メガネにキレる人(2022/02/21)

・こんにちは、sirasuです。

・腰がイタイイタイなのだ。

・こないだいろんなゲームをやっていると書いたが、最近は別の「ドラクエ11」をやっている。これは友達から借りたのだが、ずーっと途中で放置していた。しかし、友達は(悔しいことに)進路が決まって、ジモTから飛び出すらしいので、借りパクは禍根を残すと思い、急いでプレイしている。

・おもしれ〜〜。

・MOTHERを直近までやっていたのもあって、なんとサクサク進むのか。レベルがちゃんと素直に上がるし、いきなり即死級の攻撃が飛んでこない。それでいて適度な難易度設定で普通に面白い。MOTHERが悪いわけではないのだが、この快適さは何者にも変え難いものがある。

・にしてもとりやまあきらってすごいな。デザインの幅が凄すぎる。キャラクターも割と現代っぽいデザインから、90年代の絵柄もできるし、メカもドラゴンボールはなんかカワイイデザインだけど、ドラクエではちゃんとカッコいいメカデザインができる。この幅の広さと、それでいて深いとこを突けるデザイン力を見ると、彼が国民的漫画を週刊連載して成功したというのが必然に感じる。

・僕がドラクエシリーズで一番好きなモンスターは「ホイミスライム」だ。

かわいい

・このアホっぽかわい〜デザインと、敵として出てきた時のそこそこのウザさがお気に入りだ。あとは露出も多い。ライアンの相棒枠とか、ドラクエ無双(名前忘れた)の時もホミタンみたいな名前が付いてたと思う。とにかく、「回復してくる敵」の存在は適度に気が引き締まる。

・多分ドラクエ世界に2ちゃんがあったら「ホミカス」って呼ばれてる。あとあっちの世界でホイミスライムに欲情してるやつはケモナーよろしくアブノーマル扱いされている。

・なんの話だ。

・最近のRPGゲームはシームレスな戦闘が流行っている。ペルソナもメガテンシリーズから変化してるし、ポケモンもワイルドエリアとかの概念も生まれた。当然ドラクエも敵がウロチョロしているタイプになっている。

・それって快適だし、「生きているモンスター」を見れる点においては優秀なんだけど、やっぱり悪い点もある。

・それはエンカウントした時のワクワク感よ。最近の「ポケモンアルセウス」は色違いの個体が既に見分けがつくらしいが、今までのシリーズはちゃんとエンカウントしないと分からないワクワク感があった。はぐれメタルとかもね。

・当然、出会えるまではゲボカスにうざいのだが、いざ出会うとその喜びはひとしおだ。

・僕はゲーマーというのは基本的にMだと思っているので(じゃなきゃSEKIROとか好き好んでやるわけないだろ！)、ゲーム中の適度なストレスとそれに準じたカタルシスはゲームの設計として残しておいてほしさはある。そこの塩梅は上手いゲームほど名作って呼ばれるのかなぁと。快適すぎるゲームがあってもそれはそれで面白くないと思う。

・そういう意味でソシャゲの「ガチャ」というのはお手軽にストレスとカタルシスを摂取できるものなのだろうな。「出ない」という前提の上で「出る」という状況があるから、常に強いSSRが出るゲームは、それはそれでどうなの？という話だろう(当然会社的にも売上が伸びなさそうだし)。もちろん激スッパガチャもどうなん？という話でもある。バランスなのだ、何事においても。

・長くなっちゃった。

・あとドラクエでシームレスな戦闘システムを導入すると「いどまじん」の活躍の機会がめちゃめちゃ減りそうで可哀想。井戸も体の一部なのだろうか。しかし、逆にエリアを井戸が4、5個動き回っているゲームをしたいか、といわれたら「なんかヤダ」が正解なんだろうけど。

いどまじん。こいつは井戸のまま動くのか？

・とにかくドラクエ、楽しいです。^^v

・道に落ちていたメガネ。

・なんか嫌だな〜。これ。

・一見したら「落としものを拾って、目立つとこに置いといた」みたいな感じなんだろうけど、結局どこかに「ウケたい」という偽善を感じる。だって普通に道端に置いとけばいいのに。

・「はいはい、拾ってあげましたよ」という親切心の裏側に、ニヤニヤして笑っている嫌〜なやつが見え透ける。

・まあまず前提としてメガネを落とすってどういうこと？ということでもある。これが財布だったりしたらこうはならないはずだ。つまり、拾った側は「これが落ちているが、これを拾う奴はいるのか？」というもので、だからこそ「どうせ拾われないなら、ちょっとウケてやろう」という心理が働くのだろうか。

・しかし、やらない善よりやる偽善という言葉の通り、結局拾ってあげたんだからつよくこれを切り出せないというのも事実。「じゃあメガネを違う場所に移したら良いんじゃない！？」と反撃されれば降参(サレンダー)するしかない。

・なぜ僕は道に落ちているメガネにいちゃもんをつけているのだろう。

・疲れてるのかな。

・おわろ。

・では、また。