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無痛分娩良かったこと悪かったこと

無痛分娩を選んだきっかけ


妻は初めての出産ということですが、無痛分娩をしたいということで今回、無痛分娩を選択しています。

理由は単純明快です。

「痛いのがいやだから」

私は男なので出産がどれくらい痛いのか想像もできないのですが、痛いのはいやというのは自然かもしれません。

気になって日本はどれくらいの人が無痛分娩をするのかというのを調べてみたところ、2016年のデータではなんとわずか6.3%!

これでも昔に比べると増えてきたらしいですが、フィンランドやらフランスなどと比べるとだいぶ低いです。

日本産科麻酔学会ホームページ「無痛分娩Q&A」より

国によっての全体的な考え方、風習が影響しているかもしれません。
私の両親なんかは当初は自然分娩押しでしたが、妻が外国人だからということで、特に深入りはされませんでした。

また、今回私は妻の妊娠初期にいろいろと産院や、出産ができる病院を見てみたのですが、そもそも無痛分娩できるところが日本では少なかったです。

ホームページを見てみたりしたのですが、痛みを感じれる自然分娩をおすすめします。とあまりデータの根拠が薄いが、もっともらしい理由をつけて自然分娩を勧めている産院が多かったです。

一つ不安材料だったのは調べてみると過去に麻酔による無痛分娩でなくなった方がいるということでした。

しかし、その不安材料ですが、専門の麻酔科医のいる病院なら大丈夫だろうということで、今回は私と妻で無痛分娩可能な病院を選択しました。

良かったこと

  • 痛みが少ない
    お医者さんから言われたことは麻酔が効くのは個人差があり、すべての痛みがなくなるわけではないこと。そしておおよそ痛みの軽減率は70%ほどみたいです。つまり、自然分娩のときと比べて3割程度の痛みになるみたいです。

    妻は痛みをほとんど感じなかったと言っており、やってよかったと言っています。

悪かったこと

  • 産まれ
    いざ出産となるとき、無痛分娩は2~1週間前に入院します。
    私達の場合は2週間前に入院しました。

    そして産まれるために陣痛促進剤を使用するのですが、これが人によって効き方に差があるということ。早く産まれればいいのですが、妻の場合はこれがなかなか効きにくく、無痛分娩のための麻酔を使うまでに3日かかりました(早い人では1日で麻酔をして産まれるとのことです)。

    その3日間は麻酔はなく、陣痛促進剤により引き起こされた陣痛が結構痛く辛かったみたいです。

    分娩室に入って無痛分娩の麻酔をかけられたときは陣痛の痛みもほぼなかったみたいですが。

  • 入院が長引く=お金がかかる
    私達の場合は陣痛促進剤の効きがはじめは悪かったため、入院が長引くことになりました。とすると部屋代に加えて食事代、それからリネンや病院服などもリースで借りていたのでその分のお金が高くなりました。

    また私はいつでもすぐに病院にいけるようにと近くのホテルに3日間泊まったためそれもお金がかかりました。

    家から病院へは30分程度なので、こんなに産まれるまで時間がかかるのを知っていたらホテルなんか取らなかったです。。。。やってしまった。

  • 自然分娩よりお金がかかる
    麻酔するのでその分お金がかかります。保険適用外です。
    私達の場合は+10万円ほどでした。病院や産院によっても違うみたいです。

    どこか別の記事を書く機会があれば、今回の明細書を書いてみようかと思います。

最後に

正直、私は産むための痛みは感じないので自然分娩がいいだとか無痛分娩がいいだとかいう議論はしたくはありません。

産むのは妻なので、選んでもらった。。ただそれだけでした。

参考になるかわからない記事ですけれど、読んでいただきありがとうございます。






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