ゴールデンカムイ28巻 感想と考察

28巻タロットだと6【恋人】【夫婦】

恋愛、結婚、パートナー、血縁関係、信頼関係を意味するカード

アダムとイブの楽園追放直前のカードでもあるので、「誘惑」「盲目からの目覚め」「恥じらい」のカードでもある。

逆位置の意味は、そのまま「裏切り」と「別離」

裏テーマはひっくり返すと9なので【隠者】 
ダイレクトに「スパイ」という意味。

過去話が分かりやすく。キムシプひとり二役ではなかったんだ〜と。
でも家族たくさんって、テーマ的にも重婚な可能性はあるなと。 
やっぱり一族に男子産まれにくいのかも?

有古……本誌だと房太郎が命がけで杉元とアシリパさん引き離したのに〜と思ったけど結構経つので、改めて読むとそれほどでもなく…

でも、再度引き離すの面倒くさいには変わりないなと。

有古の「自分は思ってなくても他人は気にする」も、ごく一部の人間で自分が気にしてるから気になるだけなのかもなと思ったり。

杉元の放浪詳細追加…良い格好してたのは、拾って囲ってくれた人に服買ってもらったんだ…
流石にその人のこと半殺しにはしてないだろうけど、ボコボコにして逃げてきたのは何となく空気感で…うん…まぁ…

やっぱり勇作さん母は、鯉登家と花沢家の格差気になるのだよなと…
同じ階級でも鯉登家は超お金持ち、中央でさほど重要なポジションにつけない花沢家は腰掛け北海道暮らし……

尾形があんこう鍋回で「愛のない両親の間に生まれた」と言うくらいだし。
そんなの、愛し合ってたかまでは分からないわけで。
そこ、経歴調べたらお見合い結婚だとすぐわかる、花沢夫妻のことなのだよなと…

勇作さんは両親から一方手には溺愛されていたけど、両親共に個人の意思は無視されてきたという…まぁ…そこはどうしょうもないのだけれど。
軍人の一人息子が、別の道に行けはしないのだから、母が旗手になることくらいは避けたかったのは分からないでもないけど、勇作さんに旗手が務まらないというのは母親だからこそ分かったのだろうし。

少なくとも、北海道来てから勇作さん童貞ではないよなと…
中央にいた頃、軍公認の遊郭では候補生の顔知られてるから、お忍びできなかったけど、士官学校卒業して北海道来てしまえば、そんなの関係ないから北海道来て早々に童貞捨ててそう。
バレなきゃいいのだし。尾形が暗い顔なのはそういうところかも…

杉元顔が良いのは、得をするという…お世辞にもスタイル良いとは言い切れないけれども。

でもこの頃は、骨格と筋肉のバランス取れてた。

エビフライ……ん…何だろう杉元は何も持たないから、生き方選べない人のこと知らないんだろうなと。

そこ梅ちゃんもなのだけど。とりあえずの選択肢が、佐一か寅次しか無い。
実家には兄夫婦がいるから、早々に家出ていかねばならないし。

尾形勇作さん登場して、ニヤニヤしてたけど、鶴見中尉も終始笑い堪えて、めちゃめちゃ楽しそうだったなと。
ニヤニヤ顔そっくり過ぎて、笑ってはいけない……

持ち物には持ち主の力が…か…本誌尾形の無敵感が宇佐美譲りなのは置いといて、尾形視えはしないけど、霊感ある人かと…その前の銃はガチで持ち主の幽霊ついてたから、尾形に拾われたわけだし。宇佐美の銃も、銃のほうから持ち主を尾形に選んでる。

まさか尾形、宇佐美の絶倫まで受け継いでたりしないか不安…いや、いいけどもさ…性欲自体は結構あるみたいだし…自制心のほうが強いだけで。

何せ猫ちゃんまたぎだし……


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