3年秋までちゃらんぽらんな俺が商社、コンサル、事業会社に内定した話

大学3年の夏おわり、ちょうど10月くらいから就活を初めて最終的にコンサル(名前の知れたところ達)、事業会社(名前の知れたところ)、商社(一番有名なところ)に内定を頂いた話をさせてもらいます。

これはその導入。就活ってこうやって進むんだ的なやつです。

1.背景と目的
就活ルール撤廃なんて話が最近出てきている。こんな記事も書かれてるくらいに割と就活界隈ではHOTな情報なのでは?→ https://president.jp/articles/-/26948

そこで、ひとりでも「どうしよう」と悩んでいる就活生に元気を与えられたらと思って知っている限りのノウハウを僭越ながらシェアさせていただきたい。
一個の記事じゃ収まらないので詳細はそれぞれ分けて書く

2.大学生活
冒頭で述べたが自分が就活を始めたのは大学3年の夏休み。それまでの大学生活を少しだけ振り返ってみる。

中高6年間、男子校に通い続けた俺は大学入学に張り切っていた。そう、デビューだ。

で、結果はというと…惨敗。
女の子の目も見れない。笑いのツボもあんまり合わない。最悪だったw。
とは言え元気な大学生、そこはサークルに入って乗り切った。しかし、このサークルには魔物が住んでいた。ここは、要望あれば他のブログで話そう。

まあ簡単に言うと典型的なダメ大学生になったのだw。ろくに勉強せず、友達とずーとつるんでた。2年からは念願の留学もしていた。そんなこともあり3年の夏も、留学帰りの俺はのほほ~んと過ごしていたわけだ。
帰って来て異変に気付いたのは、夏休みが明ける頃今までつるんでいた友達がスーツ姿で登校するようになった。飲みに誘って「わりぃ、この後面接」と言われるようになった。でもここでもとことんダメな俺は「まあなんとかなるだろう」と思っていた…

3.地獄の毎日
授業はじまって少ししてから、俺も就活を始めた。なんでも形から入る俺はまずスーツを買って、コンサル、外銀かっこよさそう、大手金稼げそうと思って手当たり次第10社くらい申し込んだ。とりあえずESを期限ぎりぎりで書いて提出。

結果は…3/10社 撃沈…
ES通ってもテストや面接でぼこぼこにされた。この頃から焦りは感じていたものの友達にもプライドのせいで落ちたことすら言えず、大学にもスーツでは絶対に行かなかった。それでも前に進むしかないともう5社申し込んでちょうど選考全てお祈りされたころ、やばさを自覚した。気づいたらもう12月も終わり、年が明けていた。

4.ようやくやばさ実感。改善への第一歩
正月の俺は、ボーと笑ってはいけないを見ながら何も考えないで3日間過ごした。今までESの期限とか面接の日程とかに追われていてなんだかゆっくりしたのは久々だったのを覚えている。
そんなこんなで、なんで落ちるかを1回だけちゃんと考えようと思った。世の中の内定猛者たちと俺は何がちがうんだ。後に分かる答えは簡単だったけど、それはまだ先の話で、このときの決意は

ダサくてもいいから自分より上だと思う人の真似をしよう。

5.芽が出ないけど、着実に成果を感じる瞬間
まずやったことは、ゼミの先輩で内定沢山持ってた人をひたすら捕まえて、何をやったか聞いて同じことをずーとやる。
「先輩、就活始めたとき、まずなにやりましたか?」
「先輩、どこうけました?」
言われた本は全部買って、口に出た会社は全部受けるw。ESも面接も全部その人に見てもらった。

今思うと大事だったのは、この時期だけは周りも気にせず、情報もほとんどこの人からしか聞いてなかった。あれがいいだの、このテクニックがいいだの全部無視。先輩が正、まずはやってみる。
すると、これまた不思議ESは通るわ、最終まで行くわでトントン拍子(この頃が10社受けて、8社は確実に最終くらいまで行ける)。

だが盲点、最終面接だけ何故か受からない。もう1月終わる…

6.合格の秘訣 「お前、就活強者すぎる。」
2月頭くらいから、一回その人の元を離れて自分で考えるようにした。
俺ってどんな人間だっけ?何が好きで、どんな事将来したいんだっけ。
いわゆる、自己分析。(これはまた違うとこで書きます!)

するとどうだろう、今まで気づかなかったけど、ESもスラスラ書けるわ、面接でもスラスラ喋れるわ。2月だけで内定5つ持っている状態。

ちなみに自己分析は詳しくは違うところに書くが、自分ひとりで考えても自分を表すことなんて無理なのでそこだけ履き違えないように!

8.ちゃらんぽらん大学生が真面目な就活生?
ここまで読んだ人は、
「そんな簡単に行くわけない」
とそう思うだろう。

気持ちは分かる。自分も最初見たらそう思う。でも就活ってそんなに難しいものじゃないんだと受かり始めると思う。もちろん、必要なテクニックは沢山あるし、引き出しがあるに越したことはないが、そんなものいくら合っても根本必要なものは一緒だと自分は感じている。今回はその話で最後を締めくくりたい。

就活に大事なのはズバリ…
・自分を知ること
・就活を知ること
・地頭を磨くこと
・素直であること
・言語化能力
これを一言で言うと、自分のブランディングを行うことだと勝手に思っている。就活に対して強いやつはこれがうまいのだ。

ここから先。

それぞれの項目に対してNOTEを書きます。
それに付随して使った方がいいサービス、テクニックなども書かせていただきます。もし興味があるようなら是非見ていってください。

他に聞きたいことがあればコメントでもいいですし。知りたいことも教えます。よろしくお願いいたします。


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