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死にたくなるよなあ

世界はときどき残酷だ。

聞く耳を持ち、感謝をし、素直に実践し、自分を愛そうとしてもなかなか出来ない時がある。

内面を満たすといえど、内面と向き合った結果がこうなのだから難しいのだ。
趣味?勉強?
やってみたけれど、何故か虚しさは埋まらないんだ。

足りないもの探しゲームが止められないのだ。

“らしさ”にも疲れ切ってしまった。
何故、君は簡単に僕から優しさや愛を奪えるのか?人生も価値も考え方も。
勝手に僕が、安く与えてしまっているだけさ。
きっとそうなんだろう。

死にたい夜がたまに来る。
甘えられない呪いが僕の首を絞める。
正直に言えない呪いが酸素を奪う。

死にたい訳ではない、そんな軽々しく死にたいなんて言いたい訳ではない。
僕のもう一人の僕が、自分を殺したがってる、許せないだけなんだろう。

そんなもう一人の自分が味方になれるように、と思って過ごすとまた、そうなれない自分が情けなくて怖くなる。
せめて、一日の終わりにリセットボタンを押して生きれますように。自分らしさを脱いでいく。
死ぬよりもその方が、きっといい。



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