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息子の不機嫌と本気で戦う


今日はとんでもなく息子の機嫌が悪い日でした。
帰宅時に晩御飯を食べていたのですが
アレもイヤ!コレもイヤ!
と何も受け付けないような状況でした。
おかずを手に取り、ポイと投げ捨てたりコップの水にフォークを突っ込んでテーブルをビチャビチャにしてみたり。

その時点でお父さんはブチギレ直前になっているのですが、息子にも何かしら気に入らない事があるのでしょう。
お母さんに確認した所、やはりお昼寝が足らず眠たいのでしょう。との事でした。

とは言えども、食べ物を粗末にする系は許してはいけないと思っているのがお父さん。
お腹いっぱいで残したり、味付けが苦手で食べたく無い、気分じゃ無い。
そんな理由で食べないのは構わないのです。
ですが、それで食べ物を投げたりわざと落としたりするのは話が違うのです。

いつもは激甘のお父さんは鳴りを潜め、息子からご飯を取り上げていくら泣こうが喚こうが聞かないのです。

NG行動は
食べ物を粗末にする。
八つ当たりでおもちゃをぶん投げる。
この2つはまぁ怒ります。
そこには諭したり、優しく叱る、なんて事はしないでブチギレ。

叱り方、怒り方は難しい所ではあります。
大きな声で威圧して怯えさせて言う事を聞かせるのは、自分の考えとしては少し違う気がします。
ですが、諭したりしても効果が無いのであれば怒鳴る様な怒り方も必要なのでは?
ブチギレはするのですが、感情的なものでは無いといいますか。
あえて、ブチギレを演じている自分がいるといいますか。

普段激甘なお父さんが、コレをするとすごく怒ると認識して学んで欲しい気もします。
しかし、単純に怒られない為に悪い事をしない、ではいけないとも思います。

今はまだ、してはいけない。を身につけ、理由は息子が理解できる様になってからでもいいのではないか?
ですが現状の接し方で息子が怯えてしまい、萎縮してお父さんの顔色を伺ってしまうのでは?

その様な事をグルグルと考えてしまうので、息子を叱るのは難しいです。

物を投げたりするのも、ストレスの解消法がその方法しか分からないのかもしれない。
それを強く叱って抑えつけてしまっては、息子の感情の行き場は大泣きしかなくなるのかもしれない。

お父さんはずるいな、と思うのです。

息子の感情を無視してNG行動は、ダメな事をしているからで叱ってしまうのです。
自分が子どもの頃に「ダメなものはダメ!」と大人に叱られていた気がします。
納得ができなかったりすることもありました。

当時の大人も苦悩していたのかもしれません。
今になって思いを馳せる事が出来るとは。

息子に納得をさせつつダメな事を理解させていくのは難しいのだろう、と今から少し憂鬱になってしまいます。

どうせ叱り方に正解なんてないのであれば、お父さんはこれからも中途半端に叱るのはやめようと思うのです。
真剣に叱る時は、全力で本気でやらなければいけないのです。

いつか息子もわかってくれるはず
と思うのは傲慢なのかなぁ…と不安になってみたり。

そんなお話。

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