卵は何でも解決してくれる
息子は比較的食べる事が好きです。
離乳食を始めた時から何でもパクパク、とにかくご飯が大好きでYouTubeを夢中で見ている時でもご飯に呼ぶと第一優先で向かってくる程です。
少し前までは、食事の時は全て食べさせてあげていたのですが今ではスプーンもフォークも上手に使いこなし毎食ペロリです。
そんな食べるの大好き息子なのですが、自分で食べるようになってから少し好き嫌いが出てくるようになりました。
以前記事にしたのですが自分で食べる、を行うことによって与えられるものを全て食べる状態から、コレはあまり…みたいな判断をするようになったのだと思います。
その中でも取り分け食が進まないのが、大きめに切ったニンジンさんです。
他の野菜もイヤそうにするときはあるのですが、ニンジンはその中でも特にイヤイヤが目立っています。
もう食べない!と決めると息子は頑固なものでして、完全に食器を手放しお椀を机の上に戻すのです。
そうなってしまうとお口に運んで上げても真一文字に閉じた息子のお口は開きません。
栄養を考えて用意しているご飯なので絶対に食べないというのはよろしくありません。
そんな時に頼りになるのは卵センパイな訳です。
卵は本当に偉大な食材で、どんなものでも卵に包んであげれば息子はご機嫌なのです。
卵炒め、卵閉じ。
この2種類のご飯だけで息子は一生食っていけるんじゃないかと錯覚するほどです。
不思議に思うのですが、食べない野菜を卵閉じにする時は味付けしないのです。
プレーン卵を纏っているだけで野菜自体の味は変わっていないハズなのですが、がっつき感が体感7倍くらいです。
味がイヤで食べないという訳ではないのでしょうか?
それとも食感?
いずれにしても卵は偉大です。
味がイヤでも味付けなし卵でコーティングすれば味がマイルドになっているのかもしれません。
食感がイヤでも卵の鎧を纏わせることで口当たりが良くなっているのかもしれません。
そもそも息子はニンジン等の野菜がイヤな訳ではなく、イヤだとゴネていれば大好きな卵が出てくると学んでいるのかもしれません。
息子がどのように考えているかは、まだわからないです。
それでも食べて欲しいお父さんとお母さんは卵の力を借りるしかないのです。
欠点といえば、息子は1日1卵でやりくりしていますので全食事を卵に頼ることが出来ないのです。
色々と言いましたが、基本的にはご飯大好きな息子ですのでペロリと食べてくれます。
どうしてもコイツはイヤだ!と言う時に卵の登場です。
なのでお休みのお昼などにオムライスを作ってあげたりすると、その日の夜に野菜食べない!となっても手の打ち用が無いのです。
結局、食べやすいように卵を使うだけでは無く息子が食べてくれるように工夫しなければいけないのです。
息子の食事は基本お母さんが用意してくれますが、お父さんも頑張らないといけません。
卵以外で。
っていうお話。
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