常に喉にむけて太い針金が口にぶっ刺さってる状態を24時間過ごそう」と言った具合か。かなりキツイ。

・ご飯もワイヤーが引っかかって食べにくいし、ワイヤーが舌に刺さるので吐きそうになるし、唾を飲み込むだけで痛い!!!ヤバい!!!助けて!!!!!!


・もう既に嫌気が差している。ここから4ヶ月、どうなるんだ?


・<追記>装具をつけて1週間近く経ったけど意外と慣れた。


11月20日の日記

・今日はヘッドフォンを買った。2万1000円近くするものだが、たまたまセールをやっていたので1万7000円で買うことができた。

・金を派手に使うと気持ちがいいな。この気持ちよさは破滅を誘う快楽だ。ヘッドフォンはもともと欲しかったからいいけど、今後変に高いものを買ってしまいそうで怖い。というか今も割と金遣いは荒いと自分でも思う。

・ヘッドフォンは「AIAIAI」というメーカーのヘッドフォンで、ミニマルで丸っこくてかわいいデザインをしているのでオシャレだ。それに自分で組み立てることができるヘッドフォンという、かなり面白そうなタイプのやつなので発送されるのを楽しみに待とう。無線と有線、どちらでも使えるタイプというのもかなり良さげ。



・ヘッドフォンって機能性とファッション性を兼ね備えてるかなりいいアイテムだよな。まあイヤホンに比べたら音漏れとかの心配もあるけども、それでも欠点を補ってあまりある魅力だ。


・今日は特に何も無かったな。ヘッドフォンを買っただけの一日。そういう日があってもいいじゃない。


11月21日の日記

・昨日注文したヘッドフォンの発送のメールが来た。ネットショッピングをする上で一番楽しい瞬間って、お知らせメールが来る時だと思うんですけどどうだろうか。


・待ちきれなくて、クロネコヤマト便で今僕のヘッドフォンがどこにあるかをチラチラ見ている。堪え性のないやつだな。今は千葉県のなんちゃらセンターで仕分けられているらしい。明日明後日には家に届きそう。


・そういうことをしているとストーカーの気持ちが少し分かると言うか、なにかを観測したい気持ちが湧いてくる。それはYouTubeにある定点カメラを無意識で見ている時とか、放置系アプリを入れた時の最初の熱の入り方とか。

・合法的に一人の人間をモニタリングできるサービスとかがあったら、なんとなく眺めたくなるかもしれない。



・そういえば、昔から人のプライベートに興味があるタチだった。もちろん変態的な意味でも犯罪的な意味でもなく、ただただ純粋に興味があるのだ。

・小学校の記憶。男子なんて家に帰ったら、ポケモンをしまくったりモンハンをやりまくったりしている。宿題なんかしていない。少なくともそう言う奴ばかりだった。だから同年代の女子が家で何をしていたか全くわからないので気になっていた記憶がある。

・小学生の宿題なんてゆっくりやっても1時間ちょいで終わる。そしたら我々がゲームをしたり漫画を読んだりしている間に女子はなにをしていたのだろうか。


・「ドラえもん」のしずちゃんのイメージのせいで女子は家に帰って宿題をやったらバイオリンをしたり手芸したり本を読んで過ごしていると未だに思っている。人間の「模範」の姿すぎて怖いな。家の本棚が異様に綺麗に並んでいそう。

・だれか僕に家で何してるか教えてくだちゃい。


11月22日の日記

・寝てしまった。


・全く意識がなかった。何時まで起きていた?ベットで寝転んでYouTubeのウニを潰して環境保全をする動画を流し見してたら爆睡していた。風呂も入ってないし、部屋がきったねえ。これはギャル風にいうと「day2」なのか?(補足:2022年のギャル流行語対象にノミネートされていた言葉。お風呂に入らずに次の日に突入することをギャルは「day2」と呼んでいるらしい。おもしろい。)


・というわけで朝に日記を書いている。朝風呂にも入った。朝風呂ってさあ。朝に風呂にはいる(シャワーをあびる)とさっぱりして気持ちいいのは分かるけど、えげつないほど湯冷めして寒いから嫌なんだよな。

・たまに自分の制御が効かなくなって泥のように眠る時がある。そう言う時、体の方からあらかじめお知らせしておいてほしい。



・こいつずっとヘッドフォンの話してんな、と思われても仕方ないけどヘッドフォンが届いた。嬉しっ。

オシャレ〜



・箱を開けたらヘッドフォンどん!!じゃなくて自分で組み立てることができるものだった。テンションがめちゃくちゃ上がったよね。見た目もめちゃくちゃおしゃれ。もはやヘッドフォンとして使わずにオシャレアイテムとして使うのも悪くない。

めちゃくちゃすごい



・音を聞いてみると、以前から使っていたイヤホンとは全く違う!

・たとえば枕を変えると睡眠が確かに違うだとか、靴のソールを変えると足の負担が減る、みたいな「小さい差」に懐疑的ではあったんだけど、実際に聞いてみると結構違うねこれ。イヤホンよりも空間を感じる。そのかわり音のひとつひとつは結構フラットかもしれない。どっちが良いとかではないけど使い分けるべきか。


・いい買い物したので元を取るくらい使ってやる。


11月23日の日記

・今日は東京に住んでいる叔父が帰ってきたので、一緒にご飯を食べに行った。

・東京に住んでるのかぁ。いいなぁ。東京。うっとりする響きのように感じるが、そうでもない人もやはりいるのか。僕の中で都会というものに憧れがある。無意識的には田舎コンプレックスなのかもしれないが、都会というものが好きだからというものがある。

・サカナクションの曲に「モノクロトーキョー」というものがあるがまさにそれだ。色褪せていて、人が無駄に多くいて、冷たい。そういう景色に憧れる。自分を誰でもない誰かという枠組みの中に押し込むことにより発生する生暖かい孤独感のようなものが羨ましい。


・外から見るからこその魅力というのもあるのかもしれない。意外と都民から見たら東京なんてカスかもな。



・最近次の日に日記を書き始めておる。これは、かなりヤバい。



・破滅の象徴だ。だいたいその日じゃなくて朝に急いで日記を書き始めると段々なあなあになっていって、そのままズルズルと終わっていく。これは経験則だ。

・なんとか続けたいよ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜。


11月24日の日記

・髪を切ってきた。伸びてたから。美容室とはいいつつ、家の近くにあるからという理由で通っている質素なところだ。いつもは無口なおじさんがやってくれるので、会話がなく心地がいいのだが、今日はいつもの人がいないらしい。


・代わりに散髪してくれたのはいかにもなおばちゃんだった。始まって早々「痩せすぎだからもっと食べた方がいい」とか「猫背はモテないから背筋を伸ばせ」とか「眉毛の手入れもした方がいい」とかフルスロットルのおばちゃんトークを繰り出してきた。

・ただ、それが心地悪かったこと言うとそうでもない。普段僕が話す人々は僕のことを知っている人だし、僕も相手を知っている。でも見ず知らずの第三者とどうでもいい世間話をするというのは案外気分転換になるというか、新鮮な気持ちだった。脳の使ってないところを使った気分。


・あと美容室のカードを忘れて一度取りに帰ろうか迷ったが、無くてもいいよと苦い顔で言われた。くそ〜。絶対あったほうがいいやつじゃん。




・YouTubeにてガジェット紹介をしたり、モーニングルーティンをあげたりしている人々の家ってミニマルだなぁと思う。色もなんか黒いか白いか木目調だし、丸っこいデザインの家電ばっかあるし。


・ああ言う人たちっていつか気が狂わないんだろうか。常に清潔感があってキレイな部屋にいたら落ち着かないと言うかソワソワしてしまう。それに比べて自分のきったねえ机の上を見るととても安心する。別に汚さを正当化したいわけではないけど。


・スタバにいるとソワソワしてしまうけど、コメダにいるとなんか落ち着く。雑然としていた方が落ち着くというのはなんか直感とは違うな。


11月25日の日記

・今日はなんもない普通の日だったから好きな歌詞を紹介する日にしよう。


・ピーナッツくんの「peanuts phenomenon 」より。

ランドセルに詰めるたびに おまじない扱いさせたり 生まれて間もない 脳の壁に消えない落書きをしていたいよ

・良いな〜。これがサビの歌詞なのすごい冒険だと思う。言ってることは意味わかないんだけど、なんとなく言いたいこととか伝えたいことの手触りはわかる。そういう言語センスに憧れる。幽谷霧子さんとかもそう言うタイプ。

・ウ山あまねさんの歌詞って本当に良いんだよな。



・次は相対性理論の「元素紀行」。

酸素 水素 二酸化炭素 
酸素 水素 二酸化炭素 
酸素 水素 二酸化炭素
酸素 水素 二酸化単細胞


・この曲はここ以外も全部すごい。こんなことを歌詞にして良いんだ、という世界の扉を一つ開いてくれる歌詞。歌詞に意味は全くないんだけど、そこが良いんだよな。その分ゆったりと他の楽器が聴けたり、言葉そのものが持っているリズム感を楽しめる工夫でもある。相対性理論は本当にすごい。



・お次は結束バンドより「distortion」から。

君も同じかい?理想像 
追いかけた日々Fコード 
掻き鳴らすんだディストーション 
ボリュームを振り切るよ

・これな〜。このアニメはバンドアニメなんだけどさ、おそらく「遠かった憧れの未来」みたいなのを言い換えて「追いかけた日々Fコード」にしてるんだよな(ギターのFコードは押さえるのが難しくて初心者殺しとして有名)。どういうセンスをしていたらこう言う歌詞がかけるんだろう。

・「Fコード」で韻を踏むためにひとつ前は「理想像」、次はタイトル回収をしつつ韻をさらに踏める「ディストーション」なのも気が利いてて最高なんだよねー。


・最後は宇多田ヒカルの「道」。

人は皆生きるんじゃなく 生かされている 
目に見えるものだけを信じてはいけないよ 
人生の帰路に立つ標識は 在りゃせぬ

・在りゃせぬかぁ。在りゃせぬって歌詞で使って良かったんだ。レギュレーション違反かと思ってたよ。良くも悪くもインパクトがある歌詞ではあるけど、等身大な感じがしてすごく好きだ。宇多田ヒカルの歌って等身大な歌詞が魅力な気がする。


・つーわけで好きな歌詞を紹介するコーナーでした。現場からは以上です。



今週のまとめ


・ファミマの店内放送ってかなり終わってる。合宿免許WAOか、帝京平成大学の印象しかない。あんだけしつこくやるとむしろ逆効果なんじゃないのかとすら思う。

・でも一回でいいからやってみたいな。「応援ボーイのsirasuです!」って言ってみたいもんな。僕がCMに出れるとしたらなにがいいかな。今燃焼系アミノ式みたいなCMをやったら逆にウケるかも。

・オファーお待ちしてます。


・では、また。

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