【読書】頭がいい人が話す前に考えていること

▼読書の目的
ファシリやプレゼンで他出席者から質問を受けた際、あたふたしてしまう。仕事柄、動揺を見せると顧客の信用に影響するため、これを治したく本書を読んだ。

▼メモ
・名前のない概念に名前をつける。これによって、その概念を深く考えることができる
・話がつまらない時は、自分の好奇心が足りない
・相手の承認欲求を満たし自己の承認欲求は抑える者が、真のコミュニケーション強者
・話す時には感情的にならない。何か言いたくなった時ほど口を閉じる
・優れたアイデアも他者へ伝わらなければ存在しない
・頭の良さは相手が決める。相手主体のコミュニケーションを。
・相手の思考を整理させる。それが価値になることも。コーチングに似ていると思料
・相手のためになるかを考え、知識を披露したいだけを防ぐ
・リサーチの際に「site.go.jp」を検索窓に入れる。政府系のサイトが表示され、客観的事実を収集できる
・理解するとは「分ける」こと
・通常、社長はハッキリと自社の課題を言わない。節々の匂わせをキャッチする
・客観的事実と主観的意見を分けて捉える
・人は同レベルの人と相談する
・「とりあえず電話」はコミュニケーションコストを相手に払わせる
・名のない概念に名前をつける。これによって、その概念について深く考えることができる
・分かった気になったとき成長が止まる

▼所管
最近考えていたことが見事に言語化されていた。きっと「良書」というのは、読者がフワッと考えていたことが言語化されていたり、課題に対する答えが書いている本なんだと思う。

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