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夜間時事2021年2月18日

備忘録として、蔵書1冊を記録し、日本経済新聞の気になる記事をコメントまたは引用と共に3つあげる。

■推薦図書

菅付雅信(2015)『物欲なき世界』平凡社

Push Point
①「ファッションがこれからどうなるのか」という問いから始まった『中身化する社会』の続編。
②物欲が低下する先進国のトレンドから資本主義の先にある世界を描いている。思うに、注意としてすべての国家が現在の先進国と同様の形態になるかは未確定であるということでしょう。
③GDPの構成比の変化からも経済の脱物質化が読み取れるが、マクロ経済の指標はどう設計されているかマクロ経済学で知る必要はあるやもしれません。

■日本経済新聞

引用:18日には中国向け越境EC比率が約7割に達する新興化粧品メーカー、アクシージアが東証マザーズに上場した。同社は中国に集中してきた強みがあり、コロナ下でも快走を続ける。同社は日本国内の企業に製造を委託し、高価格帯のスキンケア製品などを販売する。特徴は売上高の68%(20年7月期)を占める中国越境ECだ。渡航制限の影響でイベントが開けないなど十分な販促ができなくなり、毎週2回ライブコマースを通じて日本から消費者に商品を紹介している。20年9月には約20億円を投じて刷新した社屋にスタジオも設けた。

引用:グループ企業と深く連携する「ヨコ」展開と、購買データをもとに商品ごとに原料の改良を施しニーズに合った商材を素早く市場投入する「タテ」の深掘りを組み合わせ、商品力を底上げする改革も急いでいる。第1弾が「物流プラットフォーム」計画だ。ローソンなどの購買データを食品卸の三菱食品や食品メーカーと共有する。新商品開発に役立てるほか、商品の在庫状況も把握する。欠品や売れ残りを防ぐ以外に、最適な物流ルートを割り出し、店舗に常に適切な量の商品が並ぶようにする。

引用:フィンテックのスタートアップでレシート買い取りアプリを手掛けるWEDは、電子商取引(EC)サイトで買い物をすると現金に相当する額が還元されるサービスを始めたと発表した。購入額の2~15%が還元される。ファッションや家電など31のブランドと提携しており、レシート買い取りアプリと並ぶ新たな事業の柱に育てたい考えだ。

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