本音のつぶやき⑰

私（自我）のすること

自我（私）のすることの第一は観察すること。
何を観察するのか？
それは「幸せ」が今に湧き上がってくることです。

部屋の中を見回す。
いつもの部屋のあって、窓があって、机があって、椅子がある。

部屋も、窓も、机も、椅子もすべてが「在る」
すべてが私を守ってくれている。

生まれてから今まで外界は私を包み、そして生かせてくれている。
外界は大きな揺り籠なんですよ。

私が、そこに「苦労」があると感じれば、外界は「苦労」を提供する。
私が、そこに「幸せ」があると感じれば、外界は「幸せ」を提供する。

外界も自分も同じ素粒子。
外界も自分も同じ創造のエネルギーだ。

だから外界と自分はつながっている。
私が無意識へ伝えたことは、瞬時に無意識から外界へと送られる。
そして外界は無意識を含めたすべての私の情報を得て現実をつくりだす。

量子力学では、観測者が観測した瞬間に現実が確定される。
素粒子が一瞬で現実に変化するんですよ。

人は常に過去の映像と今を比べて生活しています。
だから過去と変わりない今だと思い込んでいる。

太陽と月は巡り、季節は一瞬一瞬で移り変わっているのに。
そのことに気づかないんです。

今ある多くの「幸せ」を発見していく。
今ある多くの「幸せ」を観察する。
そして新しい「幸せ」に驚く。
そして新しい「幸せ」の発見に喜ぶ。
私（自我）がすることはそれだけなんです。

「幸せ」の波動の上にいると、自然と思い込みの間違いが浮かんでくる。
私（自我）は「そうかー」と、その間違いを素直に認めるだけ。
それだけで私（自我）と無意識は「幸せ」へとつながっていくんです。

「幸せ」の波動にいると、悩む必要もないんですよ。
すべて「幸せ」の波動が教えてくれるんです。
だから無理に考えることも、無理に悩むこともないんですよ。

すべては「幸せ」の波動が整えてくれて、
外界は「幸せ」を現在に沸き起こしてくれますから。

特別、変わったことをしてはいないんです。
ただ視点の立ち位置を変えただけなんですよ。

だから、みなさんでも簡単に実践することは可能なんです。
みなさんは「幸せ」に変化したくありませんか？
私は「幸せで在る」になって、とても充実しています。