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エンデュアランス号漂流記 アーネスト・シャクルトン

初の南極大陸横断に挑戦したシャクルトン隊の冒険記。気づき・淡々と任務に徹したなかの痛切な叫び「頼む、頼む、静まってくれ、お願いだ」・「海は誰にも胸を開いてくれるが 誰にも慈悲をかけない」・「死」という言葉が登場しないのは、探検日記だから?「生」への執念か?・探検船の最後の雄叫びと極地の過酷さ・フランクルの「夜と霧」とも共通する人間の精神力の偉大さと環境への順応性の高さ・4度目の救出に成功するまでの苦悩・優れたリーダーと部下が一体となることでリーダーシップが生まれること。熱く胸がいっぱいになった。


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