闇と光
生じて
老いて
病んで
死す
誰人の上にも平等にあるもの
ここまで生きてこられた理由は何だろうか
全て失うほどの衝撃は死にも等しい
まだ癒えていない
癒えないうちから変わろうともがいて
その足取りは遅々として進まず
胸の奥に暗い影を落とす
喜びのない
満たされない想いは宙を舞う
助けて欲しいと
言葉にならない声で思う
それとも。。
まだあるのだろうか
失ったもの
淡々と流れる時間の中で
限界と感じる苦痛の中で
失ったはずの
そこにあるものに呑まれていく
辿り着きたい
暗闇に見える
わずかな光だけを頼りにして
🔄2020.6.30
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