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CIC Tokyoに行ってきました!

エスイノベーション・インターンシップ

こんにちは。エスイノベーション株式会社で早稲田大学からインターンとして参加している岩崎美穂です。

私は8/25(木)に虎ノ門ヒルズビジネスタワーの中にあるCIC Tokyoで開催されるVenture Café Tokyoのイベントの一つであるThursday Gatheringに参加させていただきました。今回はイベントの概要と感想を書いていきます。

CIC Tokyoとは?

CIC Tokyoは、起業家のために作られた”イノベーションの発進基地”というミッションを掲げて、スタートアップを中心に200社以上の企業や団体が入居できる広大なワークスペースと、ビジネスの成長とグローバル展開を加速するためのコミュニティやサービスを提供しています。

これまでCICは起業家が不自由なくフレキシブルに働けるオフィスと、豊富なリソースにアクセスできる環境を提供することで、グローバルにスタートアップの成功を支えてきました。また、世界各地のパートナーと連携し、コミュニティを形成することで、起業家に必要なネットワークを提供してきています。

CICは、世界中の課題に対する”解”の導出に取り組む起業家で溢れています。彼らの見つける”解”はビジネスとしての経済的な価値を産むだけでなく、人々が働く場や機会を創り出し、さまざまな社会課題を解決していきます。(CIC TokyoのHPより)

イベント概要

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今回参加したイベントであるThursday Gatheringは毎週木曜日16時-21時にVenture Café Tokyoのフラッグシップ・プログラムです。多様なイノベーター達による講演やイノベーションを加速させるワークショップ等を通じて参加者は学びを得ながら、そこで得た体験を通じてネットワークを拡げることが出来ます。良きイノベーションの輪を拡げることを目的としています。

この日は3人のイノベーターと3人のコメンテーターが登壇しておりました。イノベーターが1人ずつ自社の取り組みについて8分間のピッチを行い、その後7分間でコメンテーターの方々が質問や意見を述べていました。

まず1人目は株式会社プラントフォームの代表取締役山本祐二さんです。

プラントフォームはアクアポニックスへの新規参入・運営支援事業と直営プラント運営事業を行っています。

まずアクアポニックスとは、水産養殖の「Aquaculture」と、水耕栽培の「Hydroponics」からなる造語で、魚と植物を同じシステムで育てる新しい農業、つまり持続可能な農業を実現する世界で注目される農業です。

①土壌栽培に比べて栽培期間が1/2 ②液肥栽培に比べて2.6倍の生産性 ③LED型の植物工場と比べて初期コストが1/4、ランニングコストが1/10    の3つの特徴があります。

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アクアポニックスの仕組みは、養殖している魚の排泄物をバクテリアが植物の栄養素に分解し、植物はそれを養分として成長します。その際、植物が天然の浄化装置の役目を果たし、綺麗になった水が再び魚の水槽へと戻るという循環型の農法です。自然界の縮図とも言えるこのシステムは、水をいっさい捨てない、換えない、そして農薬と化学肥料も必要としない、いわば水で行う有機栽培であり、サステナブルを体言する地球に最も優しい究極のエコ農業とも言われています。

世界のオーガニック市場は拡大していて、国内マーケットもポジティブで、政府も生産量を拡大させることに対して意欲的であることから、今後ますます伸びていくことが期待されます。

しかし、導入している農家がまだ少ないため農耕地のスケールが大きくないことが懸念点です。それゆえ大手企業の支援や活動内容を多くの人に知ってもらうことが今後必要です。

次に2人目は株式会社リプロネクストの代表取締役藤田献児さんです。

リプロネクストは「リアルを届けるWebマーケティング会社」です。
「リアル+α」を実現するXRサービスを用いて企業・店舗の伝えきれていなかった魅力をインターネット上でリアルに発信するために、メタバース開発/VRコンテンツ制作/オリジナルVRゴーグル制作/動画・映像制作/Webマーケティング支援を行っております。

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メーカーやアパレルでの導入が進んでおります。過去の事例で国立印刷局より、工場見学をオンラインで発信したいという相談を受け、ホームページ上で公開するオンライン工場見学コンテンツと、工場への来場者に紹介する工場見学動画の制作をしたこともあります。

各パネルや体験装置には動画や静止画が組み込まれており、実際の工場見学では見ることができない視点で印刷の現場を体験できます。

また日本酒の紹介や製造過程をオンライン上で発信するコンテンツに関して、コメンテーターのファリザ・アビドゥバさんから国内向けもよいが海外へマーケットを拡大するのもよいというアドバイスがありました。海外から日本の技術やソリューション、情報を見つけるのが難しいといった現状を解決するために、例えばコンテンツに英語の字幕を付けるなどの工夫を施すといったグローバル視点の意見は参加者である私にも大変勉強になりました。

最後に3人目はSIIG株式会社の代表取締役谷川翔さんです。

SIIGは水産資源の1/4は漁獲量が占め、資源管理のデータが不足しているという現状に注目し、釣果データは多面的価値を有すると考え、釣果共有サービス「FishRanker」を自社開発中です。

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釣果の投稿や仲間との交流など、特定の条件を達成することでタイトルバッジを獲得。FishRanker ™ なら、あなたの「釣ったよろこび」を勲章として残すことができます。

FishRankerとはAIカメラが搭載されており瞬時に魚の種類を判別でき、記録することが可能です。また写真や場所をシェアできたり、釣果の投稿や仲間との交流など、特定の条件を達成することでタイトルバッジを獲得できます。FishRankerはユーザー個人の「釣ったよろこび」を記録、勲章、ランクとして残すことができ、楽しいUX(顧客体験)を提供しております。

昨今はメタバースやWeb3.0といったオンライン上のコンテンツがトレンドであり今後拡大していくことは間違いないです。それと同時に相対的にリアルな体験の価値も上昇していきます。ゆえに、顧客の内的動機と外的動機の両方を着目する必要性を改めて実感しました。

感想

私は今回初めてイノベーター、投資家、起業家などが集まるコミュニティに参加しました。いち大学生である私は多くの社会人がいて時折英語が飛び交う現場にとても緊張しておりました。しかし施設見学をした時に、居心地の良さそうなオフィス・コワーキングスペース、豊富な会議室、家具、飲料・スナックの揃ったキッチン、ウェルネスサービス、ゲームルームを目の当たりにして、大学とは全く異なる空間に徐々に楽しくなってきました。イベント終了後はコミュニティースペースで多くの人々が交流していました。その中には同じ大学生や高校生でもエンジニアとして活動していたり、起業している方もいらっしゃって非常に良い刺激を受けました。イベントで登壇していた山本祐二さんとも少しお話ができ、質問にも快く答えてくださいました。今まで主体的に活動してきた経験が少ない私にとって今回のイベントへの参加は残りの学生生活をどう過ごしたいか、卒業後どのようなキャリアを形成したいかを考えるうえで大変貴重で有意義な経験になりました。

どんな人でも気軽に参加できるVenture Café Tokyoに皆さんもぜひ参加してみて下さい!


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