影響されて流されて今に至る。
こんにちは。シオンの小林と申します。
私は今、猛烈に焦ってます。
頭の中では運動会の定番曲「天国と地獄」が流れてます。
夏休み最終日の小学生のように、この執筆に追われてます。
あぁ…あんなに時間はあったのに…“何をやってたんだ！自分！！”と責めてるけど、悔いてる時間ももったいので、とりあえず書きます！
自己紹介
子供の頃からすぐに何かに影響されてしまう性格で、将来の夢や興味を持つもの、やりたいことがその時放送していたドラマや映画と大きく関わっていたような気がします。
例えば、「踊る大捜査線」を見て警察官に憧れ、「ナースのお仕事」を見て看護師に憧れ、「ちゅらさん」を見て沖縄に旅行へ行き（ゴーヤーマンはもちろん購入）、「ローマの休日」を見て前髪を短くカールさせ、「HERO」を見て検察事務官に憧れ、「かもめ食堂」を見てシナモンロールばかり食べるようになり、「ハッピーフライト」を見てグランドスタッフに憧れ、「９９.９-刑事専門弁護士-」を見て法律の勉強をするために大学に入り直そうかと悩み…と、影響されまくり流されまくりのフラフラな人生を送ってきました。
大学の学部も、当時見たフランス映画に影響されて決めました。
そんな私が、今までの仕事をきっかけに特に影響されてハマったものをご紹介していこうと思います！
グアバジュース
「グアバジュース」との出会いは、「ネプ＆イモトの世界番付」という番組です。
私はこの番組で初めて海外ロケに行きました。
初海外ロケの行き先は「キューバ」。行き先を聞いた時はピンと来なかった国ですが、今では大好きな国の１つです。
約２週間の滞在で、５ネタ程のロケを撮影してくるので、朝から晩までフル稼働。ヘトヘトの毎日でしたが、キューバはとても刺激的で、熱く優しい国でした。
豊かな自然、カラフルな街並み、街中を走るクラシックカー、陽気なキューバ人、広場から見守るゲバラ…どれも何年経っても忘れられないです。その中でも、私が１番魅了されたのは “グアバジュース”でした。
「うまい、うますぎる…」キンキンに冷えたどろっとしたピンク色の液体が、火照った体にしみわたる。１００％（なのかな？）のグアバのダイレクトな甘味が砕かれた氷と一緒になることですごくさっぱりになっていて、強烈な美味しさでした。
キューバ滞在中、色々なお店のグアバジュースを飲みましたが、どのお店のもどれもが本当に美味しくて、グアバジュースにどハマりしました。
あの美味しさを味わいたくて、帰国後も、グアバジュースが置いてあると飲み漁ってます。が…未だあの味には出会えず。。。またグアバジュースを飲みに、キューバに行きたい！
“撮る人は撮られる人”
私が大好きな「クレヨンしんちゃん」で、しんちゃんが写真コンテストで賞を獲った時の写真のタイトルです。
この写真をディレクターからもらった時、「クレヨンしんちゃん」を思い出しました。
駅スタンプ
「駅スタンプ」との出会いは、「買い出し」です。
この業界、やたらと多い“買い出し”。その途中で、駅に設置されているスタンプ台を発見しました。
とりあえず押してみたら可愛くて、、、少しだけハマりました。
思い出した時に押していたのですが、スタンプを押せる紙を持ってない時に思い出すもので、レシートの裏にはみ出しギリギリで押したり、泣く泣くスルーしてました。
「熊谷駅」と「月島駅」のスタンプが好きです。
時を経て２０２１年。私の中の第２次駅スタンプブーム到来です。
きっかけは、荷物を届けに行った駅でのこと。
久しぶりに駅スタンプを発見して押してみたら…スタンプが変わってる！しかも、以前より可愛くなっているではないですか！！
JR東日本によると、昨年１７年ぶりに駅スタンプをリニューアルしたんだとか。
これはもう運命的な再会！とばかりに、私はこの駅スタンプの虜になり、ひたすらスタンプ行脚の旅を始めました。と言っても、先月の出来事です。
休みの日は、スタンプを目指して駅から駅へのはしご。スタンプ行脚中、同志に会ったことは一度もありませんが、私は全７８駅を制覇します！
「北千住駅」と「東京駅」のスタンプが好きです。
切手
「切手」との出会いは、「踊る！さんま御殿!!」という番組です。
請求書の処理中に、ふと封筒を見ると、可愛らしい切手が貼られているのに気づきました。
それまで幾度となく触れてきて、でも全く気にしてなかった切手。
よく見ると、キャラクター、食べ物シリーズ、星座シリーズ、お城シリーズ、絵画シリーズ…想像以上にたくさんの種類があることに驚きつつも、どれも素敵で…一気に切手の世界に惹き込まれました。
そこから狂ったように封筒の切手を切り抜く生活が始まり、切手を集めていることを話すと、封筒をくれる協力者も現れて、一心不乱にチョキチョキしてます。
よく、“好きな切手を買えばいいじゃん！”と言われますが、それは違います。
意図せずに巡り巡って、自分の手元に届くからこその価値があるのです。
たかが切手１枚ですが、その１枚で切手を貼っている相手のことがほんの少しだけ見えるような、そんな気分にしてくれるロマン溢れる奴なんです。
せっかくなので、これまでの切手コレクションの中から、個人的にテンションの上がったベスト３をご紹介しようと思います！
【第３位】戦争を知らない子供たちの切手
歌詞入りの切手です。楽譜になっているので演奏もできます。
こんな切手もあるんだ！と衝撃を受けた１枚です。
【第２位】東京オリンピックの切手
パッと見、ただの茶色切手に思えますが…よーく見ると東京オリンピックの切手なんです。しかも、型押しされていてボコボコしてるんです。
オリンピック関連の切手はいくつか届きましたが、その中でも１番興奮しました。
【第１位】伊勢志摩サミットの切手
初めて手元に届いた“記念切手”です。
“まさか、記念切手が届くとは！！”あの時の興奮は今でも覚えています。切手集めにますますのめり込むきっかけとなった思い出の１枚です。
【番外編】海外の切手
海外とのやり取りもすごくたまーにあるので、海外の切手も手に入ります。
おそらく各国のド定番の切手だろうと思いますが、それでも“海外の切手”というだけでテンション上がります。
たかが切手、されど切手、切手の世界は奥深い…。
電子でのやりとりが主流になりつつありますが、手紙文化なくならないでほしい。
これからも、私はきっと変わらず影響されて流されまくりで生きていくと思います。
今も絶賛「おかえりモネ」に影響されて天気に興味津々です。突然、気象予報士に転身しているかもしれません。でもまぁ、その時はその時で。
株式会社シオン
プロデューサー
小林 香央莉
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