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橘川さんの講座を聞いて考えたこと

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渦

全ての始まりは渦

渦は始まり。

内側の願いから始まる渦は軽やかな風になって旋風を巻き起こす。

他者の渦を周りから起こそうとしてもうまく風は作れない。渦はみんなの内側にある。

私には渦はないって思っていた。

アーティストは湧き上がる何かを持っているから素晴らしく、私にはそんなアートはない。

頭のいい人はその渦を正確に発生させきっと間違いのない人生を送るのだろう。私も頭が良くなりたいと思っ

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20200926橘川さんの講座の振り返りと考えたこと

ふりこ

今日のふりこ

感じる

(吸う)生活でインプットする 反応 具体(日常)

考える
(非日常)(自分というフィルター) 抽象

日常での出来事を吸って 自分のフィルターを通して 感じたこと考えたこと(頭と心)の融合

深呼吸する言葉とは「感じたもの」を「考えて」融合した表現。

感じただけではダメで
考えただけではダメ

個人の流れと、社会の時間の流れが合流する瞬間が個人にとっては「幸

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20200919深呼吸学部講義の振り返り

1.ふりこ日常と非日常のふりこ
具体と抽象のふりこ

ふりこは行ったり来たり
その間時間が経過している。行って帰ってきた私は前の私ではない。

2.ふたつの時間史私たちの中には時間が流れている。

一番短いレベルが人生だ。(一番短くて人生とは、もっと果てしないものが私たちには流れているのだな)

社会の時間も流れている。これまでの風習は社会の時間の流れだ。

人間としての時間
存在、生命の神秘、生

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20200912深呼吸学部講義の振り返りと考えたこと

1.ゲスト 伊藤伸平さん 伊藤さんは、来年社会人になる息子と同じ年頃にオーストラリアの旅をしていてそれが人生の仕事となられている。それって素敵な人生だなと思った。伊藤さんは皆の質問にすごく丁寧に答えてくださっていて、その歴史とともに旅業界のことも垣間見えて楽しかった。

 私は旅は語れるほど旅をしていないので、海外旅行といえば怖さが先だったりする。旅の準備は何をしますか?という質問は必要ないという

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20200905#05講義振り返りと考えたこと

20代の橘川青年に影響を与えた2人の話。

<真崎・守>

作品集 

橘川さんの時代は作品に惚れて、古本屋を探し回る。

このサイトの管理人の最中義裕さんは、インターネットで情報を収集。

この真崎・守図書館には、真崎・守の作品集が集められている。

このサイトからは橘川さんが感じたインターネットの可能性が読み取れる。

橘川さんに影響を与えた真崎・守さん

作品に影響を受けると同時に、真崎・守

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2020822#03講座を受けて考えたこと

裏側の世界

歴史の教科書に載っていることが全てなの?

歴史上の悪者も、そのきっかけを作ったのは、元々あった抑圧や差別だった?_

勝った方が歴史の教科書に載っているんだよ。

全く記録に残っていない、そこに隠れた歴史があるのではないか?

私は、この2年生活指導論という教育運動を研究していた。

初期指導者の宮坂哲史(1918~1965)は、戦後1950年代から60年代前 半にかけてのわが国の

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20200829#04講座を受けて考えたこと

今週のキーワードは「欠落感」
講義の橘川さんの言葉をピックアップしました。
囲みは私が考えたことです。

 戦後社会の発展のモチベーション「欠落感」である。ものがなかったら、ものが欲しいという強烈な欲求が生まれた。そして、それは、みんなが餓えていたので、みんなで豊かになりたい、という共同体意識があった。

戦後は労働運動が盛んであったが、それは社会が豊かになっていたので、利益配分の争いである。

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