他人の決断に文句を言う必要はないよね、という話。
だいぶ前の話だけど、友達の1人がタトゥーというか、刺青を入れた時の話をする。
素直に答えた結果
友達の1人がタトゥーというか、刺青を入れた。
多少驚いたものの、僕は素直にカッコいいと言った。
刺青に対して”素直に褒められることがなかった”という友達はぼくのその言葉に「嬉しい」と言ってくれた。
生きていく上で、特に日本においては刺青は障がいになると思うのも事実だ。
だけど、本人の決断や行動に対して、しかも既に実行している結果に対して、他人がそれ以上とやかく言う必要はないと思う。
今回はそれがたまたま刺青という形だったというだけだ。
だから僕はカッコいいと言ったし、事実イカしてた。
勘違いしないでよねっ
別に僕自身がやってみたいとかは思わないし、思ったことも、おそらくこれから思うこともないだろう。
単純に痛そうだし。
あと日本で過ごすなら温泉とか入れないとかいう割と謎な旧態依然のルールが残り続けてるので、嫌だ。
温泉には今後も入りたい。
まあ何が言いたかったのかと言うと、単純に他人が決めた決断にとやかく後から言うのは違うと思うということだ。言うのは簡単だけど、その子の気持ちを考えると、言うべきじゃないと思う。
BUMPの歌詞からみる、他人の決断について
僕の好きなアーティストのBUMPの歌詞に
もう答え出てるんでしょう どんな異論もあなたには届かない
もう誰の言う事でも 予想つくぐらい長い間 悩んだんだもんね
という歌詞がある。
その友達からは、
”刺青を入れる前に、時間をかけて考えていた”
という話も後から聞くことになる。
そういうことなんじゃないか。
刺青なんて良くないとか、これから苦労するかもとか、色んな意見があるだろう。
でもそんな事は散々考えて、本人は実行している。
その友達のことを心配なのも事実だけど、まあ、本人が決めて行った事なんだから、ぼくがなにかそれ以上言う必要はない。
何かあったり困った時に手を差し伸べる程度のことは当たり前に今後もするけど。
就職した後に思ったこと【意識のアップデートをしていこう】
...さて就職してみると、支部も部署も違うので全く接点はない女性社員にもタトゥーがあることを知った。
普段の服装からも見える部分にあったので一目で分かったが、やはりそこに目がいってしまうのは、日本では珍しいからなんだなぁと、何となく思ったり。
あとは反社的な悪いイメージがあるのかもしれない。
でも世の中スマホが進化すると、体内にチップのようなものを埋め込み、手を前にかざすだけでモニターが出てくるようにもなるとかならないとか。実は既に入れている人を取材したテレビを見たこともある。
まあそれが実用的になるかならないかは置いておいて、時代が進むにつれ、変化するのはスマホとか機械だけではない。
人も考え方も進化(あるいは退化なのか)していくし、色んな在り方を吸収していかないといけないと思う。
だからタトゥーとか刺青とかも、もっと簡単に入れらるようになるかもしれないし、SFっぽい話をすれば、皮膚に電子的なイラストや文字を浮かび上がらせることもできそうだ。リアルな世界でもアバターみたいに入れ替えられたり、整形なんかももっと"普通"に捉えられるようになるかもしれない。
気に入らなかったり、飽きたら簡単に変えたりとかもできる世界線...と、まではいかなくても。
今後、自分自身の意識のアップデートは常に求められていきそうだ。
―おわり―