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アニメ・ポケモンのOPテーマ曲『バトルフロンティア』の魅力を語ってみた

ポケットモンスター、縮めてポケモン。

みんな大好きポケモンは、ゲームボーイソフトに始まった。任天堂より1996年に発売された初代ポケモンゲームは、大ヒットを記録。

小学生を中心に絶大な人気を集め、近年ではGPSと連携したスマホアプリ『ポケモンGO』の社会現象化などを背景に、今や子供から大人まで幅広く楽しめるコンテンツへと変貌を遂げている。

そんなポケモンの歴史を語る上で欠かせないのは、アニメシリーズだ。主人公のサトシ、相棒のピカチュウはもちろん、タケシやオーキド博士、ロケット団(ムサシ&コジロウ)といった、数多くの人気キャラクターが歴代アニメシリーズを彩ってきた。

今回は、長いアニメシリーズの歴史の中の一ページ、アドバンスジェネレーション世代のOPテーマ曲『バトルフロンティア』がカッコ良すぎる件について書いていく。

ポケットモンスター アドバンスジェネレーション

長い歴史を誇るアニメシリーズの中で僕と最も所縁が深いのが、『ポケットモンスター アドバンスジェネレーション』である。地上波での放送開始は2002年で、ちょうど僕が幼稚園の年長さんくらいの時と重なる。

4年間に渡って放送され、2006年の11月を以って最終回を迎えた。その時、まだ僕は小学3年生だ。時の流れというものは恐ろしい...。

この『ポケットモンスター アドバンスジェネレーション』は、お馴染みのサトシ、相棒のピカチュウ、タケシに加え、旅の途中で出会った凸凹姉弟ペア・ハルカとマサトが主軸となり、物語を形作っていく。

ハルカが常に頭に巻いているバンダナが気になって、夜も眠れないといった後遺症に悩まされた人も多いのではないだろうか。ちなみに僕は当時、めちゃめちゃ気になっていたし、どうでもいい話をするとカスミ(初代ポケモンのヒロイン)よりもハルカ派だった。

バトルフロンティアとは

バトルフロンティアとは、『ポケットモンスター アドバンスジェネレーション』にに登場する、修練度の高いトレーナー向けのバトル施設のこと。本作におけるサトシの旅の目的はこのバトルフロンティアを制覇することであり、物語において非常に重要な鍵を握る。

そこでの白熱したバトルの様子を歌にし、曲名そのままに製作されたOPテーマ曲が、歌手・髙屋亜希那の歌う『バトルフロンティア』だ。

ここからは、OPテーマ曲『バトルフロンティア』の魅力について語っていく。

魅力① ボーカルのパワフルさ

『ポケットモンスター アドバンスジェネレーション』のOPテーマ曲『バトルフロンティア』の魅力の一つは、何といっても髙屋亜希那が放つ伸びやかな歌声だ。白熱したバトルを表現したこの曲と、相性が抜群なのだ。

魅力② 尖りきったギターサウンド

この『バトルフロンティア』、とにかくギターの主張が激しい。イントロから歪みまくるギターがガンガン前に出るし、大サビ前にはド派手なギターソロだって登場する。ド派手に主張するギターも非常にかっこいいのだが、個人的には軽やかな音を刻むAメロのギターリフが好きだ。

魅力③ 感覚に身を任せた歌詞

サビには、"ガンガン"や"グングン"など、子供にもわかりやすく感覚的な表現が多く見られる。これらのフレーズは大変耳馴染みがよく、思わず何度もリピートしてしまう中毒性を生み出す要因となっているようにも思う。

『バトルフロンティア』を聴こう

元気が出ない時、前に進みたい時、とにかく『バトルフロンティア』を聴こう。

たかがアニソン、されどアニソンなのだが、この曲の完成度の高さは、もはや"ポケモンの曲"という認知だけで終わってしまうのが勿体ないくらいだ。童心に帰るような気持ちで、ぜひ聴いてほしい。

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