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三行で撃つ 〈善く、生きる〉ための文章塾 近藤康太郎

たくさんある文章術の本とは全く違うことに驚く。第一章、第二章は技術的なことだが、それ以後は心構えや生き方そのものに言及。「善く、生きる」という副題からストア派哲学にも通じているのでは思わせる。書くためにはありとあらゆることに興味を持ちやってみて 繰り返し自分の世界を書いていく。表現することが生きていくことになるという。自己啓発のノウハウを学ぶよりずっと収穫が多い。やっぱり好きなことを追求できる人は、輝いている。繰り返し読みたい本。

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