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「何者にもなれなかった」らなんか困ることあるの?

「何者にもなれなかった」っていう言葉をネット上で見るんだけど、「何者」になりたかったんですか?っていうことと、「何者にもなれなかった」ことでなんか生きていくのに困ることがあるんですか?
って思ってしまう。
わりと生きていくのに困るような人生というか身体が弱いという医者にも何ともならない体質を抱えて生きてるので、「何者にもなれなかった」って言葉はわりとうらやましい印象がある。

何かのきっかけさえあれば、何かをものすごく努力していれば「何者」になれたかもしれないのにっていうような感じさえ受ける言葉なのだ。
そもそも「何者」ってかなり曖昧だし、ちいさい頃からの夢をかなえた者なのか?歴史に名を残すくらいの「何者」なのかわからんが、曖昧過ぎて意味が分からない。

自分は結構歳を食っているので、「すでに何者にもなれなかった人間」枠なのだけど、これくらい年を取ってるとほとんどの市井の人達は「何者にもなれなかった」人ばかりであることがわかってくるので、それについて何も思わないし、だからなんだ?
って感じである。

はっきり言ってそんなこと考えるより、毎日のごはんとか家族とか、仕事とかそういう日常のほうが大事だし、悩んでる人にも大事にしてほしいと思う。
そんなこと思い悩むのは、たいていメンタルが落ちてる時なんだと思うので、しっかり食べて寝て運動してメンタルを安定させてね。

人間て本当に贅沢な生き物なんだと思う。


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