トレイントレイン(2022/01/07)
・こんにちは、sirasuです。
・ようやく始まった学校。思えばセンター試験まであと10日を切っているんだった。早っ!
・早く試験を終わらせて大学生になれるように頑張りたい所存。
・今日は珍しく買い物に出かけた。
・シャニマスのキャラクター、「幽谷霧子」のタペストリーを買うためである。僕は今までそんなにオタクじみたことはしてこなかった人種だが、霧子となれば話は別。頭にゃバンダナ、シャツはイン、たとえ地の果て空の果て、霧子のためならどこへでも、をモットーとしているのでタペストリーも買うさ。
・名古屋のビックカメラにアイマスオフィシャルショップという、夢を具現化させたような最高の店があるのでそこで買った。というかアイマスショップでしか買えないので注意だ。
・うっひょ〜。買っちまった〜。
・しかし、ここで問題が発生してしまう。タペストリーをどう持ち歩くのかということだ。タペストリーは基本飾るものなので家に持って帰るための配慮が1mmもなされていない。デカイし長いし細いので、衆目に晒されることになってしまう。また、オタクでない普通の人はタペストリーを買うことは滅多にないので、タペストリーを持ち歩いているだけで「あっ買い物帰りのうきうきオタクをルッキン」となることは必至である。
・どうすればいいんだ...!
・普通に持って帰った。恥ずかしかった。タペストリーを持っている状態で駅員さんに話しかけられてしまい、咄嗟にタペストリーを後ろに隠してしまった。これでは危険物を持っているとみなされてもおかしくはない。
・そんなタペストリー、家に飾ってみると...。
・良(よ)〜
・家に一つ華やかさが増えてしまった。これが...罪。ありがとうバンナム...。
・そういえば電車で面白い人を見つけた。
・その人は気持ちよく寝ていたのだが、何故かスマホをほっぺに乗せている状態で腕を組んで寝ていたのだ。わかりにくいので図示する。
・どういう状況?多分電話中に寝てしまったと思われるが、寝落ちもいいところだ。
・僕は電車に乗るのは嫌いじゃない。高速で流れる背景が面白かったり、電車自体の造形、電車や駅というシチュエーション自体が好きなのもあるが、本質は電車に乗る人間だ。
・電車に乗ると、自分が如何に狭い世界で生きているのかということがわかる。上の人みたいに疲れて寝落ちしてしまうサラリーマンもいるし、オシャレな大学生のお姉さんが乗ってくることもある。ギュウギュウの満員電車でチラッと見えたおじさんのスマホに知っているアニメが流れていると嬉しくなる。鬼滅の刃の炭治郎と禰󠄀豆子のコスプレをしたおじいちゃんとおばあちゃんが乗ってきたこともあった。
・電車とはオフィシャルな場所であり、社会の箱庭だ。いろんな人が利用するが故に、その狭い空間で発生するカオスは面白い。沢山の人間がそこには乗っているが、その全ての人間が違う方を向いて、みんな違う場所に向かっている。僕はまだ学生だが、ある種みんな同じ方向を向いている人々の集団の中で暮らしている。そう考えると、電車というのはそれの対局に位置する空間なんだなぁ、となんとなしに思った。
・だから僕もどこかの誰かに、「タペストリーを持った買い物帰りのうきうきオタク」と不思議な目を向けられているんだろうか。
・めちゃくちゃ昔のDSにあったゲーム、「おさわり探偵小沢里奈」というものがある。
・かなり昔に流行った「なめこ」ブームの前身であり、「なめこ」は元々そのゲームのキャラクターであった。そこから「なめこ」育成ゲームとしてチューンアップされたのがみんなのよく知る「なめこ」だ。
・かなり前にスマートフォンでも「おさわり探偵小沢里奈」を配信していたのだが、今はもうやっていないらしい。何故か急に思い出して、ゲームをダンロードしてみても暗転した画面から何も動かない。公式サイトに飛んでみると、作った時が昔過ぎて現代のスマホの性能についていけなくなってしまったらしい。
・なんでよ〜〜。
・ふつうにめちゃくちゃ面白いゲームだったのに〜。謎解きゲームみたいな感じで、マップ上をタッチしていろんな物を集めて謎を解き明かすというシンプルなゲームだが、キャラクターの個性は強いし、ダウナーな空気が全体に漂っているし、ストーリーもめちゃくちゃで面白かった。
・僕がゴシック調が好きなのは多分このゲームから来ていると言っても差し支えない。ストーリーもクセが強くて今でもいくつか覚えている。七夕のそうめんの色をすり替えた犯人を探す話とか面白かったのに〜。
・バーチャルコンソールとしていろんなゲームが現代に蘇っているがそれはあくまでメジャーゲーム。知る人ぞ知るマイナーゲームは今後日の目は浴びないのか...と少しがっかりした。
・興味があるならやってみては。
・正月明けにいきなり3連休...流石ですね...。メガネクイッ
・というかもう昼じゃん。
・では、また。
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