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息子のお怒りが凄かった話

昨日は忙しいながらにもこの数日より早く帰宅する事が出来まして、暑さと疲れでヘロヘロながらも息子といっぱい遊べるかなぁ。
なんて少し嬉しい気持ちを抱えながら玄関の扉を開けるのです。

しかし悲しいかな。
息子の生活とお父さんのタイミングがあまり噛み合わなかったのか、帰宅したお父さんを迎え入れてくれた息子はどうもご機嫌ナナメな様子。

玄関まで迎えに来てくれるのですが、少しでも息子のやりたいことを拒否すると地に突っ伏して泣き出すのです。
いつもなら汚れた服や、タオルを触らせたりしないのですが昨日はどうしても触りたい!と。
当然汚れているので触らせたりしないのです。
そして泣き。

手洗いうがいをしている間もいつもの様に洗面所に着いてくるのですが、早く抱っこしてほしい!と要求。
いつもはちょっと待っててね。と伝えると鏡越しにニコニコしている息子が見えるのですがこんなはまたしても地に伏す息子。

何もかもが気に入らない、とばかりに泣くのです。
申し訳ない気持ちもありますが汚れた手で抱き上げる訳にもいきませんし。
この時期の汗吸い吸いタオルを触らせる気もありません。
息子には泣いていてもらうしかないのです。

お母さんに確認したところお昼寝が出来ていないのではないか?との事。
お昼に寝付かせようとしたがお母さんが先に寝落ちしてしまい、息子の寝姿を見届けていない。
お母さんが起きた時には息子は既に動きまわっていたようで。

なるほど、それでご機嫌ナナメな訳だと納得。
納得はするのですが普段お昼寝していなくてもここまで機嫌悪くはならないので珍しいな、と思ってみたり。
お昼寝の時に眠たくなったけど結局寝られなかったんだろう、と。

そんなご機嫌ナナメの息子はその後も事あるごとに泣いてしまうのです。
晩ご飯を食べている時だけは嬉しそうにしていたのですが、食べ終わったお椀を少し動かしただけで泣いてみたり。
自分がお片付けしたかったのに!みたいな。
わかったわかった、と息子にお椀を渡し直しても臍を曲げた息子は怒って泣いたまま受け取りません。

なんとかお片付けをすることが出来ても、その後に控えているお風呂でまたしても爆発。
昨日はお母さんがお風呂に入れてくれたのですが、しばらくするとお風呂場からギャン泣きの声が。
様子を見に行きお母さんに事情を聞くと、お風呂に浸かりたくなかったと。
もっと洗い場のおもちゃで遊びたい!と泣いているとの事で。

それでお父さんがお風呂のトビラを開けた時に洗い場でうつ伏せになっていたのか。
困っているお母さん。
裸で泣き続ける息子。
それを見ているお父さん。

何なんだろうな、という空間です。
仕方ないので泣き続ける息子をそのまま無理矢理に入浴させて、お父さんもその場で30秒カウントをするのです。
それも聞こえないくらいのギャン泣きなのですが。

せっかく早く帰っても息子のご機嫌が悪いと我が家はなかなか成り立たないのだろう、と。
寝る直前まで歯磨きや寝室に向かうのに大変苦労させられながら思うのです。

息子は好き勝手感情爆発させながらも5分で寝ついた訳ですから。
お父さんとお母さん振り回しまくっても可愛くて仕方ないのですから。

子どもは良いなぁ。
っていうお話。

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