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意外と頑張ってた自分。

基本は平凡に慎ましく生きてきた自分が、「意外とやれることはやったなぁ」と振り返るだけの記事です。
暇で暇でしょうがないという方だけ読んでください。

自己紹介

入社4年目「スクール革命!」担当、笹部です。
悩みは、出身が関西なので関東ローカルである「スクール革命!」の名前を出しても知人・友人にピンときてもらえないことです。大概が微妙なリアクションです。
関西ではその時間、上沼恵美子さんと高田純次さんの番組をやってます。

大学では心理学を専攻していました。
研究の類が得意じゃなかったんだなぁとつくづく実感させられた4年間でしたが、しっかり論文を書いて無事卒業させて頂きました。
テレビ業界とは全く無縁に思える勉強をしてましたが、そんな僕がなぜこの業界に入ったんでしょうね?
不思議なこともあるものです。

業界研究をしていた自分

と言いつつ、就職活動をする際にしっかり業界研究はやってました。
そもそも心理学関係の仕事をすることは目指しておらず、前々から興味のあったテレビ業界をメインに就活をしていました。

幸い、テレビ業界で働いていた方々とご縁があり、色々と教えて頂くことができました。
大変感謝しております。


第一のきっかけは、学生時代にちょっとした取材活動をしていたのですが、とある日の取材対象者が超人気番組「水曜どうでしょう」の有名ディレクター、藤村忠寿さんと嬉野雅道さんでした。
まぁ〜これでもかというほどのマシンガントークでした。
聞くことに精一杯でもはや質問すらろくにできませんでしたね。
「あ、これ質問したい!」と思ったときにはもう次の話題にいってますもの。
ただ、そんな状況でも感動したことがあります。
表現が難しいのですが、簡単に言うと、「トークテーマから話がブレてブレてブレまくってるのに、途中からそれが繋がって繋がって、最終的にオチまでつけてそのトークテーマを終了させる」という、圧巻の話の構成力でした。こんなトークのできるテレビマンってスゴいなと思わされました。

第二のきっかけは、実際の現場に足を踏み入れたことです。
先述したように、テレビ業界の方とご縁があり、とある特番の収録にちょっとした手伝いとして、ほぼ丸一日同行させて頂いたことがあります。
それも皆さんも聞いたことはあるであろう有名特番です。
実際に見る大物芸能人たち、現場を仕切るディレクター、忙しく働くAD。
今現在は当たり前のように見ている光景を、実はいち早く見ていました。
「カンペ出してみる?」と言われて、ただただ好奇心で「やります!」でやったら、思いっっっきりタイミングをミスってディレクターに睨まれたのはいい思い出です。

でも今思えば、あの経験が僕に業界に入ることを決心させた出来事でしたね。
なんでそう思ったのかは謎です(笑)
「次はうまくやってやる!」という闘志によるものなんでしょうかね?

迷いなくテレビ業界に入ってからの自分

そんなわけで、東京で制作会社の面接を沢山受けて、最後はシオンに入ったのでした。
厳しい業界なのは重々承知でしたが、それでもキツいものはキツいですね…。
それを4年も続けるうちに不思議と変化もありました。

①人見知りが完全になくなる
中学・高校が一番ひどく、大学で少しはマシになっていたんですが、この業界に入ってからはすっかり克服しちゃいました。
色んなところに電話だの、取材だのをするうちにって感じですかね。
というかそんなこと言ってられなかったというのが主ですけど。

②フッ軽気味になる
完全になったわけではないので「気味」で。
ただ基本は出かけるのも、何かするのも面倒くさがってた自分が意外と迷いなくやりたいことをやり始めるようになったのが自分でも不思議ですね。

ようやく趣味を見つけた自分

趣味という趣味がありませんでした。
厳しい業界を続けるには何かに逃避する手段が不可欠だと実感していたので、これでは不味いと思っておりました。
フッ軽気味になってやりたい精神から、居合をしてみたり、バンジー飛んでみたり、一人で車運転して車中泊したりと、色々とやってみたものの、結局趣味と言えるものはできませんでした。

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そもそも人生であまり趣味を持ったことがなく、学生の時にバイクに乗っていましたが、上京の際に売っちゃいました。

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そんな中でようやくハマったものが一つ。
「キックボクシング」です。

元々、テコンドー→空手→ボクシングとやっていたことはあるので、やっぱりこういうのが性に合ってるんだなと実感しました。別に誰かをシバこうとかは思ってません。
よく言われるんですけど。

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そんなドップリとハマっていることを同僚に話すと、これもよく言われるんですけど、「何になりたいの?」と言われます。
その答えを今ここで言わせてもらうと、「別に何にもなるつもりはございません」の一言です。
ただの趣味です。現実逃避の手段の一つです。まぁ試合は出てみたいですけど。

どうでしたか?
意外と自分作りに頑張ってるなと思ってもらえたでしょうか?
このやりたい精神が仕事に活きればいいんですけどね。
まだまだこの業界では慎ましく生きていきたいと思います。

株式会社シオン
アシスタントディレクター
笹部 好生

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