映画「カールじいさんの空飛ぶ家」

今日という日は本当に何もしなかった、本当に特筆して書けるようなことが何もなかった、ただ散歩がてら歩いて整体に行った、それだけ。そのような誰のなんの実にもならない話をしたって仕方がないので、とりあえず今日見た映画の話でもすることにします。

つい最近、ようやく重い腰をあげてDisney+に加入したわけです。
これだけ映画見るのに踏ん切りつかなかった理由はただ全然追いついてないからこれ以上増やしてもな、ってだけ。でもMARVEL制覇するにあたってDisney+は必須なので、ついに入ったわけですよ。ついでに言うと通ってる美容院でゴリゴリゴリ押しされたガンニバルはもうすでに見た。一番に見た。
で、せっかく入ったわけだしって、そもそもわりとディズニーって範囲外で(何度も言っておりますが元々はファンタジーとか現実味のないものが苦手ジャンルだったわけなので)、見てない作品は多分めちゃくちゃある、というかむしろほとんどがそう。だから何から見たらいいのかわからない~とヒンヒンしておりましたところ、マブがおススメを教えてくれました。最高!そういうのまじで助かっちゃう!
ということで今日はその中から一つ。

カールじいさんの空飛ぶ家

毎度のことながら、子供が見るようなやつだし…みたいにナメてかかっていたところはあります、大いにあります。私の悪いところ、すぐ何でも子供騙しでしょ、みたいに思ってしまうところ。食わず嫌いにもほど。
でも、まじで、冒頭30分ほどで心鷲掴み、冒頭だけで完全に心引き付けられちゃったってわけ。あれだけで泣けてしまったね、ヘン。
でも多分、2回目見たらあの冒頭のシーンがもっともっと突き刺さるんだと思うわ。
終盤に私はガバガバと泣くことになるのですが、ハッキリ言ってこの映画、メインは多分カールじいさんの”冒険”だし、なんかかなりハードなサバイバルしてる、カールじいさんの体力心配になるくらいサバイバルしてる、そういうのが描かれていて、ちゃんと夫婦の愛を描いたシーンってその冒頭、ただ音楽のみのダイジェストみたいなそれだけで、なのに、終盤私はガバガバと泣かされるわけです、愛に。信じられない。あれだけでこんなにも伝わるものなんですよ愛って。すげえや!(突然の語彙力喪失)

あとはとにかくラッセルが可愛くて仕方がないのと(意外と有能!)ダグが可愛くて仕方がない、私は犬愛好家なので、本当に、本っ当にダグ可愛かった、感想それで終えてしまいそうなくらいダグが可愛かった。犬をいじめないでよ><みたいなシーンもあったけど、まぁ全然大丈夫だった(犬についてはだいぶナイーブ)
ダグが可愛すぎるあまり、カールじいさん見終えた直後に「ダグの特別な1日」というダグが主役のほんの5分ほどの短編映画まで見た。さらに言うと今「ダグの日常」というこれもほんの数分の短編アニメまで見ている。私がどれだけ犬という癒しに飢えていたのかがはっきりわかる。ちなみにカールじいさん見終えたあとは少なくとも「ダグの特別な1日」という短編映画はセットで見たほうがよりいっそう心が温まると思う。

何で…どして…みたいなところもあったけど何だかめちゃくちゃ癒しと温かみのある映画でした。あんなに泣くと思わなかった。笑
ナメてかかるのはよくないな、と思いました。本当によかったです。
これを機にディズニーとかピクサーとか(よくわかってない)網羅したいよ~。

ホラーとゾンビだけを愛し続けてここまで生きてきましたが、いろんな人にいろんなおススメ聞いていろんなジャンルの扉開けてって今めちゃめちゃ人生楽しい~ってなってるところなので、どんなジャンルでもおススメ映画は無限にお待ちしております。



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