発信する勇気
こんにちは。しんしん心理研究所の心理師Shingoです。今回は今の自分にとても刺さった本のことについて書いてみようと思います。
書評なんて立派なものは書けませんが、あくまでも個人の感想として書きますので、その前提で読んでいただけると嬉しいです。
読んだ本は、noteでも大活躍している末吉宏臣さんが書いた「発信する勇気」です。
末吉さんはnoteでブログ発信を続け電子書籍、ついには商業出版(書店に並ぶ紙の本)まで成し遂げた憧れの存在です!
私自身はまだ本格的にnoteを始めたばかりで右み左もわからないひよっこですが、情報発信する場としてnoteにはとても魅力を感じています。
そんなnoteでの情報発信から幅広く認知度を高めて商業出版を実現されたnoterとしての大先輩でもある末吉さんは本当にすごいと思います。
さて肝心の本の内容です。
構成的には以下の章立てになっています。
インターネットやSNSの普及により誰でも世界に簡単に情報発信できるようになり、「一対一」のコミュニケーションから「一対多」という新しいコミュニケーションが生まれ便利ですごい時代になった反面、誹謗中傷や炎上などのリスク、フォローワー数やいいね数による他者との比較で劣等感を感じるなどメンタル的にもネガティブな側面もあり、なかなか発信することに躊躇する人は多いのも事実でしょうし、私自身も情報発信に自信がなくてなかなか一歩が踏み出せないひとりでした。
しかしこの本を読めばきっと「発信する勇気」をもらえる!と思いページをめくっていきます。
文章もとても読みやすく、すんなり入ってくるので一気に読んでしまいました。元々読書は好きで本を読むことは苦ではないので比較的読書スピードは早い方ではありますが、途中で手を止めることなく読了するのは久しぶりの感覚でした。
私が特にいいなと思った部分をいくつか抜粋して紹介します。
多くの人が、他人に良く見られたい、失敗は恥ずかしい、自分のことを知らない人に開示するのは抵抗がある。などさまざまな理由で発信することへの心理的ブロックをかけてしまいます。
しかし上記の7つの勇気を持つことで「ありのままの自分を発信しても大丈夫」「完璧じゃなきゃダメなんてことはない」と思えるとともに、勇気を持てずに発信しないより、少しの勇気を持って小さな一歩を踏みだすことで広がる可能性の方がどんなに自分にとってメリットが大きいかとあらためて認識することができました。
具体的な内容はぜひ!本を実際に読んでください。絶対損はしません!
じつは、この本の中で私には一番刺さった文章がこちらでした。文章がまだまだ上手じゃなかったとしても、今の自分にしか書けないことがあって、それは今発信しなければ、世界の誰にも発信できないものなのだと、ズキューンとハートを撃ち抜かれました!
これ以外にも具体的な発信のノウハウや、メンタルブロックの外し方など発信するためのアドバイスが盛りだくさんで、本当に背中を押された気持ちになれます。
そして最後に、続けることの大切さもあらためて教えていただきました。
文中には『かもめのジョナサン』で有名なアメリカ合衆国の有名な小説家、リチャード・バックの言葉を紹介しています。
日本にも「継続は力なり」という言葉がありますが、まさに情報発信でも続けることに意味があると実感しました。
ということで、「発信する勇気」末吉宏臣著を読んだ私は、発信する勇気をもらって、これからも自分にしか書けない文章を発信し続けたいと思います。
自分も発信する勇気を持ちたいという方はぜひ本を手に取って読んでみてください。
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