ゴールデンカムイ考察 特別編

ちょっとした考察の書き方

私はこう書いてる。という程度ですが。

書(描)かれている事実に対して、AがあったからBがあると順序立てて考えるのが考察。

あくまで、一般論を元に書く。

〇〇したら普通はこうだよね、こうなるよね的なのが一般論。

例を出すと

「気に入らない上官殴った」=どう考えたって傷害だよな。とか、しかも軍って警察組織も兼ねてるし。という感じで。

だとしたらそれが許される状況はどんなに状況か?と考えるのがAがあるからBがあるという考え方。

そこに関しては、杉元と尾形が同じ状況での対比がなされてるので分かりやすい。

尾形は上官のお気に入りで上等兵。
杉元は上官に気に入られてるかどうかすら不明の一等卒。

尾形なら上官が許せばそれでOK。
杉元は許されるのかすら不明。

ゴールデンカムイは、専門的な深い知識を求めないので考察書きやすいかと。 単語検索して、ネットのトップにあるくらいの知識くらいで大丈夫かと。

ざっくりな時代背景と各宗教観と軍がどんな所かわかっていればなんとかなる。
小ネタは膨大過ぎるので追いきれないけど、割と世代なので分かるところは分かる。

分からない所もそのうち、別の所で明かされたり、すでに明かされてたりするので、思考力つけるには良いかも。

メッセージ性はなんか強いのに、こう読んで欲しいというのがない読者に解釈丸投げな作品に対しての考察は「〇〇に対して、こう思った」っていう感想にしかならないなと。  
考察するのに、明確なヒントが少なすぎる作品ということでもあるけど。

自由過ぎる解釈というのは、根拠を示せないので難しい。

いや、まあ…私もゴールデンカムイでミスリード無視な考察書いてたりするので、人のこと言えないし、新しく起こったことに関しては感想の部分もあるので、感想と考察をワンセットにしてる部分も。

良いも悪いも、この時こう読んだというのは、すぐ忘れるので記録しておきたいなと思うから書いてます。
時間が経ったら、考えが変わることもありますし。


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