ゴールデンカムイ302話 感想と考察

映画スピード?暴走特急?それともmi:Ⅱ?

尾形で、スピードが思い浮かんだけど。

牛山センセイちぎっては投げの無双は暴走特急の前フリだったのか…

網走の時のように核となる人物以外、金塊のこと知る兵士一人残らず殲滅が目的だろうなとは思ってたけど、まさか列車ごととは思わなんだ。

兵士の家族への補償で金塊使い切るつもり?

それのほうが良いとは思うけれども。

金に目がくらんで上官につく兵士が、生きて帰っても…だと思うし。

花沢師団長も、そう。アイヌの金塊は満鉄の運営権を得るためと、自分の地位向上のための軍資金。

軍の上層部に対して、クーデター画策してるのは鶴見中尉じゃなく、むしろ花沢師団長と第一師団長の覇権争いのほうだわと。

鶴見中尉、第一師団長に対して直球で「私に上官を無視しろと?」と、言ってるから、鶴見中尉が死んだ扱いになったら、鶴見中尉のお上が黙ってるわけないかと。

勇作さん名誉の戦死と、幸次郎氏の自刃はヒロさんの自由と名誉のためにやったというのが28巻で明かされたのもあるし。

ヒロさん自身も幸次郎さんは自刃するような人ではないと思っただろうから、まぁ…部下殺しの汚名がヒロさんに行かないようにもあるなと。勇作さんは部下の死者出す前に…だし。

『悪銭身に付かず』とは、よく言ったもので。他人の金アテにすんじゃねえよ。と良い生活するために、真面目に働いてる人に失礼だろと。

金塊での補償+遺族年金と報奨金で家族の生活はどうにかなるだろうなと。
明治の鉄道会社の保険、補償制度とかはどうなってるか分からないけど、そっちの保険もおりる?

兵士全員平等…働きに応じて金額変わると、兵士同士で諍いが起きるし。

だったら兵士全滅一律補償を選択…と。

それに中央の差し金が何人いるかも分かったものじゃないから、個別に対応するのは面倒くさいというのも。
経歴自体は調べりゃ分かるから、中央と繋がりのある兵自体は把握はしてるんだろうけど。
ということは、この列車の兵全員第一師団長の息のかかった兵ということで。

兵の割り振りは、鶴見中尉がやってるのだし。まさかこんなに敵ごっそりいるとは思わなんだ…第一師団長の息のかかった兵一掃はどう考えても気分爽快〜

宇佐美効果で、どんどん尾形が振り切れて行く…門倉部長に監獄の扉開けさせたのは、宇佐美だし。

尾形は地獄の門戸だけど…

鶴見中尉網走監獄再建代も破壊加減計算したと言うくらいだから、まあ…ビール工場修繕は予算に入ってるのか謎だけど、タダでは済まないのは予測済みだろうから予算に入ってるかと…

とうとう杉元が鶴見中尉を殺そうと…鶴見中尉殺してどうするのか謎。
杉元の罪を無かったことにできるのは、鶴見中尉唯一なのだけど、鶴見中尉の首と権利書持って第一師団に直訴なら…そしたら北海道まるで関係なくなるけど。

相変わらず言動に一貫性無い…

俺が道を作るとか切り拓くなんて言わないだけでも成長したというか、洗脳が成功したというかなんというか…

自分より、人のためが武士道…ただ単に金塊より権利書のほうにシフトしたっていうだけだけど。そもそも金が欲しかったんじゃないんかいと…まぁ…目先の目標で、次々と目標更新されてくなと。
ジャック編で「誰から生まれたとか関係ねーだろ」とか言った舌の根も乾かないうちに、おせっかいなのは「親譲り」って…うん…そこが良いところだし。


一瞬、尾形運転士殺したかと思った…

鉄道会社に何が起きたのかの説明役は必要だから運転士殺すわけにはいかないよなと、いないと列車操作できないし…多分既成事実作り。

尾形の得意技、既成事実作りだし。

第一師団長との対決が待ってるから…鶴見中尉は大丈夫かと。

鶴見中尉がアシリパさんの誘導係…土方さんもここでは死なないで欲しいところ。

というか月島VS牛山という、意外なカードでびっくり。


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