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SIONクリエーターズvol.11「Yahoo!ニュースオリジナル Voice」を制作!保野祥子

今回紹介するクリエーターは、ディレクター・保野祥子。
日本テレビ「マツコ会議」や多数の特番・Venture BankグループやひかりT Vショッピングなどの動画を制作する傍ら、「Yahoo!ニュース オリジナル Voice」のディレクションを担当!

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▼Yahoo!ニュース オリジナル Voice

そんな「Yahoo!ニュース オリジナル Voice」のディレクションを担当する保野に直撃インタビュー

Q.ディレクションをする上で一番のこだわりポイントは?
Yahoo!Voice「インタビュー撮影だけでも人柄が伝わるように」
インタビューを受ける方が、みなさんとても専門性が高く、興味深いお話をされています。しかも、できるだけ視聴者が知りたいと思うタイミングで公開しているので、ちょっと生活のヒントになる面白いコンテンツだと思っています。
そんな中でもポイントは、話す方の人柄です。この人だからこの言葉が出てくるんだなと思えるシーンを意識してつないでいます。誰にでも言える言葉ではなく、その人から出てくる言葉を大事にできたらと思います。

Q.やりがいを感じるところは?
制作の仕事では、いつも会えない人に会える喜びがありますが、
Yahoo!Voiceは、毎回これをやってないと会えない人にばかり会えるので
楽しくて仕方がない気持ちです。ありがたいし、ラッキーなお仕事だなと思います。
乙武さんや、ドキュメンタリー作家の早見和真さん、ヴォーカルトレーナーの菅井秀憲さん、野田聖子さん などなど、
普段の仕事ではお話できない方にお会いできることは、知らないことを知る機会も自然と多くなり興味深いことばかりです。私の人生も豊かになっていると思います。

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Q.苦労した点や悩んだ点を教えて下さい
個人的なことですが、編集ソフト「プレミアプロ」での編集です。
普段編集の仕上げはポスプロ(編集専門会社)で行うので、これまで自分がプレミアプロを使う場合は、仮編集の段階でシンプルな作業が多かったのですが、Web動画はそのまま仕上げるのでテロップや加工など必然的に技術が求められます。フォーマットにそった編集なので本来は困ることもないと思いますが、いかんせんプレミアプロの知識がなさすぎて最初は戸惑いまくりました。
周りのディレクターが本当にいい後輩ばかりなので、手厚く教えてくれて今では困ることもなくできています。しかも、外部の方で編集のプロがYahoo!チームにいらっしゃるのでわからないことを質問できて心強く思っています。

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Q.出演者とのエピソードや&出演者のマル秘エピソードはありますか?
・作家の早見和真さんがカッコよく、担当でもないのに本にサインを頂いた。
・野田聖子さんの取材で議員会館に初めて訪れた。美術館のような豪華さに驚いた。

Q.映像業界にはどのような人材が必要とされていますか?
「自分の武器がハッキリわかっている人」が求められている気がします。
それぞれいいところを伸ばし、できないところは他の方がサポートするように割り切った感じが最近多い気がします。年齢関係なく、できる人ができることをやる印象です。もちろんなんでもこなせれば最高ですが、得意なことを強化した方が自分らしい仕事ができるのかなと最近思っています。
数年前はあった、「若い人は勉強してから」「修行してから一人前」という風潮は薄れていると思います。

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