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幸せ、感謝日記が続かなかった理由と解決策
病んでいた時、ネットで調べた方法の一つで幸せ日記や、感謝日記を毎日綴っていました。でもある日綺麗さっぱり消してしまいました。
続かなかった理由はなんだろう、と原因が分かったので下に書いていきます。
義務感になっていった
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どんなに疲れててもしんどくても、今日も幸せあったかな、とか。こんな自分でも恵まれているだとか、感謝しなくちゃとか義務感で感情を押さえつけていました。
「感謝したい」ではなく「感謝するべき」になってしまってました。
言葉から精神を変えると思ってました。でも、昔から言葉で押さえつけられてた人にとって、自分に義務を科すのはきついことでした。感謝は自然に生まれるもの。しんどい時は無理して、ポジティブに思わなくてもいい。
無理矢理幸せを見つけようという気持ちが執着を生んでしまった
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毎日毎秒無理に幸せを見つけようと、いつの間にか躍起になってました。本心では幸せじゃないのに、幸せと思い込もうとしたことが逆効果でした。それに、幸せじゃなきゃダメな自分に囚われすぎて、結果的に執着や依存となり、逆に幸せじゃない時に落ち込むことも出来ず四面楚歌でした。
昨日の自分の幸せ度と今日の幸せ度を無意識に比べてしまっていた
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人は毎日楽しいことが起こる訳じゃありません。災難続きな1日もあります。上手くいかない日もあります。
昨日の自分は上手くいってたのに、今日はダメだったと、深く落ち込んでしまってました。昨日の幸せだった自分より惨めな気持ちになってしまっていたのです。それに普通の日だったとしても、幸せとは慣れが出て来ます。すると、昨日よりもっと幸せになりたいという欲から、感謝も上手くいきませんでした。
怒りや悲しみを発散しない限り、人は幸せを感じにくい。
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私たちが何故幸せを感じづらいのかというと、過去に抱いた消化しきれていない怒りや悲しみという感情を溜め込んでいるからです。そのせいで、幸せになっちゃダメだと暗示をかけていたり、脳が幸せを感じる力すら麻痺してしまいます。
解決策、自分に合った方法
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幸せ日記はたまに書くくらいが丁度いい。義務化をしないこと。1週間に1日くらいは怒り日記や愚痴日記を書いてもいいと許す。怒りを覚えてるのに違う角度から物事見ようとしても、なかなか難しい。なのでその場で怒りを抱くことも許して、後で冷静になった時に反省すればいいのです。その時にも自分を責めず冷静に分析するイメージです。
ネガティブ日記もいいと思います
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でも、原則としてネガティブなワードは置いておくと心を蝕むので、書いた後に消す方が良いです。ネガティブな時は、自分に何を言ったって冷静にはなれないんです。感情というのは慣れないとコントロールは難しいですし、アイデンティティがあります。ただネガティブなことを考えた自分に罪悪感を感じているのは成長してる証拠です。これで一歩また学んだなと思いましょう。
ポジティブシンキングも脳トレです
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人は毎日善人になろうと思うと頭が疲労します。特に元々そんな善人でもないのに、良い人やろうとか、綺麗な側面だけ見ようと思うと本気で病みます。
物ごとは綺麗な側面ばかりじゃない。醜い気持ちや、側面もあるので受け止めましょう。
そうすることによって、綺麗な面も自然と受け入れられるようになります。それに、醜い側面が好きな人間もいますよね。錆びた道路や、汚い言葉を使っても正直な人間だと思い私は好きです。それに小説やドラマの人物だって醜い側面があっても憎めなかったり、返って魅力に映りますよね。なので、思い切って一日限定でもいいから嫌われ役を演じてみましょう。いい人を演じられるのなら出来るはずです。
完璧な幸せや、完璧に良い人を目指すのをストップして、自然体の自分で過ごすせますように。
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