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ママパパ?お父さんお母さん?

今日お母さんから衝撃的な発表を受けまして。
息子のお昼寝の時に息子がお母さんの鼻を指でツンツンしながら
「マァマ」と言ってエヘエヘしていたらしいのです。

これにはお父さんもお母さんもビックリ。
我が家ではお父さん、お母さん呼びで通していますしお互いを呼び合う時も息子の前では互いにお父さんお母さんでやっているのです。

そんな中で突然現れたママ。
一体どこで習得してきたというのでしょうか。

ママ、パパ呼びなら今頃言えていたんだろうね。なんて話はたまにするのですがお父さん呼びお母さん呼びに憧れがあるもので。
少し難しくてもパパママ呼びにしないでおこう、と言うのが我が家での方針でした。

それならば何処で学んできたというのか。
気にして見てみるとテレビやYouTubeなどではお母さんやお父さんの事を〇〇ママや〇〇パパと呼んでいる比率が高いような気がします。
お父さんお母さん呼びよりも親しみやすいのか、世の中の比率がママパパの方が多くて大多数に向けているのか。

絵本でも、ママあのね、みたいな。
やっぱり幼児向けに語りかけたりする場合はお父さんお母さんよりもパパママの方がチビちゃん達にはスッと入りやすいのか。

しかし、よくよく考えてみると。
お父さんお母さんと呼ばれたいのは我々の願望であって、息子が呼びかけたり要求をする際に相手を指定しやすいのはパパママなのでしょう。
そう思うと息子の成長を妨げてしまっているというか、遅らせてしまっているのではないかと不安になってみたり。

もう一つはお母さんと息子が行っている児童館。
そこのスタッフの方がお母さんの事を
〇〇ママさんも〜、と呼んでいるそうなのです。
コレを聞いて息子がお母さんの事はママと呼ぶのか!と学んだ可能性があります。

第三者が呼びかけている言葉にお母さんが反応している。
それを外から見ている息子がお母さんを指す言葉をママと定めたのかもしれません。

こんなご時世ですので、あまり第三者がいる環境に息子を連れて行く機会が少なかったですし。
あっても親族が多かったので、そんな場面ではお父さんやお母さんを名前で呼ぶ事が多い訳です。
お父さんさぁ、とか。
ちょっとお母さん。みたいな会話はありませんから。

もちろん家庭内で会話する時もあまり相手の事をお父さんお母さんと呼んで話す機会もすくないです。
そんな訳で今までお父さんとお母さんを定める言葉にピンと来ていなかったのかもしれません。

そして第三者に固定された上に自分でも口に出しやすい「マァマ」を使ってみた、という仮説。

考え過ぎかもしれませんが、それ以上に子どもは色々なことを考えています。
大人が思っているよりもよっぽど。

パパって教えてたら今頃呼んでもらえてるのかなぁ、なんてお母さんのママ呼びを羨ましく感じるのでした。

っていうお話。

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