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【若手社員に聞いてみた!】導入とサポートの“違い”とは?

株式会社シノプス内定者の塩釜と文岡です。シノプスの新卒採用の特徴の一つとして、導入・サポートコースがあります。開発コースは内定段階で配属部署が決まりますが、導入とサポートは入社後に自身の希望をもとに配属が決まります。私たち内定者は、配属希望の判断材料がまだ少なく、どちらの部署にしようか迷っている段階にあります…。そこで今回は、導入とサポートの”違い”に注目し、それぞれの仕事について営業部ソリューション2課で入社2年目の内川 大雅さん、技術部サポート課で入社1年目の有浦 涼さんにインタビューしました!

※この記事は2023年4月入社予定の内定者が研修の一環として作成したものです

プロフィール
塩釜 愛

兵庫県生まれ
趣味:旅行(早く行きたくてウズウズしています!)、馬術
大学での研究:トマト収穫ロボットの安全システム
シノプスに決めた理由:アルバイトの経験より、売れ残りを無くしたい!と思ったから。

文岡 はな
奈良県生まれ
趣味:カレー屋さん巡り。2日で5軒回ったこともあります!
所属学部:国際学部外国語学科
シノプスに決めた理由:経営理念に深い納得感があったから。

グラフでみる”違い”①

人事の根木さんにご協力頂き、導入・サポートに関連する情報やインタビューの補足となる情報をグラフにまとめてみました。

会社全体としても男性の割合が大きいため(参考:社内を徹底解剖!数字で見るシノプス|株式会社シノプス|note)、導入・サポートも同じような傾向がありました。比較してみると、サポートの方が女性の割合が少し高いようです。

年代比については、会社全体として30代が多い中、導入は20代の割合が高いようです!サポートは20代、30代の方で約9割を占めていました。

業務内容の違い

左から技術部 サポート課の有浦 涼さん、営業部 ソリューション2課の内川 大雅さん

――まずは導入、サポートの仕事内容についてそれぞれ教えてください
内川:導入の仕事は、お客様がsinopsというシステムを使えるように支援することが主な仕事ですね。お客様によってはお店の発注で一日で何千万円とか、それくらいの金額になるところもあります。なのでその責任を持ち、お客様がsinopsに発注を任せていいんだなって信頼してもらえるように手取り足取り伝えて、使いこなしていただけるようになることが導入の使命です。

有浦:サポートの仕事は、ソリューション課での導入作業が完了したすでにsinopsをご利用いただいている際に起こる疑問やトラブルなどに対応するサポート窓口です。お客様から「sinopsをうまく使えないんだけど…」とか、「これもっとこういう運用にできない?」といったお問い合わせが来るので、こうした疑問やご要望にお答えするのが主な仕事です。さらに、システムの不具合とかデータ処理がうまくいかずに止まってしまった等をいち早く察知して大事に至らないように先手を打つ、そんな保守業務も行っています。

プロジェクトでの役割について

――そもそもプロジェクトとはどういったものですか?
内川:営業が案件を受注して、無事導入が完了し、サポート課に引き渡すまでの期間をプロジェクトと呼んでいます。それぞれのお客様・製品ごとに担当者を立てています。プロジェクトを束ねるプロジェクトマネージャーはソリューション課が担当し、開発課、インフラ課、サポート課、営業の4部署からメンバーを招集します。プロジェクト内容もお客様や導入される製品によってさまざまです。例えば「sinops-CLOUD 惣菜」という製品がありますが、同じ製品でもお客様によって目指す売場やゴール、取り扱っている惣菜の種類、商品数、使用している基幹システムも違います。そういったことを一つひとつ整理して進めていきます。

――プロジェクトではそれぞれどんな役割を担っていますか?
内川
:プロジェクトマネージャーとしてスケジュールを立てたり、プロジェクトメンバーに集まってもらい、この案件はどうしようとか、こういう風に進めましょうというような打ち合わせを週次で行っています。製品によっては半年や一年程かかるプロジェクトもあります。

有浦:導入のプロジェクトに関わるのはサポート課の中でも技術的な知識を有しているベテランの方になります。それ以外の課員はお客様から日々いただくお問い合わせの対応をしています。

内川:そうですね。導入が終わり、保守フェーズに入ってからのお問い合わせ内容は、サポート課しか対応できないのが現状ですね。そのため、導入の段階からサポート課に打ち合わせに入ってもらい、このまま進めると保守の時に困るとか、ここら辺を考慮しておかないと後々こういうことが起こってしまうというアドバイスをいただくことが多いですね。

それぞれの一日の仕事の流れ

――1日の仕事の流れについて教えてください。
内川:導入担当は基本的に1人で2社〜4社ぐらいを担当していています。各社のsinopsの導入を滞りなく完了させるのがゴールです。1日のスケジュールといわれると難しいのですが、まずはいつまでに導入を完了させるのかを明確にして、全体のスケジュールを立てます。いつまでにサーバーの構築が必要なのか、どのタイミングで何を開発しなければならないのかなど、スケジュールをどんどん細分化していきます。それに従って、社外のお客様との打ち合わせのペースを考えたり、社内の皆さんとうまく合意・調整したり…。なので僕の場合は日々の定例業務というのは本当になくて、その日にやるべきことをやっています。1日1日が勝負って感じですね。

有浦:私は基本的にお問い合わせ窓口をしています。システムの仕様を確認しないとわからないことも多く、回答に1日~2日ほどかかるお問い合わせもあります。人によっては定例作業もあり、お客様に対して毎週報告資料を作成して送付するような業務もあります。あとは、導入が終わったお客様と定期的な打ち合せをしています。やっぱり、メールの文面だけだと認識の齟齬が生まれることもありますよね。顔を合わせて話すことでお客様の疑問点をその場で解消できるのが打ち合わせの良いところです。新入社員も打ち合わせに同席することも多いですよ。

チームプレー?個人プレー?

――チームとして、個人として、どちらで動くことが多いですか?
内川
:どちらもですね。チームか個人かと言われたら個人でも作業をしますが、自分でプログラミングができるわけではないですし、ネットワーク関係も弱いので、どうしても人の力を借りる必要があります。導入は社内に作業依頼をすることが多いので強いて言えばチームプレーなのかな。

有浦:サポート課は個人プレーだと思います。例えばお客様から問い合わせがあったときに、みんなで回答するのではなく、まずは個人で対応し、解決に努めます。その繰り返しが多いので基本的には個人プレーだと考えています。ただ、大きいトラブルが起きると1人じゃ対応できないので、メンバー一丸となって対応することもあります。なのでチームで動くこともありますよ。

社内の人と社外の人、どちらが関わりが多い?

――社内と社外ではどちらの関わりが多いのでしょうか?
内川
:導入はどちらもですね。社内と社外をつなぐ役割をしているので、社内の人と話したり、社外の方と打ち合わせしている感じです。

有浦:サポートの場合はメール対応を除くと9割5分が社内です。年次が上がると社外との打ち合わせも増えていきますが、始めのうちは社外の人と話す機会はほとんどないですね。私も1年目で議事録係として打ち合わせに同席することもあるのですが、頻度としては月1回ぐらいですね。社外の人とは打ち合わせよりもメールでやり取りすることの方が多いです。

グラフで見る”違い”②

(1週間当たり)


(1週間当たり)

導入・サポート各4名の、ある一週間の打ち合わせ回数とその内訳を平均してグラフ化してみました。お二人の話の通り、導入は社内・社外の方両方と頻繁に打ち合わせをしていることが分かります。サポートは社内の方との打ち合わせがほとんどを占めていました。

――それぞれの職種に向いている人はどんな人でしょうか?
内川
:マルチタスクスキルがある人は導入に向いていると思います。常にこの企業に集中する!ということではなく、複数の案件とうまくバランスをとらなければならないので。ただ最初からできる人はいないと思うので、色々と経験していくうちに身に着いていくのかなと思ってます。

有浦:向いている人、というよりどういう人が集まっているかと聞かれたら、お世話好きな人、他人や周りに気を配れる人なのかなぁって思います。サポートの人たちはみんなすごく優しいってよく社内から言われるんですよ。実際にサポートの人たちは優しいと思っているのですが、この場でそんなこと言ったらまるで内川さんが優しくないみたいな言い方になるので良くないですね(笑)。

内川:サポートの方、めっちゃ優しいです!

有浦:もちろん内川さんもとても優しく、プライベートでもこの前、一緒にお酒を飲ませていただきました(笑)。

インタビューを終えて…

仕事の内容や、社内と社外の人との関わり方が違うことが分かりました!それぞれ違う仕事をしていても、プロジェクトではチームとして一つのゴールを目指していることがわかりました。インタビュー中もお二人の人柄が感じられて、4月から皆さんと一緒に働くことが楽しみになりました!どちらの部署でも、自分のできる仕事をどんどん増やして頑張りたいです!

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