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【働き方】リモートワークに関する社内アンケート

シノプスでは新型コロナウイルスの感染拡大をきっかけに、2020年4月より在宅勤務制度を導入しました。以降、毎月90%以上と高いリモートワーク率を維持しています。

そこで、リモートワークに関する社内アンケートを実施しました。「リモートワークメインの働き方ってどう?」「リモートワークで工夫していることってある?」などなど、社員に色々と質問してみました。

アンケート概要
調査期間:2022年9月12~20日
調査方法:株式会社シノプスの社員にWEBアンケートを実施
回答者数:83名

半数以上の社員が月に1回も出社せず、フルリモートワークを実施

まず、「月に何回出社していますか?」と尋ねたところ、社員の半数以上(55.4%)が1回も出社しないと回答しました。次いで2回が19.3%、1回が9.6%という結果になりました。開発課やサポート課といった部署を中心に、「働く場所にとらわれない」と考える社員が多いようです。

6割以上が「リモートワークのほうが生産性が高い」と回答

「リモートワークと出社では生産性に違いがあるか」を聞いてみました。その結果、61.4%が「リモートワークのほうが生産性が高い」と回答しました。次いで「働く場所による差は感じない」が25.3%、「出社のほうが生産性が高い」が13.3%でした。

「リモートワークのほうが生産性が高い」と考える理由

▶人の話し声などが聞こえず、自分の作業に集中できる
▶自宅には使い慣れているキーボードやディスプレイがある
▶自宅だと質の高い休憩が取りやすい
▶通勤の時間を休息やプライベートな時間に充てられる

「出社の方が生産性が高い」と考える理由

▶その場にいる人とタイムリーに会話、課題解決ができる
▶ちょっとした情報共有や相談が円滑にできる
▶何か困った時など会話が必要な際、声をかけていい状況かどうかがわかり
 やすい

「働く場所による差は感じない」と考える理由

▶1人で集中したいときはリモートワーク、誰かと相談したいときは予定を
 合わせて出社するなど、時と場合に合わせて対応している
▶出社の方が情報共有・質問のハードルが低い。リモートワークの方がビデ
 オ会議の際周囲の雑音を気にする必要がない
▶それぞれにメリット・デメリットはあるが、明確に生産性に影響はないように思う

リモートワークを行ううえで工夫していることは?


「リモートワークを行ううえで工夫していることがあるか」を尋ねたところ、60.2%が「ある」と回答しました!どんな工夫をしているかも聞いてみました。

環境整備

▶オフィスチェアの購入
▶モニターやPCスタンド等の備品の購入
▶オンオフを切り替えるために仕事部屋を分ける

行動

▶座りっぱなしにしない
▶ワイシャツに着替えて、業務への切り替えを図る
▶集中力が切れた場合にリラックスできることをする
 (家の近くを散歩、掃除など)

仕事の取り組み方

▶会議を入れすぎない。無駄な会議に参加しない
▶予定が詰め込まれすぎないように、カレンダーに作業時間を組み込む
▶文章でのやりとりが増えたので、伝えたいことがしっかりと伝わる文章を
 意識する
▶バーチャルオフィスにいることを心掛ける

便利になったことの1位は「通勤時間の削減」

「リモートワークにより便利になったことはあるか」という質問には、60.2%があると回答しました。具体的に便利になったことには「通勤時間の削減」が多く挙げられました。通勤以外にも商談時の移動時間の削減を挙げる人も多かったです。

通勤

▶通勤時間が削減され、別の時間に充てられるようになった
▶通勤時の(満員電車などの)ストレスがなくなった
▶早起きしなくて良くなった

業務

▶ビデオ会議システムを利用して全国のお客様と気軽に打ち合わせができる
 ようになった
▶1日に複数社と商談できるようになった
▶会議・打ち合わせのたびに移動しなくて良い
▶ペーパーレス化が進んだ
▶社内のやりとりがslack中心のため、自分が関わっていない過去のやり取り
 などから情報を得られる

家事・プライベートなど

▶家族との時間を増やせる
▶宅配便を受け取ることができる
▶子供の登校時・帰宅時に見送り・出迎えができる
▶昼休みを使って通院や家事などがしやすくなった
▶作りたてのヘルシーなお昼ごはんを食べられる

不便になったことには「直接会ったことがないと話づらい」「気軽に話しかけたり雑談できなくなった」など「コミュニケーション」を挙げる人が多かったです。

コミュニケーション

▶業務状況がお互い見えらいので、フォローもしづらい、されづらい
▶メンバーとのコミュニケーション
▶誰がどんな仕事をしているか見えにくい
▶Zoom面談等だと相手の様子がわかりにくい
▶社内メンバーとのネゴシエーション活動が不便になりました。全員が
 oviceにいてくれたらいいのですが…
▶直接会話したほうが解決が早い事案も多く、オンラインで会話すると時間
 がかかる
▶文字だけのコミュニケーションは不便

約6割の社員が「今後もリモートワークを推進していきたい」

今後の働き方については「フルリモートワーク」が59.0%、ハイブリッドワークが41.0%で、「フル出勤」と答えた人は1人もいませんでした。

フルリモートワークを希望する理由には「通勤に時間を使いたくないから」「(開発など職種によっては)働く場所を問わないから」「現状も良いパフォーマンスを発揮できているから」などがありました。

フルリモートワーク

▶地方在住だから
▶通勤に時間を使いたくない
▶満員電車で無駄に体力を消耗することを避けられるから
▶現状の働き方に満足しており、パフォーマンスも出せていると思っているため
▶場所を問わず、どこでも同じ作業ができると思うから
▶ オフラインで何かするってことであれば別だが、特に何もないときはリモートワークが良い

ハイブリッドワークを希望する理由には「コミュニケーション」や「帰属意識」を挙げる人が多かったです。

ハイブリッドワーク

▶リモートだけではコミュニケーションに偏りがあると感じるため
▶ コミュニケーションの向上
▶業務内容に合わせてリモートワークと出社を組み合わせていきたいので
▶本人の希望で様々な選択肢がある方が良い
▶たまには顔を合わせてコミュニケーションをとることも必要だと思う
▶リアルコミュニケーションが必要
▶基本的にリモートワークになると思うが、対面で仕事・交流ができる出社という選択肢はあったほうがいい
▶ 気分転換に出社したい時もある
▶会社に出社し、上司や同僚と会うことで、帰属意識が高まる

今回はリモートワークに関する社員アンケートをご紹介しました。シノプスではリモートワークを選択する社員が多い傾向にありますが、自身のワークスタイルによって、フル出社・フルリモートワーク・ハイブリッドワークを選択可能です。

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