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「その時が近い。準備していなさい」

瞑想中に衝撃的なメッセージを頂いたので、それをすぐさま書き下ろしております。
普段は熟考してから書くのですが、天からの強い要請で書いています。

天のインスピレーションが下りてくるままに書いています。
そのためにありのままに書くのですが、解釈はそれぞれに任せます。

深い瞑想状態になり、神意識(キリスト意識)の黄金の道を上っていきました。
光明意識の中に入って至福感に満たされていると、突然隣に美しい方が立っていることに気づきました。

無限の光の中に、ぽつんとその方が現れました。
人間とは思えないほどに中性的な美しい方でした。

身体に輝かしい光を帯びて、赤色のベールのようなものが頭から背中にかけてあることに気づきました。
背中に翼のような光があって、大天使だと即座に気づきました。

その大天使が告げました。

「そこにあるものを見なさい」

大天使が指差した先に、本が置いてありました。
私は「こんなところに本が」と思いながらも、その指差された本を手に取って見ました。

高級感の漂う茶色い装丁の本に見えました。
さっと手に取って開いていくと、その本には名前が書かれていました。

1ページ、1ページにびっしりと小さい字で名前が書かれているのです。
1ページ辺り、数百名ぐらい書かれていました。
しかも、その名前自体が黄金に輝いているのです。

いくらページをめくっていっても、名前が書かれていました。
人の名前なんですね。

世界中の人々の名前がありました。
ページをめくりながら数えていくと、101ページぐらいありました。
その本は、数万人近くの名簿でした。

なぜ、一人一人の名前が黄金に輝いているのか。
この名前自体にどんな意味があるのか。
どのような人が書かれる名前なのかがわかりませんでした。

私はすべてのページをめくり終えると本を閉じて、裏側を見ました。
裏側には、このように書かれていました。

「命の書」

それは聖書でも聞いたことがあるものでした。
地上の全ての人の名前が記されているともいわれ、罪人の名前が消されるというものでした。
しかし、聖書で云われているような地上の全ての人の名前など書かれていなかったのです。

たったの数万人しか書かれていませんでした。

これは本当に命の書なのか。
何なのかわからず、私は大天使を見上げて、本を掲げながら聞きました。

「この書はいったいなんなのでしょうか?」

大天使はすぐさま答えてくれました。

「神に呼ばれている人の名が記されている」

なんと、この書は神の名簿でした。
たったの数万人しか神に呼ばれていないのかとも思いました。
まだまだ意味がつかめずに、再度質問しました。

「この本に名前を書かれている人は、いったいなんなのですか?」

私がそう聞くと、大天使は答えました。

「次の時代を担う人。そこに書かれた人は世界を変える」

それで私はわかったのです。
この本の意味が見えてきました。

神に呼ばれて役割を与えられ、次の時代を担って世界を変えていく。

そういった人たちの名前が書かれているということです。
だからこそ、一人一人の名前が黄金に美しく輝いていたということです。

本をもう一度開いてみると、ある名前は黄金の輝きを失ってページから落ちていくのが見えました。
名前自体が本からはみ出して、さらさらと落ちていくのです。
そこには元生徒の名前もあって黄金の輝きがなくなり、黒い名前となっていくのがわかりました。
役割を果たせずに、落ちる人もいるということなのでしょうか。

現在進行形で書き加えられたり、消し去られたりしている書でした。

(命の書……)

私は少し気になりました。
聖書に書かれている記述が確かなら、この本に書かれない人は滅してしまうのだろうかとも思いました。
それにしても、少なかったのです。

私は大天使に聞いてみることにしました。

「この本に書かれなかった人はどうなるのですか?」

大天使は即答しませんでした。
美しい輝きを放ちながら、沈黙していたのです。

私は答えが来るまで、粘り強く聞くつもりでした。

「この本に書かれなかった人はどうなるのですか?」

大天使はとうとう口を開きました。

「その人には自由がある。聖なる道を選ぶことも、そうではない道を選ぶこともできる」

大天使がビジョンを見せてくれました。

聖なる道を選んだ人は、黄金の名前を持つ人に従って歩んでいきます。
その人たちの先には輝かしい光が見えて、その先が続いており、安泰であることがわかりました。

そうではない道を選んだ人は、どんどんとその先の道が細くなり、最後には崖になっていました。
どんどん崖から人が落ちていって、真っ暗闇に飲まれていくのです。
その人たちには先がありませんでした。

つまり、まとめるとこうです。

命の書に名前を刻まれていない人には、選択の自由があるということです。
選択には明確な分かれ道があって、聖なる道を選ぶと存続があるということです。
落ちる道を選ぶと、崖が待っているということです。

続けて、まとめさせていただくと。

命の書に名前を刻まれた人は神に呼ばれた者であり、それぞれの役割を授かり、次の時代を担っていくということです。
命の書に刻まれていても、そこから名前が消えていくこともあります。
名前が消える場合は、道から外れたということを意味します。

大天使から話しかけてきました。

「このように伝えなさい」


この言葉を「必ず伝えなさい」とも言われました。

「時来たれり。時来たれり。時来たれり。その時が近い。準備していなさい」

この言葉さえ伝えれば、わかる人は絶対にわかるということでした。
その時が近いということです。

この時代がもうすぐ終わります。
その前に、大変な時期がやってきます。

今までの世界の出来事は、小テストに過ぎませんでした。
これから大きな試練がやってきます。
それを乗り越えてこそ、新しい時代に行くことができます。

必ず、次の時代が来ます。


私は瞑想の終わり際に大天使に聞きました。

「あなたはどのような方ですか?」

「火の大天使とだけ伝えなさい」

※ ヨハネの黙示録では、火の大天使がやってくるとき、大いなる浄化が地上に起きるとされている。