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「鬼滅の刃」のコスプレに始まり・・・鬼滅の刃「最終巻」で締める2020年

2020年1月25日「マツコ会議」のホームページ映像用のロケ(Huluで見られます)で何と「鬼滅の刃」主人公の竈門炭治郎のコスプレを体験。いきさつはマツコさんの一言「コスプレしてみたら?」の一言。49歳にして、初のコスプレに挑戦、、、果たして家族の反応は!?

49歳。人生初「竈門炭治郎」に挑戦

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1月某日、栃木県の足利で人生初のコスプレに挑戦しました。まさか私がコスプレを。。。その時はまだ「鬼滅の刃」も「竈門炭治郎」も全く知らないアニメでした。概要を簡単に言うと、主人公の炭治郎が鬼にされた妹を人間に戻すため旅をする物語です。

ただ、知らないままロケをするのもどうか?と思い、ロケの前日に5話くらいまでをざっとHuluで見てからロケに参加。そこからが、「鬼滅の刃」沼への入り口でした。

顔にファンデーションを塗り、おでこの痣はアイペンシルで書き、顔にテープをはり輪郭をチェンジ。

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私は大丈夫でしたが、肌が弱い人はおすすめしないです。(テープの跡が付きます)昔よくモノマネ番組の出演者がテープで顔の輪郭を変えるのを見ていましたが、まさか自分もやるとは。。。2重アゴとシワがテープ2本で消えました(笑)仕上げに人生で最初で最後!?ガーネット色のカラコンも装着しました。おばさんが恥ずかしいのですが、自分では怖くて目にコンタクトを手で入れることができず、「ムリ~、どうやって入れるの~」と騒ぎ、結果スタッフにお願いしました。
人生初を2つ体験し完成した「竈門炭治郎」のコスプレの出来は大満足でした。コスプレイヤーさんの腕がいいのと、さらにはプロのカメラマンまで発注。完璧な仕上がりでした(笑)修正の技術も忘れてはいけないです。

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大満足の写真を家族に見せると、息子だけは「スゴい」と言って興味津々!そこから、息子も私につられて「鬼滅の刃」の沼へ落ちていきました。

強運!?ヒロミさん、ナインティナイン、マツコさんとの出会い

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20代、私が初めてADでついた番組が「モグモグGOMBO」という子供の料理番組でした。その時の番組のMCがヒロミさんと、林家正蔵さん(当時は、こぶ平さんでした)。
ロケは1泊2日で2本撮りというスケジュール。ハードでしたが、スタッフの一体感がたまらなかったです。スタンバイ、ロケ、撤収など、全員でやりました。
北海道から沖縄、さらには海外ロケまで、無人島でのロケも体験。
ヒロミさんは昔からやさしく、食事も必ずスタッフと一緒に食べました。宿泊も同じホテルだったので、ヒロミさんとスタッフの距離感はかなり近かったです。
なので、今でもその番組スタッフとは仲が良いです。
ヒロミさんに会うと一気にADだった頃の感覚に戻り、それが不思議と居心地がよくうれしい気分になります。

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その後、当時では割と早めにディレクターを経験させて頂きましたが、30歳以降どうやって仕事をしていくか?を考え、前にいた制作会社を辞めて、今のシオンに入りました。そして、当時から向いていると言われていた、プロデューサーの道を選ぶ事になりました。

30代、そこで出会ったのがナインティナインさんです。「ぐるナイ」と「ナイナイサイズ」などかなり長く一緒に番組を担当させて頂きました。
体験したことで、一番の思い出は、「ナイナイサイズ」で催眠術にかけられたことです。当時、私は矢部班だったのですが、催眠術のロケの時、矢部さんが全然催眠術を信用せず、ロケが進まなかった時、誰が催眠術にかかったら信用できるか?を聞いたところ「鈴木さん」といわれ、催眠術にかかることに。素直な気持ちで、先生の言うことを聞いたら、手の指が離れなくなりました(笑)今思えば不思議。。。矢部さんはすっかり信用してくれました。
オールナイトニッポンの放送終わりに車で迎えに行き、そのままロケに行くようなハードスケジュールをこなして頂いていたことを思い出します。
ぐるナイでは、夏のカブトムシを捕りに行く夏休み企画など、、沢山ロケしました。今思えば、一番忙しかったけれど、ものすごく充実していた時期でした。

そして40代、妊娠がわかり番組を外れることを告げたときも温かく送り出して頂きました。

働きながらの子育て、、、どうやって両立すればよいのか?シオンとしても初めてのケースなので色々模索しながらの復帰でした。戻れると思った番組には戻れず、悩んだ時期もありました。女性は出産の為に一定の期間を休まないといけないことに不公平さを感じモヤモヤしてました。

子供が保育園の時はいつも迎えはギリギリ。夕食はファミリーレストランで食べたり、スーパーで買う総菜で済ませたりしてました。あまりにもバタバタしていてその時の記憶があまりありません。なんかいつも誰かに謝っていたような気がします。

そんな日々を送っている中で、新しい出会いがありました。
「笑神様は突然に・・・」「おしゃれイズム」そして「マツコ会議」と次々に番組に恵まれました。

最近は、年なのか、涙腺が弱くなり、「マツコ会議」収録で会議室に座ったときに制作スタッフではなく、その現場にいるお母さんに気持ちが入ってしまい中継を見ながらついつい号泣。見つからないようにと思っていたのですが、横の石原ちゃんに見つかり、その頃からか?「お母さん」というあだ名がつきました。

最近は小学校3年生の息子と一緒にいろんなことを体験しています。
一緒に「有吉の壁」を見て大笑いし、そこで学校で人気の芸人さん情報をゲット。
さらには沼にハマった「鬼滅の刃」の漫画キャラクターの話をしたり、一緒に映画も見に行きました。もちろん号泣です。煉獄、、、いいなぁ。
あつ森もやってます。
最近発売した「鬼滅の刃」最終巻23巻も子供と奪い合って読みました。子供と同じ趣味を持ち会話も広がってます。この仕事をしてなかったら、「鬼滅の刃」のコスプレをしなかったら、ここまでハマらなかったかも。

テレビ最高~、マツコ会議最高です。

株式会社シオン
上席執行役員
鈴木 希巳江

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