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2023年聞いて良かった曲たち

・こんにちは、sirasuです。

・まとめるぞ!!!!!!

・とか言ってるけど、もう年を越してから一ヶ月経とうとしている。遅い?うるせえ!!!何かを始めるに遅いなんてことはない。。。

・やるぞ!!!!!!!!!!!!!!!

・マジで!!!!!!!!!!!!!


1.グッドバイ(toe)

・なんでこれ今更...?と思うかもしれない。おれもそう思う。なんでこの曲知らなかったんだろう!悔しい。多分、知ったきっかけは「ぼっちざろっく!」を去年見てた時にファンアートでこれのパロディが流れてきたからだったような気がする。多分。

・今までじぶんはアップテンポな曲が好きだと思っていたんだけど、これを聞いてハマって以来、「そうでもないな...」と考えを改めるようになった。

・toeの曲は全体的に落ち着き払っているのだが、ドラムが結構荒ぶっていてその対比も面白い。


2.転がる岩、君に朝が降る(結束バンド)

・上に続いて「ぼっちざろっく!」の結束バンドがアジカンの「転がる岩、君に朝が降る」をカバーしたという曲。ギリギリ2022年の曲だがまあいいだろう。

・アジカンは好きだ。歌詞とかがかなり独特で、それでいてさりげないオシャレさとかっこよさがある。そんな好きなアジカンをぼっちちゃんがカバーしてくれるなんて、嬉しすぎないか。


3.CRYST@LOUD(天海春香、渋谷凛、伊吹翼、天道輝、八宮めぐる from THE IDOLM@STER M@STERS OF IDOL WORLD 2023)

・マスターオブアイドルワールドって、良すぎる...と思ったけど去年だったのか?マジで?嘘?

・わかんない人のために説明しとくと、アイドルマスターは同じコンテンツ内に5つのブランドがあって、ふだんは別々に活動してるんだけど、10年ぶり?くらいに5つのブランドが集結してお祭りのライブをやるというすごいイベントがあったのだ。これが冗談抜きですごかったんだけど、「CRYST@LOUD」はそのテーマ曲だったのです。

・結晶化、と書いてCRYSTALOUDと読ませるセンスに脱帽。クラップのやり方は完全にかっしーに教育された。いつでもかかってこい。


4.光るとき(羊文学)

・これな〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜。マジでいい曲。2022年の曲なんだけど、知ったのは去年。羊文学を初めて知った曲でもある。

・爽やかなんだけど、どこか哀愁が漂っていて、平家物語のテーマソングとして書き下ろされた歌詞も非常に美しい。「前向きな別れ」というイメージを勝手に持っている。


5.ボーイ・フッド(mekakushe)

・mekakusheの曲は好きだ。

・このアーティストは「病み」感があるんだけど、その「病み」感って過剰になりすぎると胃もたれしてしまうことがおれはよくあるんだけど、mekakusheはそこの塩梅がうまくて、爽やかさすら感じる。だから何回も繰り返し聴きたくなる魅力があるんだな。

・mekakusheはアイマスにも曲を書きおろしてくれているので、これからもバンバン活躍して欲しい。


6.zip zapper(PAS TASTA)

・PAS TASTAのアルバム「GOOD POP」のトリを務める曲。マジで意味わからん曲だが、一番PAS TASTAっぽいと言えばそうかもしれない。

・爽やかなドロップが来て「おっ!かっこいい!」となったら、急にめちゃくちゃわざとらしいEDMが流れ出す。音MAD?でもインターネット音楽の型破りな感じを演出するにはこういう手法もありなんだ、とすごい感動した覚えがある。

・ついでに去年リリースされた「GOOD POP REMIXES」というリミックス盤で出たリミックスも紹介しておく。

・こっちはもっと好き勝手やってるカオスすぎる曲。サウンドクラウドの体現。「4小説ごとにジャンルが変わる〇〇」というインターネットの動画を思い出したのはおれだけじゃないはずだ。


7.440hz(feat. Daichi Yamamoto×koh)(DJ Q、tofubeats)

・服屋で買い物をしていたら、店内BGMで流れてきて「なんだこれは!?」と思ってShazamしたら見つけた曲。こういう時にすぐShazamできるかどうかが人生の成功の鍵を握っている。はず。

・しかもtofubeatsの曲だというから驚きだ。確かに言われたらめちゃくちゃtofubeats感がある。ラップがかっこいい。


8.いちごミルク(Tomggg &ena mori)

・Tomgggらしく原宿をテーマにしたかわいい曲だが、かわいいだけでなくちょっと毒々しいのも原宿っぽい感じを演出できている。

・この曲がリリースされるにあたって、Tomggg本人が音源を配布して、リミックスを募集していたのも記憶に残っている。けっこう面白いリミックスがサウンドクラウドにいっぱいアップされていて、こういう音楽の盛り上げ方もあるんだ!とTomgggの懐の広さに感服した記憶がある。

・本人のセルフリミックスもかっこいい!


9.CANDY CANDY - Moe shop Remix(きゃりーぱみゅぱみゅ)

・きゃりーぱみゅぱみゅの1番くらいに有名な曲をmoe shopがリミックスしたやつ。ここでmoe shopをリミキサーに起用できるのはかなり強いと思った。moe shopと中田ヤスタカの親和性はすごい。

・こっちも原宿感がある、ポップでかわいい曲になっている。しかしベースがぐわんぐわん鳴っていて、上のいちごミルク同様かわいさの裏には毒がある。こういうギャップに弱いのかもしれない。


10.木にしない(SUSHIBOYS)

・ヒップホップグループのSUSHIBOYSが去年リリースした曲。

・MVがすごくて、全員が全裸で屋上で踊るという意味不明なMV。これ作る時に全員にモザイクをかけるために途方もない時間参加者全員の股間編集者が向き合ったため、気が狂ったというエピソードが好きすぎて、この曲を聴くとよく思い出している。


11.スーパーハイパー忍者手裏剣(peanut butters)

・去年誰かから教えてもらった曲だが、誰に教えてもらったかが全く思い出せない。おれは人から教えてもらって知る曲が多い気がする。

・このアーティストは、似たフレーズをぐんぐん繰り返して繰り返してグルーヴが生まれていく、という形をよく取っている。その繰り返しがだんだん癖になってきたら、上出来だ。


12.Day after Day feat.高橋芽依(パソコン音楽クラブ)

・きたーーーー!!これは2023年で一番良かった曲!!!!!!!

・パソコン音楽クラブの新境地という感じの曲で、これまでのパソコン音楽クラブは「夜」という感じで曲を作ってたけど、最近は「夜明け」にだんだんシフトして行ってる気がしてる。そういう意味で、この曲は美しい朝焼けのような感じがしてとても好きだ。

・歌詞も「日常を繰り返すことが美しい」というテーマで、それがテクノっぽい曲調とマッチしていて、とても説得力がある。めっちゃいい曲だったから、DJイベントで何回も流した記憶がある。


13.magella Magellan(MOTTO MUSIC、gaburyu、東雪蓮)

・MOTTO MUSICはいろんな作曲家と、いろんな歌い手をコラボさせて曲を作ってアルバムにするというプロジェクトで、いつもお世話になっている。そのうちの一曲。

・サビの割れてる音が特徴的で、一瞬ギョッとしてしまうんだけど、ウィスパーな歌い方と明るい曲調が、音割れという異物と見事にマッチしているのがすごい。音が割れてる曲というのは最近よく見るけど、その入門としてはちょうどいいかもしれない。


14.かぞえうた(ポップしなないで)

・ポップしなないで、こと、ポしなが「シナぷしゅ」という子供向け番組に書き下ろした曲。2023年にサブスクに来たかなんかだった気がする。

・「かぞえうた」っていうテーマでこういう曲ができてしまうのは完全にアーティストの力量だ。めちゃくちゃノリノリで、ちょっとノスタルジーな曲は大人が聞いてもすごいんだけど、シナぷしゅを見ている子供も喜んで聞いているらしい。英才教育にも程がある。


15.Ara=hill=imi=tci=tci(窓辺リカ)

・これも結構衝撃的だった。密教をテーマにした曲で、民族的な音とバキバキなトラックがかっこいい。

・きくおとか好きな人は好きだろうな、と思ってきくお好きな友達に教えてあげたら見事に刺さってて面白かった。


16.自由(tofubeats)

・tofubeatsも好きなアーティストだ。おれが初めて買ったアルバムはtofubeatsの「first album」とかだった気がする。この曲は限定音源かなんかだったのをシングルでリリースした曲らしい。

・おれはこういう真っ直ぐな応援ソングに弱くて、たまにほろりと泣いてしまう時がある。誰よりリッチな気分!


17.my rule!(健屋花那)

・Vtuberの健屋花那とトラックメイカーのKOTONOHOUSEがコラボした曲。

・音がエグい。KOTONOHOUSEは歌詞をうまくリズムに乗せるのが上手いと思っていつも聞いてるんだけど、この曲も気持ちよく歌詞が進んでいくのが快感だ。すこやの「え、アタシ!?」が聞けるのは嬉しい。


18.Kirari - Naken Remix(藤井風)

・藤井風のことを何も知らなかったんだけど、藤井風が好きな人から熱烈なプレゼンをもらって以来よく聞いている。そんな藤井風のリミックス盤があるんだけど、このアルバムは全部かっこいいからすごい。

・この曲はUK garageっていうジャンルになるらしいんだけど、さりげない感じがカッコ良い。この曲がきっかけで、UK garageの曲をしばらく漁りまくっていた。


19.オマエら声ちっちゃいんじゃ(DJ Myosuke,、KAJI)

・意味わかんない曲。声の小ささをコンプレックスにしてる曲って今までなかったんじゃないのか。

・そして、ビートボックスの曲というんだからすごい。最初は何も気づかなかった。ちょっと加工してるらしいとはいえ、人力でこのハードコアテクノの音が出せるのは「可能性」と言える。


20.虜(ExWHYZ)

・去年から聞いているExWHYZというアイドルグループの曲。このアルバムもいい曲がいっぱい入っている。

・ExWHYZはアイドルなのに、という言い方もあれだけど、すごいかっこいい曲がめっちゃ多い。ちょっとNew Jeansにも似てる感じがある。「アイドル」という肩書きでアイドルっぽくないことをしているのはかっこいいので応援したくなる。


21.アマタノオロチ(梅田サイファー)

・ヒップホップグループの梅田サイファーはいろんな人がいっぱい歌っているので、一曲の中でいろんなスタイルのラップが聴けるのがお得感があると思う。

・グループでありながら、全員がリーダー(ヘッズ)であるという自覚を体現して、頭(かしら)がいっぱい=ヤマタノオロチという解釈の仕方をするのはめちゃくちゃかっこいい。


22.花曇り(kaoruko、nerdwitchkomugichan)

・トラックメイカーのnerdwitchkomugichanは、名前がいい。ナースウィッチ小麦ちゃんっていうアニメがあったんだけど、それをもじっているのがいい。子供が生まれたらこの名前にしてあげたい。

・hyper popがかなり好きなので、こういう音が割れてる曲は大好物だ。音なんてなんぼでも割っていいですからね。音が割れていることを音楽に転用できることに気づいた人はめちゃくちゃすごい。


23.ほんの感想(長瀬有花、いよわ)

・いよわを、長瀬有花と組み合わせたら、100点だよな。

・この不安な感じと浮遊感を彷徨う感じの曲はいよわにしかできない芸当だと思う。どこか安心するようでいて、一方でいきなり裏切られる感じがたまらない。長瀬有花の歌声も完璧にマッチしていてすばらしい。


24.sui(ukaihi、初音ミク)

・Youtubeとニコニコしかアップしてない謎のボカロPが突如として現れた。初めて見た時は再生数100くらいだったのに、今見たら6000再生くらいされてる。放流した鮭が帰ってきたような気分。

・KAIRUI的なボカロが最近目立ち始めている。水みたいにコロコロした音と透明感のある雰囲気が好きなので、こういう曲がどんどん増えてほしいなぁ。


25.幽霊であるし(ニガミ17才)

・ディスコードでMV鑑賞会をやってる時に教えてもらった曲。

・なんか、難しいが、気持ちいいことだけはわかる。マジでこの曲を形容できる言葉と知識がないのが悔しいけど、気持ちいから聞いてる。


26.怪電話(r-906)

・r-906の曲は全部いいよねぇ。サビというか一番盛り上がるところまで引っ張って引っ張って、溜めて溜めて、一気に解放した時のカタルシスが最高!こういう焦らされ系の曲はかなり好きだ。

・歌詞が「ボカロだな〜」と思う。こういうボカロっぽい歌詞は好きだ。厨二病を患った子供がそのまま大きくなっていったような、そういう良さ。これ褒めてるからね。


27.TwinTurbo(ピーナッツくん)

・ピーナッツくん、今年もいい曲をいっぱいリリースしてくれた。その中でも一番カッコよかったのがこれ。

・ラップが上手い。garageっぽい曲調なのもいい。ピーナッツくんって、作る曲の幅がめっちゃ広いの普通にすごい。MVも結構好きだ。刀ピー2022でバズってからちょっとダンスで狙ってるのを若干感じているのはおれだけだろうか。


28.ETA(New Jeans)

・New Jeansは本当にいい。K-POPを普段聞かないおれでも彼女たちは欠かさずチェックしている。紅白とかレコ大で彼女たちが出た時に、鼻が高かった。こういう気持ちなのか。

・New Jeansの曲の中でも結構挑戦的な曲だった気がするけど、それでもちゃんと「New Jeans感」を保っているのがすごい。パワーパフガールズとコラボしたジャケットもかわいい!


29.グラデーション(アルストロメリア)

・アルストロメリア、毎回いい曲しか出さないのなんなんだ。怒ってます。嘘です。もっとくれ!!!

・このアルバムは3曲入ってるけど全部いい曲なのすごい。結構future bassっぽい感じで統一してあるのね今回。これは6thライブも楽しみじゃわい。


30.人マニア(原口沙輔)

・今年インターネットで最もバズった曲と言っても過言ではない。超新星のごとくボカロ界隈に参戦した原口沙輔がヒットチャートを総なめしていったのはなかなか気持ちが良かった。

・この曲がリリースされる何ヶ月か前に、原口沙輔のことが仲間内で話題になっていて「こりゃすごい。この人が次に来るかもしれない」とか思っていたら、本当に人マニアでバズってしまったのでびっくりした思い出がある。というか、原口沙輔が受け入れられるこの時代、すごすぎる。


31.心斎橋エイリアン(電音部)

・電音部に新エリアが追加されることになった。シンサイバシエリアという大阪のエリア。どんな曲が来るのかな〜と思っていたらいきなりこれが出てきて腰を抜かした記憶がある。

・この跳ねる感じのビートが気持ち良すぎて一時期ずっと聞いていた。歌詞は、大阪に振っていて若干ネタ曲のようにも感じるけど、大阪のパロディがかなりうまく、さりげないのでそこも好きなところ。


32.Still Here(with the ones that I came with)(
skrillex、porter robinson、Bibi Bourelly)

・スクリレックスとポーター・ロビンソン!?と一瞬目を疑うようなアーティスト。スクリレックス、ずっと一線級で活躍してかっこいい曲を作っているの、すごすぎる。

・このアルバムに入ってる曲、全部いい。これしか言ってないけど、事実だから仕方ない。


33.Ghost Town(レオタードブタとヤギ・ハイレグ)

・レオブタとヤギハイの曲。MVはシャイニングのパロディになっている。ピーナッツくんがバズって以来、じわじわとこっちも伸びつつある。

・ヤギハイのラップの歌い方、マジでかっこいいから好きなんだよな。独特なリズムの取り方を持っている気がする。


34.探す獣(電音部、ウ山あまね)

・これは今年もいろんな曲がリリースされた電音部の曲の中で一番好きな曲だ。黒鉄たまのこと、かなり好きかもしれない。


・ウ山あまねが作詞作曲していて、それが電音部にどういう感じで作用するのかよくわからなかったのだけど、正直今もよくわかってない。最初の電音部はエリアごとにジャンル振りがされていたけど、これを聞いていたらアザブエリアは謎エリアすぎるな。

・本当によくわからない音が鳴りまくっているし、歌詞も意味わからないけど、意味わからない曲が好きなので、良い曲だと思う。意味のわからなさがグルーブを生み出している。


35.無限さ(lucky Kilimanjaro)

・ラッキーキリマンジャロ、縮めてラッキリは良い。バンドサウンドとハウスミュージックを融合したような曲で、かっこいいしノリノリで最高。去年は秋くらいにライブにも行ったけど、やっぱり生の音はすごかった。

・ハウスの音楽はよく腰にくるとか言って、実際セックスミュージックだったという背景があるが、この曲もなんか「腰にくる」感覚があるんだよな。別にエッチな気持ちになるとかではなく、なんかキックが下腹部に響いて気持ちいい感じ。これを味わうためにハウスを聴いていると言っても過言ではないかもな。エロい話ではないです。


36.夜を待つよ(Midnight Grand Orchestra)

・ミドグラの新譜も良かった。これは先行して公開された曲だったけど、これが一番好きだったな。

・ミドグラの曲にしてはバンドっぽいサウンドなんだけど、レトロでポップな感じが楽しい。と思ったら最後の方はストリングスの音が入ってきてミドグラっぽくなる。ミドグラとか星街すいせいの曲はただ「夜が好き」というだけのことをかっこよくまっすぐ歌っている曲が多いのが良い。おれも夜が好きだから。

・MVもかわいいキャラクターがキャッチーなダンスをしていて何度も再生したくなる。あと、イノタクが赤ちゃんになってて面白い。


37.US/アス(homecomings)

・歌詞がいい。「僕らはたまたま美しい」「あなたはたまたま美しい」という歌詞がマジでいい。こんなに美しい歌詞が未だかつてあっただろうか。

・そして、それをより強固にするシューゲイザーのサウンド。完璧な布陣すぎる。シューゲイザーってどうしようもなく愛おしいよな。朝焼けの淡い水色の空を彷彿とさせる感じが、ノスタルジックでドラマチックで美しい。たまにシューゲイザーを聴いて、美しさに圧倒されて一人で泣いている時がある。


38.silhoutte(feat.土岐麻子)(Night Tempo)

・future funkの申し子Night Tempoと、ウィスパーボイスが魅力的な土岐麻子がコラボした曲。好きなものと好きなものを掛け合わせたら、そりゃ好きだ。

・夜にこれを聴きながら寝ると快眠できる。独特なちょっと古臭い音が静かにポコポコ鳴ってる感じがすごい心地よい。それでいて、曲自体は全然新しい感じもある。やっぱ土岐麻子は良いな。


39.踊(Ado)

・普通に今年一番流行った曲なんじゃないのか。サブカルぶってスカしているおれだが、この曲はちゃんと好き。というか、ギガPとteddyloidの曲がそもそも好きだからな。そこに歌姫Adoが加わったら鬼に金棒だろう。

・USJのハロウィンイベントに合わせた曲ということもあって、かなりダンストラックだが、民族チックな音が鳴っているのも面白い。異国情緒な曲をハロウィンで使うって結構すごいと思う。「ハロウィン」っぽい曲を使いがちになりそうなものなのに。

・ちなみに、ひっそり出ていたリミックスもめちゃくちゃかっこいい!


40.聖徳太子(水曜日のカンパネラ)

・水曜日のカンパネラは歌詞がキャッチーで良い。お悩み相談してたら、めっちゃいろんな人から話しかけられて、聖徳太子じゃないと無理だ!みたいなめちゃくちゃ可愛い歌詞。

・ベースがかなりかっこよく鳴っていて、曲をしっかり支えている気がする。途中の「飛鳥時代飛鳥時代 調子どうだい飛鳥時代」のところはリズムも気持ちいいし、笛の音で和風な感じも出ていて結構好きだ。


41.Tarinai(TEMPLIME、星宮とと)

・TEMPLIMEと星街ととの新譜の「POPAID」はスーパー最高のアルバムだった。POPAIDマガジンもしっかり拝読したが、滅茶苦茶なこだわりをアルバムに詰め込んでいるのが分かって良かった。

・この曲はすごい爽やかで楽しい曲だ。0:24のところで一気に曲が加速する感じが気持ちいい。そしてMVがめちゃくちゃ良いんだこれが。曲の中で使われてるエフェクトが、MVのなかで視覚的な効果で連動しているのは、わかりやすいしおしゃれで新しい。Reshという海外のアニメーターの人が手掛けているのも良い。



42.farewell(kurayamisaka)

・kurayamisakaという名前がかっこいい。日本語をローマ字にした名前っていいな。

・これもいいシューゲイザー。シューゲイザーって本当にいいな。アルバムの全部がずっと似たような感じで続くので、この雰囲気が好きな人にとっては常に最高が続くやばいアルバム。

・あとなんかこのアルバムのイラストが妙に頭に残る。この感じも含めてシューゲイザーって感じ。


43.We Were In Love(Disclosure)

・めっちゃかっこいいハウス。同じフレーズを変化をつけながら繰り返していくので病みつきになってしまう。いや、マジでかっこいいな。

・ディスクロージャーはめっちゃいいハウスをいっぱい作っている。こういう海外のトラックメイカーってなんかなかなか手を出しづらいと思ってしまうのはおれだけでしょうか。


44.シンギュラリティ(aici)

・なんかインスタグラムの広告で流れてきてカッコよかった曲。インスタは広告でまあまあな頻度で普通にカッコよくて再生数少ない曲を教えてくれる時があるので、よくお世話になっている。こういう音楽の広告はバンバン打っていくべきだと思う。

・めっちゃおしゃれなgarageの曲。スピーディに感じるけどゆったりしているようにも聴こえてる。リズムの取り方が上品な感じがあるからなのか。あと、エレピの音がエロい。


45.Enchanted(LA SENAS)

・Twitterで流れてきた動画を見たら一気に引き込まれてちょいちょい気になってるバンド?演奏団?みたいな人たち。全員打楽器で固めた尖りすぎ集団。

・動画などを見ていて思うが、打楽器ってこんな多いんだ。打楽器っていうとどれも同じようにも感じるが、楽器によって音色がちゃんと違うし、「その国の」音が出るのが結構すごいな。音によってイメージが想起されるというのは結構面白い。

・収録風景の動画を見てみたら凄さに圧倒されるだろう。


46.It’s Pizza Time!(Mr. Sauseman)

・海外のインディーズゲーム、「pizza tower」のBGM。ピザタワーは今年結構流行ったゲームな気がする。RTA in JAPANにも出場してた。走者と解説の方が「このゲームの曲は耳から離れなくなる」的なことを言っていたが、全くその通りになってしまった。

・この爆発的に耳に残る感じ。くどいんだけどドンドン聴きたくなってくる。ちなみにピザタワーは冗談抜きで全部曲がいい。ふざけ倒したビジュアルなのに、BGMは一級品という変な作品。アルバム全部聞いて欲しい。


47.polyhedron echo chamber(◾️37)

・ボーカロイド。この曲の何かはじまりそうで始まらない、盛り上がるところでサッと流されて次に行かれる感じがたまらない。大きな変化はないが、さざなみのようにころころ変わっていく感じが爽やか。

・この人はリミナルスペースっぽい風景をMVにして曲を作ってるんだけど、確かにリミナルスペース感を感じてしまうのはなぜか。寂しくて、怖くて、息苦しい感じ。そしておれはリミナルスペースが好きだ。


48.微レ存ガール(CUBΣLIC)

・これもTwitterで流れてきて知ったアイドルグループ。なんか今の時代に丁度いいエレクトロニックだ〜みたいなツイートだった気がするが、確かになんか懐かしい感じがする。

・微レ存とは「微粒子レベルで存在する」という言葉の略で、まあいわゆるインターネットミームなわけだが、それを用いていることでかなりオタクに向けたアイドルグループってパッとわかる感じがいい。そしてアイドルという存在に「微レ存」という言葉をぶつけるのは結構興味深く感じる。アイドルという偶像を我々は微粒子レベルで存在しているとしか決めつけることができない。


49.Calling(Nikoi)

・インターネットのトラックメーカーのNikoiの曲。Callingってタイトルらしく、途中でプルルっていう音が鳴るのが気に入っている。あとカットアップがめちゃくちゃ気持ちよくてノリノリに。

・サウンドクラウドのタグを見てみるとspeed-garageというジャンルらしい。ふーん。音楽ジャンルのことマジでよくわかってない。わかってないけど音楽好きは自称してもいいよな?


50.変なやつ?誰のことやろ(sanmal)

・とりあえず聞いて見たらいい。意味わからないけど、これがいいと思えてしまうんだ。もう仕方ない。

・今見たら6年前の投稿なのかよ。




・めっちゃ長かった。50曲もあるが、これらは氷山の一角で、他にもいい曲はいっぱいあった。曲と出会い、そして興奮するためにおれは音楽を聴く。そして、それはこれからも変わらないんだろう。

・みんなも音楽聴こうぜ!そして、いい曲見つけたら、おれに教えてくれ!!

・じゃあな!!!!!!!!


・では、また。



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